秋田名物ナマハゲのプロになれる資格がある!

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秋田名物ナマハゲのプロになれる資格がある!

2016.07.06

提供元:マイナビ進学編集部

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秋田名物ナマハゲのプロになれる資格がある!

「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」
「男鹿(おが)のナマハゲ」は、国の重要無形民族文化財にも指定されている、秋田を代表する民族行事です。このナマハゲの迫力を間近で体験できるのが、毎年2月、男鹿(おが)半島の山中で行われている「なまはげ柴灯(せど)まつり」。雪の中で炎に照らされながら舞うナマハゲやナマハゲ行事の再現を、目の前で見ることができます。今回は、みちのく五大雪まつりの一つ「なまはげ柴灯(せど)まつり」と、ナマハゲの歴史や現状に迫ってみましょう。

この記事をまとめると

  • 迫力満点! 「なまはげ柴灯(せど)まつり」でナマハゲに触れよう。
  • 男鹿の独自文化「ナマハゲ」の由来は諸説ある?
  • 未婚男性の減少で「ナマハゲ」に危機!? 独自資格「ナマハゲ伝導士」で伝統文化を守ろう!

「なまはげ柴灯(せど)まつり」とは?

「なまはげ柴灯まつり」は、神事「柴灯祭(さいとうさい)」と民族行事「ナマハゲ」を組み合わせた秋田の冬の観光行事です。昭和39年に星辻神社で初めて行われ、その後、会場を真山神社に移しました。毎年2月の第2金・土・日の3日間にわたって開催されていて、2016年に行われた祭りでは、地元の人から観光客まで約6,000人が集まったそうです。

炎の前で踊るナマハゲや太鼓を叩くナマハゲ、お面や衣装が異なる男鹿各地のナマハゲが見られるだけではなく、ナマハゲが観客の中に乱入する場面も。一度はナマハゲを見てみたい人にはおすすめのお祭りです。

●参考URL
http://www.namahage-oga.akita.jp/index.html
http://www.namahage-oga.akita.jp/sedo.html
http://www.oganavi.com/sedo/about/
http://www.oganavi.com/sedo/
http://ogablo.jp/2013/02/140830.php

ナマハゲの語源と歴史

「ナマハゲ」は、今なお多くの謎を残しながら継承されている男鹿独自の文化です。ナマハゲの語源は「火斑(ナモミ)を剥ぐ」という言葉が訛ったものと言われています。"ナモミ"とはいろりのそばにかじりついていると手足にできる火型のこと。それを剥ぎ取って怠け者を戒めるのがナマハゲなのです。

今回は諸説あるナマハゲの由来の一つ、「武帝説」をご紹介します。
その昔、漢の武帝が不老不死の薬草を探すために、5匹のコウモリを連れて男鹿にやってきました。コウモリたちは鬼に変身して武帝のために働いていましたが、武帝が1日だけ休みを与えたところ、村里で畑を荒らし、娘をさらうなどして村人たちを苦しめたのです。これに困った村人たちは、「海辺から山頂にある五社堂まで、一晩で、しかも一番鶏が鳴く前に、千段の石段を築くことが出来たら、娘を毎年1人ずつ差し出そう。出来なかったら、鬼たちを村に来させないでほしい」と武帝にお願いしました。鬼たちが、あれよあれよという間に石段を築いていくことに慌てた村人は、鶏の鳴き声の上手な人に頼んで、千段まであと1段というところで、「コケコッコー」と鳴き真似をしてもらったというのです。鬼たちは驚いて逃げていき、以後二度と村には姿を見せなくなったといいます。この鬼が五社堂にまつられて、ナマハゲの起こりとなったそうです。

●参考URL
http://www.namahage-oga.akita.jp/
https://www.namahage.co.jp/namahagekan/namahage.php

ナマハゲ伝道師となり、ナマハゲ文化を継承しよう!

秋田といえばナマハゲ! というイメージが強いですが、厳しい現状があります。

「本来は未婚の男性が務めるもの」。実はこれ、ナマハゲに扮する男性のルールなのです。男鹿市によると、安全寺地区の30歳以下の男性は10人にも満たないそう。住民全体でも171人(2015年11月末)と1975年の555人から3分の1以下に減っているそうです。未婚の男性がとても少ないため、高齢者や既婚者がやむなくナマハゲの扮装をしており、伝統の民族行事も変化せざるを得ない状況です。
また、最近では、子どもがナマハゲを極端に怖がったり、子どもがいないなどの理由で、本来の座敷に通して酒や正月料理で歓待するという形式をとらず、玄関で応対する家が増えているようです。

それでも、秋田に古くから伝わるなまはげという文化は、大事にしたいですよね。実は、そんな文化を大切にし続けるために、ナマハゲ伝導士という資格が秋田には存在しています。この試験を、ナマハゲ本来の持つべき意味合いを正しく理解してもらう機会と捉えています。また、ナマハゲを深く知ることで、保存伝承意識の高揚とサポーターの育成、男鹿の観光振興につなげることを目的として実施されています。

もっと男鹿のナマハゲについて深く知りたい、男鹿のナマハゲの本質について探求してみたい! そんな方にお勧めのナマハゲ伝導士試験。講義を通してナマハゲの作法や「しきたり」等その奥深さにあらためて男鹿独特の風習を知ることができるはずです。ナマハゲについて興味があるんだけれど「試験が難しそうだ……」と考えている方には試験に向けた研修会(なまはげ館・伝承館見学)・講義(講師によるナマハゲ全般の解説)に参加し、ナマハゲについて学ぶこともできるそう。参加資格は中学生以上で性別問わないそうなので、興味がある人はこれを機にナマハゲや、それにまつわる秋田の歴史を学んでみてはいかがでしょうか?

●参考URL
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160108_45001.html
http://common3.pref.akita.lg.jp/genkimura/village/detail.html?cid=19&vid=1&id=1078
http://www.ogakk.or.jp/dendoshi/

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

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この記事で取り上げた
「歴史学」
はこんな学問です

歴史学とは、対象とする大陸・国・地域などにおいて、過去に起こった物事を取り上げ、当時それがどのような意味を持っていたのかを、残された物や建造物、文章などから研究する学問である。ただ、資料を正確に読み取るだけではなく、事実かどうかを疑い、踏み込んで検証する批判的視点も重要である。歴史学の基本的なラインナップには、日本史、東洋史、西洋史、考古学がある。また、政治制度・経済活動・芸術文化・信仰宗教などに特化した考察も行う。

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