和歌山 VS 愛媛! 本当の「みかん県」は和歌山県だった!

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和歌山 VS 愛媛! 本当の「みかん県」は和歌山県だった!

2016.06.09

提供元:マイナビ進学編集部

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和歌山 VS 愛媛! 本当の「みかん県」は和歌山県だった!

和歌山県は昔から「紀国(木の国)」と呼ばれてきたように、山林が非常に多い土地。そんな自然資源を活かして、とくに果樹に特化した農業が発達しています。

この記事をまとめると

  • 和歌山県は日本一の果樹王国。実はみかん生産量も愛媛県より多かった!
  • 花粉症に効果大! 幻の果物「じゃばら」とは?
  • いまや生産だけにとどまらない。新たな「六次産業」が日本を変える!

みかん生産量日本一は愛媛ではなく和歌山県だった!

農業というと畑や田んぼを連想する人が多いかもしれませんが、和歌山県では飛びぬけて果樹農家が多く存在しています。農業産出額を見てみると、約6割が果物。野菜は16%程度、米は9%となっており、果物の生産量がとても多いことが分かります。山が多く平地が少ない和歌山県では平坦な農地面積を十分に確保できないこともあり、果樹農家が増えたと言われています。

そんな果樹王国の和歌山県。果物の中でも、みかん、柿、梅、はっさくの生産量は全国1位。みかんは愛媛県も有名ですが、実は和歌山県のほうが生産量としては多いようです(ちなみに愛媛県はみかんを含めた「柑橘(かんきつ)類」の生産量で日本一となっています)。

●参照URL
和歌山県農林水産部 農業生産局 果樹園芸課 果樹班『和歌山の果樹 ~果樹農業の姿』
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070300/kajupanf/documents/h27_kaju.pdf 
愛媛県農林水産部農産園芸課
http://www.pref.ehime.jp/h35500/kankitsu/toukei.html

あのアレルギーの特効薬!? 和歌山にしかない幻の果実

柑橘類全体では愛媛県に日本一の座を譲るものの、同じ柑橘類のはっさくは約7割が和歌山県産。そしてもう一つ。”じゃばら”というゆずに似た柑橘類が和歌山県にはあります。あまり知られていない果物ですが、これは和歌山県の中でも北山村にしか自生しておらず、ゆずと温州みかんが自然交配して生まれた大変珍しい果物。このじゃばらが実はあるアレルギーに効果があるとして注目を浴びているのです?

そのアレルギーとは花粉症。とくに多いスギ花粉による花粉症患者は、日本人の4人に1人と推計されています。この花粉症の症状を抑えるのに、北山村のじゃばらが効果があるという研究結果が出たのです。実際に和歌山県は林業も盛んで、北山村の周辺はスギ花粉も多く飛散するわけですが、じゃばらを摂取する機会の多い北山村では花粉症患者も少ないそうです。

新しい農業の形「六次産業」ってどんなもの?

じゃばらは今や年間3億円近くを売り上げるほどになったそうですが、ここで注目したいのは、収穫したじゃばらをいろんな食品に加工して流通販売しているということ。生産(一次産業)だけでなく自分たちで加工して(二次産業)、販売まで行う(三次産業)。このように一次産業から三次産業までを統合して行う形態を「六次産業」といい、現在、農林水産省を中心として一次産業の六次産業化が推し進められています。

これまで農業は大変な労力を要するにも関わらず、収入が低いと言われてきました。しかし六次産業化をすることで、自分でブランドを作ることができ、よほどの不作でない限りは収入も安定するようになったといえるのではないでしょうか。長い間、農業就労人口は減少していましたが、最近は増加傾向に転じています。日本の食料自給率を上げることにもつながる、非常にやりがいのある仕事に農業は変わってきているのです。

この記事のテーマ
メーカー」を解説

日用品から航空機に至るまで、製品として世に出るモノは必ずどこかのメーカーによりつくられています。工業技術を用いてモノを生産する企業がメーカーです。生産技術の基礎は、機械などは物理学、薬や洗剤などは化学、食品などは生物学などさまざまです。自動車会社のように機械、電気・電子、情報などの各工学によりつくられた部品を一つの製品に集約するメーカーもあります。

「メーカー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「農林・水産」
はこんな業界です

農林・水産業は農業、林業、水産業を合わせたもので、生きていく上で不可欠な「食」に関する業界のこと。主に農家、畜産農家、漁師などが活躍し、米や野菜、肉、魚といった「食糧」を生産している。採取・収穫した食糧はそのまま店舗などに並べられるほか、人の手が加えられた加工食品として販売される。近年では生産者の高齢化が進んでおり、若い世代の就業ニーズが高い業界といえる。また、林業にも地球温暖化対策の面で新たなニーズが生まれつつある。

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