日本のタクシーのオートドア、ほとんどは愛知で作られていた!

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日本のタクシーのオートドア、ほとんどは愛知で作られていた!

2016.06.27

提供元:マイナビ進学編集部

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日本のタクシーのオートドア、ほとんどは愛知で作られていた!

駅や街中でタクシーがとまって、後ろのドアが自動的に開く……。
街中でそんな光景をふと目にすることもあるのではないでしょうか? 高校生の皆さんは、家族で出かけたときなどに利用することもあるかもしれませんね。実は、タクシーの後部座席のオートドアを作っているのは、90%が愛知県にあるトーシンテック株式会社という会社だそう。この会社がどんな会社なのか、そしてオートドアについて、ご紹介します。

この記事をまとめると

  • 1964年の東京五輪をきっかけにオートドアが広まった
  • オートドアには手動式とバキューム式がある.
  • 一つの商品が完成するには市場調査に始まり多くのプロセスがある

トーシンテックってどんな会社?

タクシーのオートドアって、今や日本では当たり前ですが、実は1964年の東京五輪以来のことなのです。五輪のときに、大手タクシー会社が新車に切り替える際に導入したのがきっかけで、あっという間に日本中にトーシンテックのオートドアが広まりました。今やオートドアの分野では90%のシェアを誇っています。90%ということは、10台のうち9台のタクシーがトーシンテックのオートドアを使用しているのですよね。これって、すごいことだと思いませんか? もはや、日本全国のタクシーにとってトーシンテックのオートドアが欠かせないのです。

実は手動のオートドアもある?

実はこのオートドアには2種類あります。一つは、手動のオートドア。お客さん側には手動ということはわかりませんが、運転手が手動でレバーを操作して開け閉めしている場合があります。もう一つは、エンジンの負圧を使うバキューム式(真空式)です。これは、スイッチ操作で自動的にドアを開閉でき、運転姿勢のままスイッチ操作できることもあって、乗務員の疲労軽減にもつながるそう。さらに運転者の意に反してお客さんが勝手にドアを開閉することを防ぐことができます。オートドアと一言でいっても、さまざまな工夫がされているのですね。今度タクシーに乗る機会があったら、このオートドアは手動ですかとタクシーの運転手さんに聞いてみてはどうですか? オートドアの話で盛り上がるかもしれませんね。

ものづくりが未来をつくる

このオートドア一つにしても、製品ができあがるまではたくさんの過程があります。
トーシンテック株式会社では、さまざまなニーズに柔軟に応え、高品質な製品を作り出しています。まずお客様のニーズをつかむために市場調査や企画会議を行います。そして開発設計し、いったん社内設備にて試作品を製作します。 次に各種装置にて環境・耐久テストを実施、それでOKだったら製品生産にとりかかり、組み立て作業を経て品質チェック、そして製品が完成してようやく納品先に発送するのです。一つの製品ができあがるまで、これだけ多くのプロセスを経ているのですね。

タクシーのオートドアは手動式とバキューム式の2種類ですが、バスのオートドアはさらに種類が多く、折扉用ドアの場合、手動式とバキューム式のほかに、電気式・エアー式もあります。電気式は、ドアエンジン内のDCモータ駆動でアームを回転させることで、ドア開閉を行います。一方、エアー式は、ドアエンジン内の装置・バルブを働かせることで、シリンダーを作動させドア開閉を行うとのこと。

一つひとつのものづくりを大切にしているという同社のように、日本のものづくりの技術は、世界でも定評があります。コンピューターの技術を駆使しながらものづくりをするのは、大変だけどやりがいもあるし、自分が作ったシステムや商品を世界中の人が使うことになったら、この上なくうれしいことは間違いないでしょう。工学ならば、ものづくりのベースになる知識を学ぶことができます。あなたも、日本のものづくりを支える一員になりませんか?


【参考サイト】
http://www.toshintec.co.jp/index.html

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「金属工学」
はこんな学問です

材料のなかでもとくに金属を専門として、その性質、機能を解明して産業などに活用するための学問。金属の特性を、熱、電磁気、光学の観点からどのように制御すればよいかを学ぶことが中心となる。学習分野には、金属を機能性材料として捉え、形状記憶、水素吸蔵、センサー、超電導などの高機能な材料を開発する「機能分野」や、構造材料としての金属から最終製品を製造するまでを学ぶ「製造分野」がある。

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