お小遣いで味わえるソウルフード!「やきそば弁当」が北海道で人気なワケ!

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お小遣いで味わえるソウルフード!「やきそば弁当」が北海道で人気なワケ!

2016.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

お小遣いで味わえるソウルフード!「やきそば弁当」が北海道で人気なワケ!

魚介類やジンギスカンなど、北海道を代表する食はたくさんありますが、インスタント食品の中にも名物食があります。それが皆さんおなじみの「やきそば弁当」。北海道でのシェアNo.1にもかかわらず、実は全国的な知名度が低いって知っていましたか? なぜ、北海道でこれほどヒットしたのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 「マルちゃん やきそば弁当」は北海道で50%超えのシェア
  • 北海道人ならだれでも知っている「マルちゃん やきそば弁当」の人気を分析すると……
  • ヒット商品を演出する「マーケティング」の力

「マルちゃん やきそば弁当」は北海道で50%超えのシェア

インスタント食品の一つとして「カップ焼きそば」が発売されたのはいつ頃のことか、皆さんご存じでしょうか? それは1974年から1976年頃にかけてです。「カップヌードル」が大ヒットし、カップ麺の一大ブームを巻き起こしたのが1971年ですから、それから約4年後のことです。エースコックが「カップ焼そばバンバン」を、東洋水産が「マルちゃん やきそば弁当」を、そして日清食品が「日清焼そばU.F.O.」を、まるか食品が「ペヤングソースやきそば」を、各社が競い合うように発売。ちょっとした「カップ焼きそば戦争」が勃発します。当時国民的な大スターのピンク・レディをCMに起用し、ミリオンセラー曲「UFO」と同じ名称だったため、全国的には「日清焼そばU.F.O.」がシェア1位となりますが、ソフトブレーン・フィールド株式会社の「カップ焼きそばに関する調査」によると、北海道民の81.1%が最も好きなカップやきそばとして東洋水産の「マルちゃん やきそば弁当」を支持するほど圧倒的人気を博しました。さて、その原因は何だったのでしょう?

●参照URL
http://www.sbfield.co.jp/news/2015/06/30_100000.html

北海道人ならだれでも知っている「マルちゃん やきそば弁当」の人気を分析すると……

「マルちゃん やきそば弁当」が北海道で圧倒的なシェアを誇る要因の一つが、北海道限定販売だったということです。「北海道でしか食べられない」という販売戦略がブームに火をつけました。そして第2の要因が「中華スープ」がついていることです。他のカップ焼きそばは湯切りをした後でお湯は捨ててしまいますが、「マルちゃん やきそば弁当」は湯切りのお湯を利用して「中華スープ」をつくるのです。この「中華スープ」の味が寒い北海道には合っていたのでしょうか、「これはうまい」と評判を呼び大ヒット商品になりました。また、「弁当」というネーミングは、パッケージに厚みがあり、お弁当箱の形に似ているから命名したそう。なんともアバウトで微笑ましいですね。でも、このネーミングで親近感が増したという人も結構いるようです。

ヒット商品を演出する「マーケティング」の力

さて、皆さん。ここでちょっと視点を変えて、ヒット商品を作るための「マーケティング」の手法について考えてみましょう。「マーケティング」とはマーケット(=市場)を動名詞化したものですから、「市場を開拓する」というのが本来の意味です。そこに至るまでにはマーケットリサーチ(=市場調査)なども徹底的に行ったはずです。どういう商品が北海道人の口に合うのか。北海道人の好みを調べ、分析し、戦略を練り、その結果「中華スープ」をつけることになり、それがヒットにつながったのですね。マーケティングの秘訣の一つが、こうした地方独特の好みを的確に捉えて商品化に結びつけることです。その好例が「マルちゃん やきそば弁当」だといえるでしょう。

マーケティングについては、基本的には大学の経営学部や経済学部・商学部で学びますが、近年はWebマーケティングや B to B マーケティングという新しい発想の学びもあり、大学や専門学校の情報関連学科でも対応しています。マーケティングを学んで、「マルちゃん やきそば弁当」のようなヒット商品を皆さんの手で演出してみませんか?

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経済学」
はこんな学問です

人間の生活に必要なものを生産して流通させる経済活動を研究対象とし、その歴史や仕組み、法則性などを明らかにする学問である。まず、経済にはマクロとミクロの視点があり、マクロ経済学では国レベルでの景気動向や経済成長について研究し、ミクロ経済学では、個人消費や企業活動の分析が中心となる。また、市場経済に焦点を当てるマクロ・ミクロの経済学だけでは経済のすべてを学ぶことはできない。たとえば、環境や福祉といった公共性の強い分野を研究する環境経済学、公共経済学などの科目もある。

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この記事で取り上げた
「経営学」
はこんな学問です

主に企業の経営管理について研究する学問。企業は、働く人、設備や機械、資金などで構成されているが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報なども重要である。また、企業活動を方向付ける経営理念の研究は欠かせない。それぞれの企業が設定した理念が、意思決定の基準となるからである。そして、株主や取引先、地域社会との関係をどう管理していくかも研究の対象となる。

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