やりたいことが見つかるかも? 大学の講義はいろいろある!
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法学や経済学といった一般的な学問以外にも、大学にはさまざまな学問を学ぶことができます。大学にはどんな授業があるのでしょうか。ちょっと珍しいものや専門性に特化している講義についてご紹介します。
この記事をまとめると
- キャラクターや妖怪・幽霊といった文化関連
- 不動産学部やデータサイエンス学部は実用性が高い
- 「国際」に特化した学部も多い
文化にまつわる講義
・キャラクター学
マンガやアニメ、ゲーム、フィギュアなどに登場するキャラクター。ヒットするためには、魅力的なキャラクターかどうかというのが重要です。人気のキャラクターはどのようにして生まれるのか、といった経済的な視点で学ぶ授業だけでなく、実際に自分でキャラクターをデザインする授業もありますよ。
・妖怪、幽霊学
背筋が思わずゾッと凍りついてしまいそうですが、妖怪・幽霊を学術的に学ぶ授業も存在します。妖怪や幽霊はたんなる怪談話ではなく、ヨーロッパをはじめとした海外で日本文化の一つとして紹介されることもあるんです。「妖怪や幽霊はどんな場所に出没するのか」「幽霊と妖怪はどう違うのか」といった謎を読み解いていくことができます。
職業・実用性に特化した学問
・不動産学
大学卒業後に不動産業界に就職する人も少なくないですが、大学から不動産について学べる講義も。不動産管理や取引に関する関連法、手続きを知ることができます。不動産業界に興味がある学生にとっては、就職前に学習できるのは自分の強みにもなりますよね。
・イベントプロデュース学
スポーツの大会やコンサートといった、さまざまなイベントの企画や運営を学ぶ講義。イベント制作の裏側を知ることにより、イベントプロデュースの仕事を理解することができます。実際にイベント運営を授業のカリキュラムのなかに入れる大学もあるので、社会に出ても通用する知識が身につきそうです。
いろいろな角度からグローバルの視点を学べる
・国際観光学
観光学は経済や経営学、社会学など多くの要素がからんできます。なかでも国際観光学は、グローバルに特化した学問に焦点を当てています。国際社会にむけて、異文化を理解しホスピタリティー精神に富む人間性豊かな人材の育成を目的としています。
語学に関連しない学問でも、グローバルを視点に学べる講義は多くあります。たとえば、国際経済学や国際情報学など。グローバル社会と呼ばれる今だからこそ、大切な視点といえそうです。
大学によってもいろいろな講義が存在します。学生にとっては、それだけ勉強できる幅が広いということでもあります。いろいろ調べてみると、興味がある学問に出会えるかもしれません。まずは自分が好きなことを学べる大学はないかどうか探してみてくださいね。