【シゴトを知ろう】フィットネスインストラクター 編

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【シゴトを知ろう】フィットネスインストラクター 編

2016.06.16

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】フィットネスインストラクター 編

運動不足が指摘される現代。最近では若い人に限らず老若男女が体を動かすためにジムに通っています。そんな幅広い年齢の方が体を動かす際にケガやそれぞれに合わせた運動・トレーニングを指導するのがフィットネスインストラクターの仕事です。
今回はフィットネスインストラクター歴7年のMさんにお仕事内容についてインタビューしてきました。

この記事をまとめると

  • 個人に合わせたトレーニングを指導する
  • トレーニングの指導と合わせて心のケアも必要
  • フィットネスインストラクターを目指す高校生に向けたメッセージ

個人に合わせたメニューやトレーニングプランを考える

――普段のお仕事について教えてください。

トレーニングする方の事情や目的に応じてトレーニングメニューを作成し、安全面を考慮した指導をするのが最大のミッションです。
事情や目的と言いましたが、最近は本当に幅広い年齢層の方がトレーニングに来るので、カウンセリングを行い、その人の目的や体調などをしっかり知ることから始まります。


――具体的にトレーニングに来る方はどのような目的が多いのですか?

代表的なのは運動不足の解消とダイエットですね。働き始めた社会人の方の目的はこの二つが当てはまります。最近はご年配の方が増えていまして、ヨガや太極拳といった健康に関するメニューが人気になっています。
つまり来る人それぞれに目的があるので、メニューを組み込む際はその内容にも十分に考慮する必要があります。体を鍛えるにも短期的に鍛えるのか、長期的に身体の内面から変えていくのかなどに分かれています。


――なるほど、目的や手段など一人ひとりに合わせたメニューを作るのが必要なんですね。
普段の仕事で気を付けていることなどはありますか?


一番に気を付けていることは安全面です。
特にトレーニングマシンを使った運動は使用方法を間違えると大けがにもつながりますので、注意が必要です。
また、久しぶりに身体を動かすと急激に身体に負荷をかけることになりますので、肉離れなど筋肉系の炎症を起こしてしまう場合もあります。ペース配分や事情など慎重に判断してメニューを組むスキルもフィットネスインストラクターには必須です。

トレーニングのサポートは心のケアも大切

――仕事をしていて大切にしていることはありますか?

フィットネスインストラクターはトレーニングをサポートするだけが仕事ではありません。おそらく多くの人がぶつかる壁、一人でトレーニングをしているとどうしても飽きてしまったり、継続できなかったりする経験があるはずです。
スポーツジムにきてトレーニングをする、やはりそれだけではモチベーションを維持することは難しく、いずれは飽きてしまいます。
そうならないためにもメニューを定期的に組み替えたり、目標をこまめに設定するなど、モチベーション維持も重要な仕事になります。また、トレーニング以外のところでもコミュニケーションをとったり、少しでもジムにきて楽しいと思ってもらえることを大切にしています。
やりがい、目的意識をもってトレーニングに取り組む、この姿勢があれば同じメニューをこなしたとしても成果は大きく変化してきますからね。


――トレーニング以外のコミュニケーションとお話がありましたが、実際はどのようなことをされているのでしょうか?

トレーニングのときは指導・コーチングといった内容が主になるのですが、それ以外のコミュニケーションは「接客」・「サービス」だと思っています。
会員費用を払っていただいているので、おもてなしの心は大切ですし、なにより少しでも気持ちよくジムの利用をしてもらいたいですからね。
また、カウンセリングでは聞けなかった点などもコミュニケーションの中で見えてくることが多く、よりその人を知ることでメニュープランにも反映させることができます。
ときには悩みを聞いてあげたり相談に乗ることも多く、相手の立場になって気持ちよくスポーツができるような環境づくりを心がけていますね。


――仕事のやりがいについて教えてください。

やりがいはさまざまなところにありますので一言ではいえませんが、まず人に何かを指導するということは、常に自分自身の勉強であり、その探求に終わりはありません。
これは「指導」する仕事すべてにいえることかもしれませんが、毎日いろいろなところで発見があり、気付かされることが多く、常に新しい刺激を受けることができます。
そういった意味では、本当にやりがいも多く魅力的な仕事だと誇りに思っています。

スポーツジムインストラクターを目指すには

――フィットネスインストラクターになるためにはどうしたらいいのでしょうか?

フィットネスインストラクターには特別な資格などはありません。
しかし、人を指導する立場の仕事であるため、しっかりとした知識を身につけることが必要です。また、先ほどもお話ししましたが、現在は年齢層も幅広くさまざまな方がスポーツジムに来られます。それぞれの目的や事情など、いろんな要望に正確な知識の裏付けをもって対応しなければなりませんし、けがやトラブルの際の応急措置などの知識は欠かせません。なので、フィットネスインストラクターになるためには、スポーツ・健康系の専門学校や大学で専門知識を学ぶことが近道なのではないでしょうか。


――フィットネスインストラクターに向いている人はどのような人でしょうか?

一年中スポーツの仕事をすることになりますので、第一にスポーツが好きで体を動かすことが楽しい人にとっては最高の仕事です。また、人に指導するということは、自分が明るく指導できなければ、相手も楽しくトレーニングすることもできませんので、たとえ体調不良であったり、気分が落ち込んでいるときであっても、人前ではそれを見せずに笑顔で振る舞うような精神を持つことが必要となります。
基本は対人でのコミュニケーションが中心の仕事ですので、誰かに教えることが得意、人を喜ばせるのが好きという人には向いていると思います。


――最後にフィットネスインストラクターの仕事を目指す高校生に一言お願いします。

高校生は人生で最も多くのことを経験できて吸収できる時期です。
無駄なことはありませんので、ぜひいろいろなことに挑戦して、経験をしてください。とくに友人関係や部活、勉強など今しかできないことを全力で取り組めば、きっと働いたときに必ず役に立つ時が来ます! 
フィットネスインストラクターの仕事を目指すにしても、様々な経験や知識があって成り立つことなので、今という時間を最大限に楽しんで自分の財産してくださいね。



フィットネスインストラクターの仕事というと、トレーニングの指導といったイメージが先行しますが、実はコミュニケーションが大切であり、身体だけでなくその人の心のケアが重要だと気付かされました。Mさんのお話のなかに「トレーニングのモチベーションを保つ」という言葉がありましたが、一人ではなかなかモチベーションが上手に保てなくても誰かと一緒なら保てる、そこにフィットネスインストラクターの仕事の意義があるのだと感じました。

体を動かすことが好きな方、人に何かを教えることが好きな方はスポーツジムインストラクターを進路選択の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「フィットネスインストラクター」
はこんな仕事です

利用者の健康増進・体力づくりの指導やサポートを行う仕事。また、相手の体調や特性に合わせたプログラムを作成する。フィットネスクラブやスポーツジムはもちろん、福祉施設など一つの職場を選んで就職する以外に、自ら働き口を探すフリーランサーの立場で活動する仕事のやり方もある。利用者はスポーツ選手だけでなく、年齢・ニーズともに幅広いため、エアロビクスやストレッチなど多岐にわたる専門知識や技術を身に付けていることが必須。上手に指導内容を伝えるコミュニケーション能力も求められる。

「フィットネスインストラクター」について詳しく見る