【院長に聞く!】柔道整復師ってどんな仕事? (後編)

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【院長に聞く!】柔道整復師ってどんな仕事? (後編)

2016.07.04

提供元:マイナビ進学編集部

【院長に聞く!】柔道整復師ってどんな仕事? (後編)

前編に続き、整骨院で院長として働いている柔道整復師のRさんにインタビュー。開業に向けた動き方や、柔道整復師を目指す学生に向けたアドバイスをお話しいただきました!

柔道整復師は、「開業思考」が強い職種

——柔道整復師として働いていたRさんが「院長になろう」と思った経緯を教えてください。

私が勤めている整骨院は、会社として多店舗展開しています。そのため、一店舗のスタッフとして勤務するだけでなく、院長、引いては複数店舗を束ねるマネージャーという役職があります。個人開業とは違い、院長がゴールではなくその先のステップがあるんです。
私は「いつか自分で開業したい」という思いがあったので、経験を積むために院長へとキャリアアップしました。

院長になると保険請求、運営費、給与計算など、金銭面の知識も求められます。
そうした業務を経験していない状態で開業するのと、院長として経験を積んでから開業するのとではスタート位置がかなり違いますよね。

——柔道整復師の方は開業されるケースが多いのでしょうか?

柔道整復師は、資格の中で開業が許可されています。そのため、柔道整復師として働いている人は開業思考の強い人が多い気がします。
私のように会社の中でキャリアアップをしていく人もいますが、柔道整復師として様々な医院で働き多様なノウハウを得て開業する方もいますね。

患者さんを大事にすることが、スタッフを育てることに繋がる

——院長という立場になってから、働き方はどう変わりましたか?

経営面を考えながら働くという点はスタッフとの大きな差ですね。先程もお話しましたが、院長は日頃の治療だけでなく、保険請求や運営費、人件費などを考えなければいけませんからね。
また、院長という立場になったことで「この整骨院を選んでくれた患者さんに満足して帰ってもらおう」という思いは一層強まりましたね。

——院長として働くことのやりがいを教えてください。

会社に入ってきた社員が育つことです。下のスタッフにも「院長をやってみたい」という人が大勢います。自分が院長になったように、下のスタッフにもたくさんの経験をさせてあげたいと思っています。なので、「部下の教育」が今のやりがいですね。
あとは、患者さんの数が増える=信頼が高まっているということになりますので、来院数が増えるのは素直に嬉しいですね。患者さんが増えるとスタッフが治療をする機会も増えるので、全体として良いサイクルができあがるんです。
患者さんの思いにしっかりとこたえていれば、自ずと評価が広まり次の患者さんの来院に繋がります。患者さん一人ひとりを大事にすることが、結果としてスタッフの教育にも繋がるんです。
教育、経営、地域貢献。どの面においても、患者さんが増えるというのは喜ばしいことですよね。なので、それを実感できたときにとてもやりがいを感じますね。

柔道整復師は「社会貢献」ができる仕事

——柔道整復師に興味がある学生にアドバイスをお願いします!

高校生の間に身につけて欲しいのは、「礼儀と挨拶」です。柔道整復師は、人と接する仕事です。コミュニケーションが円滑に取れないと、患者さんに不安な思いをさせてしまいます。
なので、患者さんに信頼される柔道整復師になるために、日頃からコミュニケーション能力を磨くことを心がけて欲しいです。

また、進学後はアルバイトとして医院に行くなど、学生のうちから現場を経験しておくといいと思います。資格取得前なので治療はできませんが、今学んでいることが現場でどのように活きているのか理解できるのでおすすめです。
現場で分からなかったことを学校で聞くこともできますからね。
あとは、医院によって治療の仕方が違ったりするので、学生の間に様々な医院に行くべきだと思います。就職してからその動きをするのは大変なので。

——では最後に、学生に向けてメッセージをお願いします!

先程もお話しましたが、自分が治療した患者さんに「生活するのが楽になった」と言っていただけるのは嬉しいです。これから高齢化が進み、それに伴い整骨院や接骨院の利用者は増えていきます。そうした意味で、柔道整復師は「社会貢献」として働ける職種なので、是非目指してほしいと思います。

柔道整復師には「自分で開業できる」という醍醐味がありますので、興味がある人は是非国家資格の取得に挑戦してみてください。応援しています!

——ありがとうございました!


高齢化が進むことで、柔道整復師の需要は今後更に増加していくことが見込まれます。
「患者さんの力になりたい」「社会貢献したい」という思いがある方は、国家資格の取得を目指し、指定の専門学校や大学に進んでみてはいかがでしょうか?

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「柔道整復師」
はこんな仕事です

打撲や脱臼、捻挫、つき指などの回復に向け施術する仕事で、「ほねつぎ」と呼ばれることもある。柔道を起源に、東洋医学と西洋医学を融合させた療法。手を使って体に刺激を与える独自の手技により、人間がもともと持つ自然治療力を引き出す治療を行う。手術や投薬、注射をしないのも特徴だ。接骨院や整骨院のスタッフだけでなく、トレーナーとしてスポーツ分野に関わる人や、リハビリテーションや福祉の現場に従事する人もいる。

「柔道整復師」について詳しく見る