入試対策! 夏休みってどれくらい勉強した?
メイン
テーマ

受験生にとって夏は大事な時期。夏休みの過ごし方によって成績も変わってきます。みなさんはどんな勉強をしていたのでしょうか。大学生~社会人の先輩に、夏休みの勉強時間や勉強内容について聞いてみました。
この記事をまとめると
- 1日10時間以上勉強し過去問題を中心にやる
- 1日5~6時間ほどの勉強はスキマ時間を活用
- 勉強時間は少ないものの勉強の密度は上げていた
ガッツリ勉強! 1日10時間以上ひたすら問題を解く
夏休みだとまとまった時間が取れるので、いつも以上に勉強する人は多かったです。
・「学校がある日は授業時間も合わせて1日10時間以上していたので、夏休みもそのリズムを守って1日10時間以上。過去問をひたすら解きまくっていました」(25歳/男性)
・「勉強の合間に少し遊んでもいたけれど、だいたい10時間くらい。参考書は1冊にしぼって繰り返し解き、あとはいろいろな大学の過去問をやっていました」(24歳/男性)
まとまった時間を利用すれば10時間以上の勉強も可能です。過去問題はリハーサルと同じようなものですし、たくさんやれば出題傾向もよくわかりいいですね。
スキマ時間を利用しながら5~6時間
スキマ時間を有効活用できれば、勉強の効率もあがりそうですよね。
・「机にかじりついて勉強をしたのは1日6時間ほど。あとのスキマ時間には寝転がって教科書を読んだり、単語を口に出したりして暗記をしていました。スキマ時間は暗記、机では過去問や計算などをやるのが私には合っていたと思います」(28歳/女性)
・「『自分にとっての最も勉強に集中できる環境』が自習室や図書館だったものの、夏休みは出不精のせいでなかなか家から出られず……。自宅では休憩をこまめにはさみながらでないと勉強できませんでした。そこで短い時間でも効率よくやるよう意識していましたが、それでも勉強時間は1日合計して5時間くらいになったと思います。苦手科目は基礎を中心に、基礎がある程度できているものは問題演習をしていました」(22歳/男性)
スキマ時間の活用や集中して取り組めば無駄なく勉強できます。暗記モノは移動時間やちょっとした合間でチェックできますよね。
意外!? 勉強はあまりしなかった
夏休みは長時間勉強するものと思いきや、そうではない人もいたようです。
・「今のままの成績を保っていれば合格できそうだったので、1日2時間勉強すればいいほうでした。外出するときは、参考書の苦手分野のページだけを破って覚えたい部分だけを持ち歩いていましたね(笑)」(27歳/女性)
・「1日に40分から1時間くらい。多い日で2時間です。勉強時間は短いですが、この時間は一心不乱に勉強しました。基本的には基礎ばかりを徹底的にやって、応用にも対応できるように対策していました」(24歳/男性)
長時間勉強すればいいというものではないもの。ダラダラやり続けるよりも効率は良さそうです。
夏休みは個人の生活スタイルや目指す大学によって勉強時間・内容も変わります。どのやり方が自分にとってベストなのか見極めてしっかり勉強するのが肝心といえそうです。受験生のみなさんは、夏休みの計画をしっかり立てて有意義に過ごしてくださいね。