8日に1度は雷が!? 日本一雷が多い都道府県は石川県って、知ってた?

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8日に1度は雷が!? 日本一雷が多い都道府県は石川県って、知ってた?

2016.06.23

提供元:マイナビ進学編集部

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8日に1度は雷が!? 日本一雷が多い都道府県は石川県って、知ってた?

昔は怖いものを例えて「地震・雷・火事・親父」なんて言ったようですが、確かに地震や雷は突然来るし逃げようのない恐ろしいものですよね。
そんな雷が一番多い県は石川県ということを知っていましたか?
雷のことについてよく知って、安心な毎日を送る方法について考えてみましょう。

この記事をまとめると

  • 石川県では8日に1度は雷が鳴っている!
  • 電気機械への雷の影響は直接的な落雷だけじゃない。
  • 電気のことをよく知れば、雷による電気機械の故障を防ぐことは簡単。

石川県の落雷回数は日本一!

気象庁の観測によると過去30年間の平均雷日数は石川県金沢市の42.4日がトップ。2位の新潟市が34.8日ですからダントツと言えるでしょう。

金沢市に雷が多いのは、冬の雷の多さが関係しています。
多くの地域ではたいてい、夏の時期に雷が増え、冬は減ります。夏の夕方に突然雲行きが怪しくなって雷や雨が降ってくる……なんてことが多くあるのです。しかし石川県を含む北陸地方の日本海沿岸では、むしろ冬の方が雷が多くなります。
夏も普通に雷が鳴りますから、一年を通した雷の回数が多くなるというわけです。

北陸地方に多い冬の雷(冬季雷)。夏の雷と比べて特徴はあるのでしょうか。冬の雷は、夏と比べると100~数百倍のエネルギーを持っています。落ちることは少ないもの、一日中ゴロゴロと鳴り響いていることが多いです。
この雷日数の多さと冬季雷の特徴は、落雷による直接的な危険もありますが、電気機械へ大きな影響を与える恐れもあります。

冬の雷は機械への被害が大きい!

意外と知られていませんが、雷の影響は落雷による直接的な被害だけではありません。

雲の中で放電することによって電線やアンテナに電圧が生まれて、電気機械へ影響を与えること(誘導雷)があります。また別の場所に落ちた雷が完全に大地へと流れず、余ったエネルギーが電線などに逆流して離れた場所の機械を壊す(逆流雷)現象も起こります。

一日中雲の中で放電し夏よりもはるかに高いエネルギーを持つ冬季雷は、誘導雷や逆流雷を起こしやすいといえます。

これらは、電気機械を守るための技術や装置を使えば対策することができます。
しかし一般家庭にはなかなか伝わっていないことが多く、雷によるトラブルは絶えません。

雷への対処法はどうしたらいいの?

それではパソコンや電気機械などを雷から守る一番簡単な方法は何でしょうか。
……北陸電力株式会社のサイトに掲載されている「雷対策について」によると、それは電流が伝わるルートを断ち切ることです。
外の回路につながる電源コードやアンテナケーブル、電話線、LANなど電気が流れる可能性がある配線を全て外してしまえば、雷の影響を受ける心配はなくなります。

しかし全ての配線を外してしまうと、雷が鳴っている間電気機械が使えなくて不便ですよね。
そんな時は耐雷装置を配線の途中に接続することで解決できます。この装置によって過剰な電気の影響を受けずに済むのです。

このように電気と機械の関係を知っていれば、それほど難しくなく電気機械を守ることができます。

一年を通して雷による被害が考えられる石川県。特に冬の雷は電気機械への影響が計り知れません。しかし電気と機械の関係がわかっていれば対処は簡単なのです。状況や予算にあわせていくらでもとる方法があります。知識と知恵があれば雷も平気です!

もし電気や機械に興味があるなら工学部で学んでみてはいかがでしょうか。電気と機械は奥深いもの。面白い性質がたくさんありますし、雷も怖くなくなるかもしれませんよ!


【参考文献/サイト】
■国土交通省気象庁(2016)「雷の観測と統計」
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder1-1.html
■北陸電力(2016)「雷情報」
http://www.rikuden.co.jp/kaminari/index.html
■金沢地方気象台(2016)「石川県の気象特性」
http://www.jma-net.go.jp/kanazawa/mame/tokusei/tokusei.html
■フランクリンジャパン(2016)「雷の基礎知識(気象編)
http://www.franklinjapan.jp/contents/lightning/knowledge/
■都道府県別統計とランキングで見る県民性(2016)「年間雷日数」
http://todo-ran.com/t/kiji/13685

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

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この記事で取り上げた
「電気工学」
はこんな学問です

電気をエネルギーとして捉え、発生などの性質を研究して応用に結び付ける学問。電磁界や電気回路、電気システムの理論を学び、これらの応用について研究を進める。電気エネルギーの発生や変換を研究して活用方法を考える領域や、超電導応用の領域、制御・計測についての領域もある。石炭、石油に代わる新しいエネルギー資源として、地球環境に関することなども学習、研究し、これからの社会を支える学問でもある。

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