アートのスペシャリスト! 博物館や美術館で働く学芸員になるには?

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アートのスペシャリスト! 博物館や美術館で働く学芸員になるには?

2016.06.28

提供元:マイナビ進学編集部

アートのスペシャリスト! 博物館や美術館で働く学芸員になるには?

博物館や美術館などに勤務する学芸員。仕事に就くためには、大学ではどんな学部に入部して、どんなことを勉強するのでしょうか? また、実際にはどんな仕事をしているのでしょうか? 知っているようで意外と知らない学芸員というお仕事についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 主な仕事は美術品や歴史的な資料を集めて保管する
  • 学芸員になるためには国家資格が必要
  • 就職するのは狭き門である

学芸員ってどんな仕事?

学校の授業や遠足などでも美術館や博物館に行ったことがある人も多いはず。そこで働いている人たちが学芸員です。昨今では“キュレーター”と、カッコよく呼ぶ場合もありますね。「ああ、あの展示室に座っている人!」と思った方、それはちょっと違うんです。館内に勤務しているとはいえ、学芸員がいるのはあくまで展示室の“裏側”。

主な仕事は美術品や歴史的な資料を集めて保管することです。一人ひとりが絵画や工芸、時代や民俗など多岐にわたる専門分野を持ち、各地に足を運んでリサーチや研究を重ねています。そうして彼らが収集したモノや知識に私たちが触れられる場所が「展示空間」なんです。

資料や作品が持つ文化的な価値を多くの人に伝えることが学芸員の使命でもあります。ときには専門誌や郷土史に寄稿をしたり、講演会を行ったりするなどその業務内容は多岐にわたります。

学芸員になるために必要な資格って?

では、学芸員になるにはどんな方法があるのでしょうか? まず学芸員として勤務するためには大学や短大で学芸員の国家資格を取得することが必要になります。この資格はどの大学でも取れるというものではなく、「生涯学習概論」「博物館実習」といった講義を設けている学校であることが大前提です。今の日本では291校の4年制大学と9校の短大で資格取得が可能のよう(平成25年4月の段階)。文学部や教育学部などに設置されている場合が多いです。これらすべての授業を在学中に履修すると卒業時に資格が与えられるというわけです。

大学や短大で取得する以外にも、「学芸員資格認定試験」を受けて合格するという方法もありますが、これは合格率が数%と超難関! もし学芸員を目指すなら、上記の授業を履修できる学校を選び資格取得を目指しながら、自分の専門としたい分野についても学びを深めていくことが大切です。

実は狭き門! 資格取得後の働き方

資格を取得したらすぐに博物館や美術館で働けるかといえば、実はそうではありません。実際にこの職業に就くにはいくつものハードルがあります。

まず、募集がとても少ないこと。卒業後、就職活動してもタイミングよく空きがある施設が見つかるとは限りません。また、専門的な知識のほか経験も重視されるため、大学を卒業したばかりで採用試験に受かるのはとても難しいといわれています。そこで、そのまま大学院に進んで研究を続け、学芸員として採用されるチャンスを狙っている方も少なくありません。

しかし、学芸員資格はたとえ博物館や美術館で勤務できなくとも、他の職業で活かすこともできます。たとえば自治体の教育委員会で文化財の調査にあたったり、ギャラリーや画廊に勤めたり、展覧会等の企画制作を行うイベント会社で働くというのも一つの手です。学芸員の仕事にゴールはありません。自ら学ぶことへの熱意を持ち続けられる人にこそ向いている仕事といえるでしょう。

参考:http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/04060102.htm

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「学芸員」
はこんな仕事です

博物館の展示資料を集め、管理をすることが主な仕事。学芸員とは博物館法によって定められた専門職で、国家資格の名称でもある。民芸博物館や歴史博物館のほかに、美術館や水族館、動物園といった文化施設全般が仕事のフィールドとなる。展示資料の収集・管理のほかに、展示の企画、施設の広報、来場者の案内と、業務は多岐にわたり、地方講演や海外での資料収集に出かけることも珍しくない。さらには、経験を重ねると講演会や大学の講義に講師として招かれることもある。

「学芸員」について詳しく見る