気になる社会人にインタビュー!  第39回:雑貨デザイナーに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー! 
第39回:雑貨デザイナーに聞いてみた10のコト!

2016.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー! 
第39回:雑貨デザイナーに聞いてみた10のコト!

マグカップやポーチなど、私たちの身の回りにはたくさんの雑貨が溢れています。机の上にお気に入りのポーチがあると、心がなごんだり、やる気になったりすることがありますよね。こだわりの雑貨を使っている人も多いのではないでしょうか?

今回は、カラフルで楽しく、そしてかわいい雑貨を販売する『SWIMMER』でデザイナーとして活躍する星野瞳さんに、お仕事について伺いました!

この記事をまとめると

  • デザインはIllustrator(イラストレーター)で作成。企画や商品チェックなど、デザイン以外にもさまざまな業務がある
  • 販売する季節に合わせて、商品の納品期限を守ることが大切
  • 街中で、自分が企画した商品を持っている人に出会うこともある

完成まで半年~1年以上かけ、企画とデザインを担当

星野瞳さんのお仕事風景

星野瞳さんのお仕事風景

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「『SWIMMER』は商品の企画、デザイン、生産を全て自社で行う雑貨ブランドです。私が所属している企画部では、企画やデザインなど商品が完成するまでの工程を担当します。トレンド調査のリサーチ、収集した情報を元に企画案を作成し、打ち合わせをして商品の企画が決定します。Illustrator(イラストレーター)を使用してデザイン案を作成し、デザイン決定後、構造や色をまとめた指示書を作ります。毎月2つのラインの新商品を考えながら、進行中の商品のサンプル確認や見積もり確認を並行して進めています。一つの商品が完成するまでに、だいたいは半年から1年ほど時間がかかります」


Q2. 現在のお仕事に就くために、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「幼いころから絵を描くことが好きだったので、美術系の高校、そして美術系の大学に進学しました。雑貨店巡りが好きだったので、雑貨デザイナーの仕事に興味を持ち、デザイナーになるにはデジタルのスキルが必要と考え、美術大学ではメディアアートを勉強しました。大学時代は仲間と集まってファッションとアートをテーマとした雑誌を制作し、書店で販売したり、イベントに参加たりしていました。Illustratorの使い方はこのときに勉強しています。就職を考えたときに、イラストが描けるデザイナーの仕事がしたいと思っていたので、小学生のときから好きだった『SWIMMER』を志望し、デザイナーになりました」

街の中で、自分がデザインしたグッズを持っている人に出会うことも

デザイナー企画アイテム

デザイナー企画アイテム

Q3. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどのようなときですか?

「自分で一から考えた商品が実際に形になることは達成感がありますし、本当に面白いです。商品がお店に並んだり、街中でその商品を持ってくれているお客さまを見かけたときはたいへんうれしく、やりがいを感じます」


Q4. 大切にしていること、心がけている姿勢を教えてください。

「新しいことに興味を持ち、常にアンテナを張っておくことを意識しています。新鮮なアイデアを企画に生かすことで、デザインのマンネリ化を防止しています。休日でも出かけるときには、街中の人がどのようなファッションをしているか注目してみたり、新しい商業施設がオープンした際にはすぐにチェックするよう心がけています」


Q5. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードは何ですか?

「新人のころに企画したシャンデリア型の物干しハンガーが、今年で6年目のロングセラーとなったことです。おしゃれな物干しがあったらいいなという発想で試行錯誤しながら苦労してつくった商品ですので、たいへん思い入れがあります」

「一方で、教訓としている出来事もあります。季節の商品は、商品を納品する期限が厳密に決まっています。例えば、水着や浮き輪など季節も用の商品だったら、初春には納品していなければなりません。新人のころに、サンプル修正に時間がかかってしまい、売りたい時期に商品が納品されていないという失敗をしました。売り時期を逃してしまったので、その後に販売してもあまり売れずに在庫を残してしまう結果となりました。それからは、納期を最優先して仕事を進めるように心がけています。いくらいい商品をつくっても、販売時期が違うだけで売れ行きが変わってしまうということは、たいへん勉強になりました」

今後なにが流行るかを予想することが、企画をする上で重要になる

Q6. デザインや企画のアイデアはどのようにして見つけますか?

「雑貨店やファッションビルなどは1カ月おきにすべてチェックし、SNSや雑誌も常に目を通します。そのときに何が流行っているか、今後何が流行るかを予想することが企画を立てる上で重要になってきますので、リサーチに一番時間をかけています」


Q7. 好きなデザイナーやお気に入りのメーカー、どうしてそれが好きなのかを教えてください。

「『アゾンインターナショナル』の小さなドールです。雑貨のような細々としたものが好きなので、小さなドールのミニチュア世界にも惹かれるのだと思います。お洋服や小物も小さいのに細部までこだわってつくられており、デザインもかわいいのでたいへん勉強になります」


Q8. 高校時代はどのように過ごしていましたか?

「美術系の高校で水彩や油彩を学びました。絵画で学んだことはデッサン、構図、色などたくさんのことがデザインに生かされています。部活動はテニス部でアクティブに活動していました。休日は練習試合でしたし、夏合宿もあり厳しい部活でしたが、諦めないで粘り強く頑張ることの大切さを学びました」


Q9. 高校時代にもっと勉強しておきたかった、勉強しておけばよかったと思う科目があれば教えてください。

「英語の中でも特に英会話はもっと勉強しておけばよかったと思います。中国メーカーとの共通言語が英語の場合があります。サンプル修正のときに英文メールを書いたり、中国出張の際は英語でお話しすることがあります。自分で思ったことが英語でうまく表現できないときに悔しい思いをすることがときどきあります」


Q10. 雑貨デザイナーを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「雑貨に興味がある人は、なるべくたくさんの雑貨店を見てみるといいと思います。ぜひどんな雑貨が人気なんだろう、何が流行っているんだろうと考えてみてください。いいアイデアがあったら形にしてみるのも楽しいと思います。作品を地道につくり続けると、将来の就職活動のときにきっと役立ちますよ!」


雑貨デザイナーの仕事とは、流行にアンテナを張りながら、自分のアイデアを形にするという、とてもすてきなお仕事なんですね! 将来、雑貨デザイナーになりたいと考えている人は、いろいろな雑貨やファッションをチェックして、いつかこういったグッズをつくりたいと思い描いてみるときっと楽しいはずですよ。


【協力】SWIMMER
http://www.swimmer.co.jp

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「雑貨デザイナー」
はこんな仕事です

文房具やキッチンツール、ガーデニング用品をはじめ、生活雑貨をデザインする仕事。インテリアとしても見栄えする外見、類似品より優れた機能性、素材の特徴を生かした形状のデザインが求められる。雑貨が販売されるまでには、企画、デザイン、素材の決定、試作、製造などの過程があり、デザイナーは全てに携わる場合も多い。製造工程のチェックのため、工場・工房へ出張することもある。フリーランスの場合、作品を店舗に売り込んだり、インターネットなどで自ら販売したりすることも。

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