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【不動産の営業さんに聞いた!】 住まないのに家を買うって?

2016.07.05

提供元:マイナビ進学編集部

【不動産の営業さんに聞いた!】 住まないのに家を買うって?

不動産の営業と聞くと、「マイホームが欲しい方に対して家を売る」 というイメージがありますが、「投資運用」といった目的で売買される不動産もあるということをご存知でしょうか?
今回は、投資運用の不動産で営業として働くEさんに、不動産の運用や、仕事の内容について伺ってきました!

一口に「不動産営業」と言っても、さまざまな種類がある

——まずはじめに、不動産の投資運用について教えてください。

「不動産」と聞くと、居住用の住宅販売や部屋の賃貸をイメージしがちだと思いますが、私は「投資運用」を目的とした不動産売買を行っています。

簡単に説明すると、住宅ローンでマンションの部屋を買い、その部屋を貸し出すことでコンスタントな収益を得ることを目的とした運用物件の販売です。
ローンを払いきった後は家賃がそのまま収入になるので、定期的にお金が入る「年金」のような役割を果たしてくれます。
また、ローン返済前に万が一のことがあっても、団体信用生命保険という制度によって充当されるため、残された家族に負担なしで家を残すことができます。
不動産の投資運用は、こうした「年金」「保険」のような役割を持っています。

——では、Eさんの具体的な仕事の内容を教えてください。

平均的な1日の流れでお話しますね。まず、朝出社したら新聞の読み合わせを行います。それが終わったらその日1日の行動予定を記載した書類を作成し、上司に渡します。その後は部屋を買ってくれる人を探すためテレアポ(お客様との商談の場を設定するための電話)を行います。
テレアポが取れ商談が決まった後は実際に部屋を買っていただけるよう、冒頭でお話しした「投資不動産のメリット」をお客様に対し丁寧にご説明します。
ここで話がうまくまとまれば、晴れて契約完了! です。

「不動産以外の知識」も求められる特殊な営業

——業務の特徴として、他の不動産営業と異なる点などはありますか?

不動産業界で高い需要がある「宅建※1」がほとんど重視されないことですかね。

——それはなぜですか?

不動産で「宅建」が重視されるのは、部屋を売ったり買ったりする際に「重要事項説明」と言って、宅建を持っている人にしかできない説明業務があるからなんです。
投資運用の不動産も購入が決まった際はこの説明を行いますが、他の不動産会社とは違い、「宅建」を持っている人を“説明のためだけ”に雇っています。
なので、宅建の取得がそこまで求められていないんです。

——なぜ説明のためだけに雇うのでしょうか?

先程お話ししたように、投資運用は不動産というより「保険」「年金」の機能に近いんです。そのため、宅建の取得を進めるよりも、そちらの知識を高めることを重視しているんです。

※1 宅地建物取引士のこと。

「お客様の一生を支える」 それが仕事のやりがい

——Eさんが「投資運用」の営業に就いたのはなぜですか?

大学で経済の知識を勉強していたからです。「ではなぜ不動産業界に?」と感じるかもしれませんが、それは冒頭にお話しした通りで、投資運用の不動産は「保険」「年金」としての役割を担っています。私は経済学科卒なので宅建を取って活躍することは難しいですが、投資運用なら今まで学んできた知識を活かせると思ったんです。

投資運用の営業は特別な資格がなくても活躍できますし、お客様とマッチングすれば、その人の一生を支える手伝いができます。
売るのはお部屋や家なので扱う金額が大きく責任を感じますが、その分仕事に対する達成感が生まれます。
そうした、スケールの大きさに惹かれ、この仕事に就きました。

——営業をする中で大変なことはありますか?

営業職なので常に数字に追われるというのは正直大変ですね。この仕事は「売った分」が自分の価値になるので、売れなかったときはやっぱり落ち込みます(笑)。

——では逆に、この仕事の楽しさはなんでしょうか?

「いろいろな職業の人に会える」ということですかね。不動産の運用にはお金がかかるので、顧客は自ずと役職クラスの実力者たちになります。
そうした方々を相手に商談をするという機会は、他の業界ではではなかなかありませんよね。なので、とても良い経験ができていると思います。

プレッシャーは強く感じますが、その分売れたときの喜びは大きいです。


——では最後に、不動産業界や営業職に興味がある学生に向けてメッセージをお願いします。

この仕事は特別な資格が必要ありません。そのため、成果次第でお金を稼ぐことができます。なので、「バリバリ稼いでやる!」といった熱い気持ちのある学生に向いている仕事だと思います。

ただ、知識があるにこしたことはありません。学生の間に投資運用について学ぶのは難しいですが、経済の流れや年金・保険制度についてはニュースを見るだけでも勉強することができます。

この業界ではない会社に行ったとしても、その知識は人生の中で必ず活きます。生きていく以上いつか関わることになる分野なので、今から勉強しておくといいかもしれませんね。その中でもし興味が湧いたら、ぜひこの業界に足を運んでみてください。

——ありがとうございました!


一般的なイメージの不動産会社とは違い、投資運用の営業は「年金」や「保険」など、経済に関する知識が必要なことがわかりました。正しい進路に進むためには、業界の名前だけでイメージを決めつけるのではなく、各職業の内容を事細かに調べる必要がありそうですね。その中で「投資運用」に興味が湧いた人は、経済学科などに進み、専門的な知識を学んでみてはいかがでしょうか?

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「そのほかの建築・インテリア系の職業」
はこんな仕事です

建築・土木・インテリア関係の仕事は、専門分野が非常に細かく枝分かれしており、それぞれの分野の専門家がいる。たとえば、高齢者や障がい者の暮らしを快適にするバリアフリー住宅設計に特化したバリアフリー建築設計士、愛犬との住まいと暮らしを豊かにするためのアドバイザーを目指す愛犬住宅コーディネーターなど、より細やかなニーズに対応する職種が次々に生まれている。少子高齢化や環境問題などに対応するために、今後もスペシャリストが求められる分野といえる。

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