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あの大作家も使っていた!? ゴーストライターの話

2015.08.03

提供元:マイナビ進学編集部

あの大作家も使っていた!? ゴーストライターの話

近頃ゴーストライターが出てきたように思いがちだが、実はもっと古くからゴーストライターはいたという話。

この記事をまとめると

  • ゴーストライターという職業は何?
  • ゴーストライターは本当にいる?
  • タレント本を書いているのは本人ではなくゴーストライター?

近頃注目のゴーストライター

この前、サングラスをかけた某有名音楽家がゴーストライターに訴えられた騒動は記憶に新しいだろう。その音楽家がモデルになった2015年春フジテレビ系列火曜21時のドラマ、中谷美紀の主演した「ゴーストライター」をご存じだろうか? そのドラマは高視聴率を獲得した。
冒頭から、「私がいないと、なんにもできないクセに」と、主人公とゴーストライターによる取っ組み合いのシーンから始まり、視聴者に衝撃を与えたドラマである。 

そもそもゴーストライターとは書籍や記事、脚本など代筆、代作をする存在のことである。世間一般ではまり認められないネガティブなイメージがつきまとう。そうした存在がテーマになったため、ドラマは多くの注目を浴びた。それでは、ゴーストライターという存在は最近生まれた職業なのだろうか?
   

昭和の大作家もゴーストライターを使っていた?

結論から言えば、ゴーストライターとは、昔から存在する職業である。ただし昔も今も、ゴーストライターをメインの仕事にしている人は稀で、そのほとんどがライターを本業としている人、作家を目指している人が「アルバイト」として請け負っているパターンが多いようだ。
例えば誰もが知る昭和の某大作家は筆を取るペースが非常に遅かったので数人のゴーストライターがいたという都市伝説的な噂が残されているくらいで、昭和の初期からその存在をたどることができる。昭和の初期からその存在をたどることができる。


現在では主に一部のタレント本や評論家の著作物(ビジネス書や自己啓発本など)の代筆が主とされるが、そのほとんどは聞き書きによる代筆で、完成後に本人のチェックを受けるというものが多いという。

ゴーストライターはワリに合う職業?

タレント本や評論家の著作物でも、最近では自分で執筆するという場合が増えてはいるものの、ゴーストライターが代筆する場合も少なくない。タレントや評論家本人が話したことを、おもしろく編集・構成した形で文字に起こしているわけで、言っていないことを本人に成り代わって書くというパターンはほとんどないが、忙しい人たちに代わって代筆を行うゴーストライターはいまもなお存在している。

そしてゴーストライターを雇った人と「印税契約」を結んだ場合、雇った本人のネームバリューが大きければ、売れたぶんだけ収入につながり、モチベーションアップにもなるだろう。とはいえ、自分の成果物を世の中に知られることはタブーであり、世間の目も厳しい職業なのはいうまでもない。そうした環境に耐えられる精神力も必要となる。稼いだ金額によってはワリに合わないこともあるだろう。

それほど実力があれば、文学賞に応募するなどして、立派な作家になったほうが「ネガティブ」ではないのは当然のことで、自分自身の名前と実力次第でお金が稼げるほうが魅力的ではないだろうか。ゴーストライターといった職業などがあることを知りつつ、書籍を読んで、作品ごとに文体が違うようなら「ゴーストかも」と疑ってみたり、たくさんの本を読んだり、文学の研究をするにあたっては、さらに興味深く、面白くなる存在、テーマになるかもしれない。

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「日本文学」
はこんな学問です

古事記や万葉集などの上代文学にはじまって、中古、中世、近世、近現代に至る日本の詩歌、日記、物語、戯曲、小説など、あらゆるジャンルの文学的な表現を研究の対象とする学問である。また、それぞれの文学作品が生み出される背景となった作家の個性、同時代的な価値観、さらには、その時代の流行などの文化的な特徴、その作品が社会に与えたインパクトなどについても多面的に考察する。

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