【カメラマンに聞く!】 ライブカメラマンという仕事

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【カメラマンに聞く!】 ライブカメラマンという仕事

2016.06.08

提供元:マイナビ進学編集部

【カメラマンに聞く!】 ライブカメラマンという仕事

一口にカメラマンと言っても、様々な種類のカメラマンがいますよね。そこで今回は、ライブカメラマンとして活躍しているひらりいさんにインタビュー! カメラマンになった経緯や、仕事の内容について伺ってきました!

この記事をまとめると

  • 「ライブカメラマン」といっても、撮るシーンは様々
  • ライブの撮影は柔軟な対応と冷静さが求められる
  • とにかく場数を踏むことでスキルを磨いていく

撮影内容はライブだけにとどまらない

ーーカメラマンになった経緯を教えてください。


カメラマンになる前、バンドをやりながらライブハウスで働いていたんです。元々写真を撮ることが好きだったので、友だちがライブをしているのをなんとなく撮影していました。そしたら、ライブハウスでたまたま出会った人に、「ちゃんと写真を始めたらいいとこまでいけると思うよ」と言われ、それを真に受けたのがきっかけです(笑)。
そのあとすぐに一眼レフを買い、バンドをしている友だちに「写真撮って欲しい人いない?」と声をかけはじめました。そしたら、はじめた直後にも関わらず撮影依頼を5本もらうことができたんです。それで、「これならなんとかやっていけるかも」と思い、本格的に活動することに決めました。


ーー仕事の依頼はどのようにくるのですか?


バンドから直接依頼がくるケース、バンドが所属している事務所から依頼がくるケース、イベントを主催している人から依頼がくるケースがありますね。
イベント撮影の場合、「ついでにうちのバンドも撮ってよ!」なんて頼まれることもあるので、次に繋がることが多いです!


ーー撮影する内容にはどのようなものがありますか?


バンドのライブ、イベント、アーティスト写真の撮影が主な仕事です。ときにはバンドのツアーに付いて行って全国を回ったり、リハーサル中のオフショットを撮影することもあります。

撮影内容に合わせ、柔軟な対応が求められる

ーー撮影の際に大事にしている点についてお聞かせください。

アーティスト写真は雰囲気作りが大切ですね。モデルさんと違って撮られ慣れているわけではないので、こちらから的確な指示を出す必要があります。そのために、雑誌を読むときも「バンドが映える構図はないかなー」なんて考えたりしています。そういった知識とその場の雰囲気が重なって、ようやくいい写真になるので!

ーーライブ撮影のときはどうでしょうか?

会場によって照明設備が違ったり、セットリスト(曲順)が違ったりするので、同じバンドの撮影だとしても、毎回同じように撮ればいいというわけにはいかないんです。それに加えて、ライブには終了までのタイムリミットがあります。その中で、「自分が思うライブのかっこいいところ」「お客さんが残しておいてほしいところ」「出演者たちが残しておいてほしいところ」、そのすべての場面を撮りきらなければいけません。そのため、残り時間や現場の流れを冷静に捉えながら撮影することを心がけています。

あと細かい話ですが、ライブ会場によって動線(会場内を移動する際に使用する裏道)が違うので、意外と頭を使います(笑)。
撮り逃しがないか、お客さんの邪魔になっていないかなど、撮影しつつも気をつけなければいけない点がたくさんあります。

良い写真を撮るには何より「場数」が大事

ーーカメラマンとして活動する上で、ひらりいさんが大事にしていることはなんですか?


「場数を踏むこと」ですね。ライブハウスは特殊な環境なので、日常生活の中で撮影の練習をすることがほぼできないんですよ。そのため、ライブカメラマンは現場で数をこなさなきゃ上達できないんです。なので、いただいた依頼は可能な限り受けるようにしています。受注金額を跳ね上げないのはそのためです。

撮影単価が5,000円のものを10本やるのと、10,000円のものを5本やるのでは、最終的な報酬が同じでも得られる経験値が違います。自分の単価を高めるのはプロとして活動する上で大事なことかもしれませんが、私はどんどん経験を積みたいと思っているので、単価より場数を優先しています!


ーーお金よりも経験を優先しているんですね。では、ひらりいさんが感じるこの仕事のやりがいはなんでしょうか?


撮影している会場がどんどん大きくなることですね。お客さんとして足を運んでいた場所が仕事場になっていくというのは、やっぱりテンションが上がります(笑)。
それと、私が撮影した写真を見た人が喜んでくれるというのもやりがいですね。インターネットや雑誌などに撮影写真を使用してもらえることが多いのですが、その反響が大きいと嬉しくなります。


ーーでは最後に、ライブカメラマンになりたい学生に向けてアドバイスをお願いします!


日々新しい人と出会うライブカメラマン業界は「挨拶」が大事です。日頃からいろんな人に挨拶する癖をつけておくといいと思います。それと、ライブの楽しさを今のうちに思う存分味わっておくことも大事だと思います。一流のリスナーこそ、一流のカメラマンへの近道です!

この仕事は数えきれないくらい写真を撮りますし、とても神経質にデータの管理をします。その大変さを上回るくらい「音楽が好き!」「写真が好き!」という人は、きっとこの仕事が向いています。
心当たりがある人は、ぜひライブカメラマンとして活動してみてください!


ーーありがとうございました!


ライブカメラマンは、バンドやお客さんなど、様々な人たちの思い出を残す素敵な仕事だということがわかりましたね。
カメラも音楽も好き! という人は、周りのバンドマンに「撮らせてほしい!」と声をかけてみてはいかがでしょうか? そこから、ライブカメラマンとしてのキャリアがスタートするかもしれませんよ!

【プロフィール】

ひらりい
フリーカメラマン

ひらりいさんの写真はこちら!

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「フォトグラファー」
はこんな仕事です

フォトグラファーは動画なども撮影するムービーカメラクルーと異なり、静止画像のみを撮る職種。撮影する対象はさまざまで、報道、ファッション、スポーツ、食品、建築物、風景と、それぞれ専門分野を持っている人もいる。写真が使われる場面は新聞、雑誌、インターネット、広告など。フリーランスのアシスタントとして仕事を始める場合もあるが、スタジオやマネジメント事務所、写真館、ブライダルサロンに入社することも。そこでしばらく経験を積み、後にフリーランスとなって活躍する人も多い。

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