夏の季節に知っておこう! 汗かきを抑えるツボ紹介
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気温が高くなる夏の季節、少し動くだけで汗でびしょびしょになってしまいます。
特に通学や体育の授業後、部活、放課後など人に見られてしまう場においての汗は気を付けたいものです。
そんなときは体温を下げ、汗を抑えてくれる手のツボを押すことで効果が見られるかもしれません。
この記事をまとめると
- 手のツボは体温を下げる効果もある!
- 全身の汗を抑えるならコケイが効果的
- 呼吸でも汗を抑えることが可能
手のツボは体温を下げ、汗を抑える
手のツボのマッサージは、実は体温を下げ、汗を抑える効果もあるそうです。夏場はじっとしていても大量の汗をかくものですから、朝起きたときや休み時間などに、手のツボをマッサージしてみてもいいかもしれませんね。そこで、汗対策に効果的だと言われているツボを紹介します。
全身の汗を抑える「後谿」
全身の汗を抑えるためには「後谿(こけい)」が効果的です。後谿は、手を握ったとき、小指の付け根あたりにできる膨らみあたりにあります。このツボを強めに押すことで、全身の熱を鎮め、汗を抑えることができるそう。親指で押しにくい場合は、ペンで強めに刺激しましょう。
参考サイト:
http://withcosme.com/fan_contents_09/
手汗を軽減する「労宮」と「合谷」
手の平の真ん中あたりにある「労宮(ろうきゅう)」は手汗対策に効果的です。興奮を促す交感神経を鎮めるのに有効なこのツボは、精神的にリラックスし、体温が少しずつ下がる効果が期待できそうです。同じく手汗対策に効果的な「合谷(ごうこく)」は、手の甲の、親指と人差し指の骨が合流するあたりにあります。疲労回復にも効果的だと言われるツボですが、体をリラックスさせ、精神的なストレスを和らげる効果があるそう。
手のツボは、人がいるところでマッサージしても恥ずかしくはありませんので、気がついたときにほぐしてみてはどうでしょうか。
参考サイト:
http://www.skincare-univ.com/article/010266/
腹式呼吸で汗を止める方法もある
ここまでは手の平のツボを紹介してきましたが、実は「腹式呼吸」で汗を対策する方法もあります。静かな場所に移動して、以下の動作を繰り返し行ってください。
・あぐらをかき、背筋を伸ばす
・お腹をへこませながら、鼻から息を吐く
・息を吐き切ったら、お腹をふくらませながら鼻から息を吸う
・気分が落ち着くまで、この動作をゆっくり繰り返す
お腹を動かしながら鼻で大きく呼吸することで酸素を大きく取り込み、それによりリラックスを促す副交感神経が刺激されます。
リラックス効果により、それまでの体内の緊張が緩和され、体温をゆるやかに低下させられるそうです。
参考サイト:http://tease-kaizen.net/kaizen/tease-fukushikikokyu.html
移動中や運動後の汗は手のツボのマッサージと腹式呼吸でおさえて、この夏を爽やかに乗り切りましょう!
上記で紹介したように汗を抑えるにはツボ押しや腹式呼吸方法などが存在します。
ほかにも体調をよくするツボなどがありますので、興味のある方は医療系の学校に進んでみて、詳しく学んでみてもいいかもしれません。
また、ツボ押しに興味がある方は「鍼灸マッサージ」の資格を目指してみるのもおすすめです。
この記事のテーマ
「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説
病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。
この記事で取り上げた
「鍼灸・柔道整復学」
はこんな学問です
東洋医学の代表的領域である鍼灸学と柔道整復学をそれぞれ学んで、施術者をめざす学問。鍼灸学は、人体のツボの変化を捉え、ここに鍼と灸で刺激を加えることで、体調を整える。そのための知識と施術を学ぶ。柔道整復学は、骨折、脱臼、捻挫など、投薬や外科手術以外の方法で回復させるための知識と施術を学ぶ。学習成果は、独立開業して鍼灸院や接骨院、整骨院などを営むときにも役立てられるが、近年スポーツ界で活躍する施術者も出てきている。
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PICK UP! 「鍼灸・柔道整復学」について学べる学校
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医学・歯学・薬学・看護・リハビリについて学べる学校

