【インダストリアルデザイナーに聞く!】仕事内容とその魅力

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【インダストリアルデザイナーに聞く!】仕事内容とその魅力

2016.06.07

提供元:マイナビ進学編集部

【インダストリアルデザイナーに聞く!】仕事内容とその魅力

工業製品のデザインを手がける「インダストリアルデザイナー」。この仕事の魅力を、株式会社ムーヴのデザイナー、齋藤圭吾さんに語っていただきました。

この記事をまとめると

  • 見た目だけでなく、機能も兼ね備えたデザインをする
  • 自分の価値観が認められる仕事
  • 良いデザインに触れ、自分のセンスを磨く

デザインスキルだけではなく、提案力も問われる

――具体的な仕事内容を教えてください。

まず、クライアント(=仕事の依頼主)から製品デザインの依頼が来ます。まっさらな状態からの依頼ではなく、既存の製品に「こんな機能を追加した別バージョンが作りたい」といった依頼が多いです。その内容に合わせて、より格好良く、機能的にも使いやすいデザインを提案していきます。
依頼を受けた後は、すぐに社内でアイデアを出し合います。次に、出したアイデアをそれぞれ絵に描いて、そこから製作候補をいくつか選びます。そこで選ばれた案の3Dを作成し、クライアントに提案します。そしてクライアントが選んだ案を設計図面に起こすところまでが私の仕事になります。

仕事のやりがいは「自分の価値観」が認められること

――この仕事をしていてつらかったことは何かありますか?

自分の作ったデザインを変えなければいけないときですかね。自分が作ったデザインがそのまま製品になるとは限らないんですよ。コストや生産ラインに合わせて、少しずつ当初のデザインから妥協することが必要になってくるんです。理想と現実の擦り合わせをしなければいけないのは、辛いですね。


――では、この仕事のやりがいは何でしょうか?

クライアントにデザインを見せた際、「かっこいいね」と言われるとこの仕事を続けていて良かったと思えますね。自分の良いと思ったものが他人に認められるというのは、自分の価値観が認められることと同義ですから。
また、自分がデザインしたものが商品として目の前に現れたときの感動も大きいですね。絵を描いている段階で「これは絶対格好良いものになる」と思っていたものが、実際に製品になって「やっぱり格好いいじゃん!」と思えるときがうれしいです。この2点が私のデザイナーとしてのやりがいなんだと思います。

価値観に核を持つことが、説得力に繋がる

――齋藤さんにとって、インダストリアルデザイナーであるために大切なこととは何だと思いますか?

自分のセンスを信じること、自信をもつことですかね。「このデザインはかっこいい!」とか「このデザインは絶対こうしたほうがイケてる!」ってはっきり言えないと、クライアントに対して勧めることはできませんから。いくつかデザイン案を出して、クライアントに「どれが一番お勧めですか?」と聞かれた際「これが一番いいと思います」と即答できるように、自分の価値観の“核”を作ることが大切です。
他には、新しいものに触れることも大切ですね。それをデザインに取り入れるかどうかは別として、流行っている形状や色を知っておくと、自分の作品に説得力を持たせることができます。


――最後に、これを読んでいる学生たちにメッセージをお願いします。

先ほど価値観の“核”の話をしましたが、これはデザイナーに限らず、何かを作り出す仕事にとって等しく大切なことだと思います。若いうちにたくさんの良いものに触れて、自分の“核”を強固なものにできるよう、好奇心を持って過ごしてください!


――ありがとうございました!


良い作品やデザインにたくさん触れることで、自分のアウトプットも磨かれるようです。
「自分のデザインした物を形にしたい」「デザイン系の進路に進みたい」という思いがある方は、この職業を将来の選択肢の一つに加えてみてもいいかもしれません。

【プロフィール】
齋藤圭吾(さいとうけいご)

株式会社ムーヴのデザイナー。
芸術学部デザイン学科卒業。

この記事のテーマ
機械・電気・化学」を解説

製品を効率よく大量に生産する機械の製造・操作・保守に関わったり、電気、石油やガスなどのエネルギーを安定かつ安全に供給する設備を運営・管理したりするための知識や技術を身につけます。機械や電気、化学物質を取り扱う資格取得を目指すカリキュラムが中心。危険物を扱うことも多いため、仕事への注意力や慎重さも身につける必要があります。

「機械・電気・化学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「インダストリアルデザイナー」
はこんな仕事です

自動車、家電製品、家具、文房具など、工業製品や日用品をデザインする仕事。コストや納期を考慮しながら色や素材を考え、デザインを起こしていく。消費者の生活を快適にするものを手掛けるため、美しさだけでなく機能性を追求した設計をしなければならない。また、ヒット商品を生み出すには、マーケティングや消費者のニーズを把握することも大切だ。メーカーや製造工場の担当者と打ち合わせを重ねてデザインの改善や修正を行うため、コミュニケーション能力や提案力が求められる。

「インダストリアルデザイナー」について詳しく見る