【クセ毛は、正しいブローで改善!】ついに梅雨入り! うねる髪の救済方法は?

一昨日九州・中四国・近畿・東海が梅雨入りし、ついに昨日、関東甲信越も梅雨入りしました。ここ20年間のデータを見ると、梅雨入りから明けまでの平均期間は約40日。ここから1ヶ月超、湿気との戦いが始まります!
この記事をまとめると
- 髪がうねる原因は髪の水分量
- 髪の根元を乾かすことが大切!
- 根本を直すためには髪の水分・栄養をキープさせよう
40日間戦争の幕開け
朝起きると髪が爆発! 途方に暮れて学校をサボる言い訳ばかり考えてしまう……なんて人いませんか? そう、そこのあなた。おめでとうございます、天パ認定です!
ついに来てしまった雨の季節をどうやって乗り切ればいいのか、今から悩ましいですよね。約40日間も続く梅雨の時期を乗り切るためには、なぜ髪の毛が爆発するのかその原因を知る必要があります。
そもそも……湿気って何者?
「今日ムシムシする……」なんてよく言いますが、湿気や湿度ってどういう意味なのでしょう? 湿気とは「空気中に含まれる水分」のことで、湿度とは「空気中に含まれる水分の量や割合」のことを示します。温度が高いほうが、より空気中に水分を取り込むことができるという性質があります。だから冬よりも夏のほうが湿気が多いんですね。
どうやって克服すればいいの?
髪がうねる原因、それは髪内部にある水分量にあります。空気中の水分量が増える雨の日は、髪内部の水分量も増えます。そうすると髪の中の水分バランスが崩れて膨らみ、全体的に広がりやすくなったりクセが強く出たりするのです。
そんなうねりを直すために必要なのは、ブロー! クセを直すためにはまず髪の毛を濡らしましょう。大切なのはしっかり乾かすこと。面倒になって中途半端に乾かしたまま出掛けてしまうと、余計にクセが強まってしまうことも。きちんとした方法でブローして、クセ毛を克服しましょう。
<ブローのポイント>
●根本からブローしよう
髪の毛が生えている根本をのばすことが大切! ブラシを根本に入れて、引っ張りながらドライヤーをかけましょう。ブラシが面倒という人は手でも大丈夫。大切なのは根本を引っ張りながら乾かすことです。
●しっかり乾かそう
もう乾いただろうと思って、ドライヤーを止めて髪の根元を触ってみると少しヒンヤリすることありませんか? それは髪が乾いていない証拠! 中途半端に乾かした状態でいると、結局髪内部の水分量が増えてクセが出てきてしまいます。でもきっちり乾かすためにドライヤーを髪に近づけ過ぎてはいけません。ドライヤーによる髪の傷みを防ぐため、ドライヤーは髪に近づけ過ぎず、10cm程離して使いましょう。
時間の無い朝、そんなに時間使えない! という人のために?
ギリギリまで寝ていたい朝、そんなに髪のために時間使えないよ! という人は、髪質を改善させるしかありません!
根本的な改善を目指すためには、髪の水分や栄養を外に逃がさないように保つ「キューティクル」を整えてあげることが必要です。髪の毛を乾かす前に、髪の毛に栄養を与えるオイルなどを使ってみるのがよいでしょう。ドライヤーの熱から髪の毛を守り、髪にも栄養を行き渡らせるタイプのものを選べば、より効果が期待できそうですね!
このようにヘアスタイリングをするにも、髪の性質をよく知ってから行う必要があります。美容専門学校などでは、髪や頭皮の健康を保つためのケア方法や髪質や髪の流れに応じたスタイリングの方法などさまざまなことを学びます。全国の天パさんを救うべく、美容専門学校の道を目指すのも良いかもしれませんね!
【出典】
気象庁
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu09.html
加湿.net
http://xn--yfro26d.net/humidity/influence.php
http://www.kerastase.jp/qa/hair-care/dry-curly/2/
この記事のテーマ
「生活・服飾・美容」を解説
生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。
この記事で取り上げた
「美容」
はこんな学問です
メイクアップ、ヘアメイク、ネイルアート、ファッションコーディネート、着付けなど、人の美容からフローラルデザインまで、美を創作する知識と技術を学ぶ分野と、ファッション、アートをビジネスとして捉えて商品開発の理論や手法を学ぶ分野に大きく分けられる。学校により、インテリアなどの製品デザイン分野や、エステティックなど美容健康分野、モデルなど芸能分野に進むための学習など、幅広く学べるケースもある。
-
PICK UP! 「美容」について学べる学校
-
生活・服飾・美容について学べる学校

