フラワーアレンジメントと生け花はどう違うの? それぞれの定義とそれぞれの歴史

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フラワーアレンジメントと生け花はどう違うの? それぞれの定義とそれぞれの歴史

2016.07.04

提供元:マイナビ進学編集部

フラワーアレンジメントと生け花はどう違うの? それぞれの定義とそれぞれの歴史

みなさんは、『フラワーアレンジメント』という言葉を聞いたことがありますか? 生花を使ったブーケや、美しく飾られた花々をイメージしますよね。では、日本の伝統的な文化「生け花」とは、どう違うのでしょうか?
そうした定義や、フラワーアレンジメントの歴史などをご紹介します!

この記事をまとめると

  • フラワーアレンジメントはジャンルレスに
  • 「フラワーアレンジメント」は場所や形を問わない
  • フラワーアレンジメントは生活に寄り添う芸術作品

明治時代に芽吹いた日本のフラワーアレンジメント

まず「アレンジメント」とは、日本語で「配置する」という意味。フラワーアレンジメントは、一定の規則やルールに基づいて、美しく花を配置する文化です。
フラワーアレンジメントでは、花のみでなくさまざまな植物素材や、時には造花などを用いることもあるといいます。作品の幅は広く、インテリア性の強いものから、ウエディングブーケやフローラルアクセサリーといった、ファッションアイテムに含まれるものまで、ジャンルレスに展開されています。

明治時代、日本には西洋の生活様式や習慣が多く入ってきました。そうした流れの中で、宮中晩餐会などで西洋のテーブルセッティングが取り入れられ、卓上に花が飾られるようになります。これが日本のフラワーアレンジメントの原点だと言われています。

生け花は「引き算」でフラワーアレンジメントは「足し算」?

生け花とフラワーアレンジメントの違いについては諸説あり、「生け花は“引き算の美学”、フラワーアレンジメントは“足し算の美学”」という定義を唱える人や、「生け花は掛け軸のように平面的、フラワーアレンジメントは立体的」とする人、または「西洋風の生け花=フラワーアレンジメント」とする人もいます。

そもそも生け花は、床の間飾りとして繁栄しました。花を使い日本伝統文化独特の「間の美しさ」を表現する芸術であり、日本で約700年前から独自に発展し、今では数多くの流派があります。

このように、飾る場所が限られる生け花に対し、フラワーアレンジメントは場所や形を問いません。そうした手軽さから、インテリアやプレゼントなど、さまざまな用途に用いられるようになりました。

こうした背景から、「生け花は敷居が高く、フラワーアレンジメントは手軽」といった印象がありますが、近年では生け花も変化しており、『自由花』といった従来の生け花に比べて砕けた新しいスタイルも増えてきました。
時代のニーズに合わせて変化し、日本国内ではその差がほとんどなくなってきていると言われています。

フラワーアレンジメントを学ぶことで

最近では、フラワーアレンジメントに関する資格や講座が数多くあります。公益社団法人日本フラワーデザイナー協会の「フラワーデザイナー資格検定試験」のように、何年もスクールに通って資格を取得する本格的なものから、資格取得を目的とせず、テキストを利用して気軽に始められるものなど、難易度や内容はさまざまです。目的やコストなどを総合的に見て、自分に合うものを受けてみるのもいいかもしれません。

フラワーアレンジメントはあまり身近でないかもしれませんが、学ぶことで得られるメリットがいくつかあります。まずは、将来のため。フラワーデザイナーや生花店スタッフなど、花に携わる職業に就きたい人は、知っておくと役に立つでしょう。
また、色彩感覚や造形についても学べるため、デザイン職を考えている人におすすめだといえます。


フラワーアレンジメントは、生活に取り入れられる芸術作品の一つです。花を通して日常的に芸術に触れておくことで、面白さをより深く知ることができるかもしれません。アートの分野に興味がある人は、鑑賞するだけではなく、体感する芸術としてフラワーアレンジメントに触れてみてはいかがでしょうか。

【出典】
http://www.nfd.or.jp/
http://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/548/
https://asoview-trip.com/article/655/
http://www.ikenobo.jp/ikebanaikenobo/history/

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「デザイン」
はこんな学問です

物や空間をデザインするための技法と創造力を養う学問。広告、服飾、雑貨、建築物、環境、空間など、あらゆるところにデザインは必要で、分野としては「ビジュアルデザイン」「プロダクトデザイン」「スペースデザイン」「テキスタイルデザイン」などがある。美しさだけではなく、使いやすさなどの機能性が求められる点で、絵画・彫刻とは異なる。現在ではデジタル時代に対応した制作物も出ており、常に最新の文化とともに変化していく学問といえる。

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