【グッズ製作会社の社員に聞いてみた!】 フェスのグッズって、どうやって出来上がるの? 

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【グッズ製作会社の社員に聞いてみた!】 フェスのグッズって、どうやって出来上がるの? 

2016.06.10

提供元:マイナビ進学編集部

【グッズ製作会社の社員に聞いてみた!】 フェスのグッズって、どうやって出来上がるの? 

夏が迫り、さまざまなフェスの開催が近づいてきましたね。そういったイベントに参加し、「グッズ」を買ったことがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回、グッズ製作会社の社員さんに、商品が出来上がるまでの過程や仕事のやりがいを伺ってきました!

この記事をまとめると

  • オフィスで想定したターゲティングを現場で確認する
  • 自分の製作したグッズを使ってもらえる喜びがやりがいに
  • クリエイターとしてのこだわりを持ちつつ、ニーズを汲むことを忘れない

オフィスで考え、現場でリサーチ

——さっそくですが、仕事の内容を教えてください。


Tシャツやタオルなど、フェスで販売されるグッズの製作を行っています。
まず、フェスの開催が決まると、グッズのデザイン・種類を決める企画会議を行います。フェスに来るお客さんや会場をイメージし、そこで映えるグッズを考える会議です。オフィスにいながらフェス会場をイメージしなければいけないので、とても難しいですね(笑)。

制作するグッズの大まかなイメージが決まったら、デザイナーさんやデザイン会社に詳細を伝え、商品サンプルを製作してもらいます。
お客さんの手に渡る大事な商品なので、「こうなるだろう」と予想で終わらせてしまうのではなく、しっかりと「実物」を見ることを大事にしています。そうしてサンプルの確認・修正を繰り返しながら商品を完成させていきます。

あと、質問から離れてしまう答えかもしれませんが、私は常日頃から素敵なデザイナーさんを探すようにしています。そういったアンテナを常に張っておけば、企画会議の際に「このデザイナーさんに依頼したいです」と提案を行えますからね。
デザイナーさんの起用は「自分の意思」を反映させるとても貴重な機会です。なので、素敵なデザイナーさんがいないか、雑誌やSNSなど、さまざまな媒体に目を通しています。


——グッズが完成した後の流れはどうなるのでしょうか?


完成した実物を見た上でグッズの発注数を確定します。グッズの出来によって発注数が変わってくるので、ここでも「実物」に目を通すことが大事になります。その後、納品された商品の棚卸しをし、フェスの開催に備えます。


——フェス当日の動きはいかがでしょうか?


売り場に立ち、「どんなお客さんがどんな商品を買っていくか」を確認します。イメージしていた需要やターゲットが合っていたかどうかのリサーチですね。オフィスでは得ることのできない生の情報なので、とても大事な作業です。

日常に溢れる「デザイン」を注視する

—グッズを作る上で、常日頃から意識していることなどはありますか?


日常に溢れるありとあらゆるデザインを注視するようにしています。道を歩いているとき目に入る看板、会社のロゴ、お店の外観や車の形など、目に入るもの全てが「デザイン」ですからね。0からものを作る仕事なので、常日頃から感性を磨くためデザインに触れることを意識しています。


——グッズ製作のやりがいはなんでしょうか?


フェスの会場で、自分の作ったグッズが使われているのを見れることですね。それと、自分の思い描いていたものが形になった瞬間もやりがいを感じます。
「こういう人に喜んでほしい」と思って作ったものが狙い通り届き、その人が満足そうにしている姿を見たとき、「この仕事をしていて良かった」と思います。


——この仕事の大変さや難しさはなんでしょうか?


フェスという特殊な環境で映えるものをオフィスで考える、という点ですかね。想像力が要求すされるのでとても大変です。オフィスで「良い!」と思っていたものが、「現場では映えない……」なんてこともあります。そういった、「現場でしか掴めない感覚」があるので、経験を積むまでは大変かもしれません。

自分のこだわりとお客さんの喜び

——グッズを作る上で大事なことはなんでしょうか?


グッズ製作はこういうのを作りたい! という気持ちだけでは務まらない仕事なんですよ。それを手にする「お客さん」が欲しいものでなければ意味がありませんからね。なので、「こんなものが作りたい」という自分の思いと、「こんなものが欲しい」というお客さんの理想がリンクするようにバランスを取ることが大事です。


——グッズ製作のように、0からものを作る仕事に興味がある学生に向けてアドバイスをお願いします!


「こんなものを作りたい!」という挑戦心を持った上で、「その目標を達成するために何をすればいいか」を考えることが大事です。
どの仕事にも通ずることで、理想を振りかざすだけでは何も生み出せません。どうすれば自分の思いを形に変えることができるかという「how」をとことん考え抜いてみてください。
ときには失敗から得ることの方が成長に繋がることもあります。なので、「作りたい!」という思いで止まってしまうのではなく、まずは挑戦してみてください。そして作る喜びを知ってください。応援しています!


——ありがとうございました!


ものを生み出すクリエイターとしてのこだわりを持ちながらも、お客さんのことを一番に考えることが求められるグッズ製作という仕事。バランスを取るのが難しいというお話がありましたが、そうした葛藤を経験するからこそ、お客さんの思いにこたえられたときの喜びが大きくなるのでしょう。

「自分が作ったもので人を喜ばせたい」という思いがある人は、グッズ製作やデザイナーという仕事を将来の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「雑貨デザイナー」
はこんな仕事です

文房具やキッチンツール、ガーデニング用品をはじめ、生活雑貨をデザインする仕事。インテリアとしても見栄えする外見、類似品より優れた機能性、素材の特徴を生かした形状のデザインが求められる。雑貨が販売されるまでには、企画、デザイン、素材の決定、試作、製造などの過程があり、デザイナーは全てに携わる場合も多い。製造工程のチェックのため、工場・工房へ出張することもある。フリーランスの場合、作品を店舗に売り込んだり、インターネットなどで自ら販売したりすることも。

「雑貨デザイナー」について詳しく見る