【現役眼科助手に聞く!】眼科に関わるお仕事について

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【現役眼科助手に聞く!】眼科に関わるお仕事について

2016.06.09

提供元:マイナビ進学編集部

【現役眼科助手に聞く!】眼科に関わるお仕事について

視能訓練士や眼科検査助手など、「眼」に関わるお仕事には数多くの職種があります。そこで今回、メガネ屋さんから「眼科助手」に転職したNさんに、「眼に関わるお仕事」についていろいろと聞いてきました!

この記事をまとめると

  • 眼科助手は働きながらステップアップできる
  • 業務範囲を広げることができる資格がある
  • 眼科助手になるための進路はさまざま。自分に合った道を選ぼう。

眼科助手の仕事の内容は多岐にわたる

――前職はメガネ屋さんだったとのことですが、眼科助手へ転職した経緯を教えてください

大学生のときアルバイトとして働いていた大手メガネ屋さんにそのまま就職しました。「お客さまのお悩みを聞いた上で自分が提案をしたモノが売れる」というのが楽しくて4年近く働いたのですが、仕事をしていく中で「もっと根本的な部分を解決したい」と思い、メガネ屋さんから眼科助手へ転職しました。


――「眼科助手」の仕事内容を教えてください

主にお医者さんのサポートを行っています。病院によって多少の差はありますが、眼科助手の仕事内容は多岐に渡ります。私は前職がメガネ屋さんだったこともあり、ある程度の事前知識があったので「視力検査」「視野検査」「眼圧カメラ」も担当しています。検査の際、お薬の副作用が出ていないか、緑内障の兆候が出ていないかなども確認しますね。


――未経験の方はどのような仕事からスタートするのでしょうか?

治療の準備や後片付け、掃除や洗濯などからスタートする場合が多いですね。受付や会計を担当するところもありますよ。そうやって適性をみながら様々な業務に関わるので、眼科助手は、仕事のスキルが人それぞれ変わってきますね。オールラウンダーもいれば、事務が得意な人もいますし、検査が得意な人もいます。


――Nさんのように経験がある方は検査も担うようですが、初心者の方はどのようにステップアップしていくのでしょうか?

受付やその他の事務を行いつつ、少しずつ担当する仕事を増やしていきます。先生にカルテや器具を渡す仕事などですね。視力検査などに比べると覚えることが少ないので、まずここからはじまる場合が多いと思います。
他の助手が休んでしまったときに「これができない!」という状況にならないよう、事務から検査まで、一通り全ての仕事ができるようになる必要があります。

※病院によって差があります。

資格の取得も含め、働きながらステップアップできる

ーー視能訓練士(ORT)や眼科検査助手(OMA)の仕事内容についてもお聞かせください

視能訓練士(ORT)は専門学校に通うことで受験資格が得られる「国家資格」です。(※1)視能訓練士になると、お医者さんの指示の下、眼科の一般検査や目の機能を回復するための訓練を担当することになります。そのため、患者さんと接する機会が非常に多いですね。診察結果を患者さんにわかりやすく伝えることが求められるため、柔軟なコミュニケーションスキルが必要になります。
眼科検査助手(OMA)は、一般検査や視野検査を行います。手術の際に器具を渡す助手や患者さんに病気の説明などをしたります。こちらは国家資格ではありませんが、日本眼科医会が行っている資格試験(※2)に合格しなければなりません。また、受験資格を得るためには、眼科病院での実務経験が必要です。


※1
http://www.jaco.or.jp/

※2
http://www.gankaikai.or.jp/


――視能訓練士は学校に行く必要があるんですね。Nさんのように専門学校へ行かずに眼科で働いている方は「OMA」を目指す場合が多いのでしょうか?

そうですね。学生のときからこの業界に目が向いている人は、視能訓練士の資格を取るために専門の学校に進むのがベターです。なので、私のように転職などきっかけで助手になった人は、働きながら取れるOMAを目指す人が多いですね。
ここから視能訓練士の資格を取得する場合、学校に入り直さなければいけないので。

患者さんの「一生」を左右する責任

――転職して眼科助手になったNさんから、進路に悩んでいる高校生に向けてアドバイスをお願いします!

私は眼科に関わるお仕事としての最短ルートを歩んできたわけではないですが、さまざまな経験をしたからこそ今に活きていることもあります。以前働いていたメガネ屋さんでは「目が悪くて……」と相談されても、医療機関ではないのでお客さまに合ったメガネをご提案することしかできませんでした。ですが今は、治療を行い、病気を見つける立場として「根本的」に問題を解決することができるようになりました。
どちらも大事な仕事だと思いますが、私にとってはキャリアアップだと考えています。

それに、メガネ屋さんで働いてた経験のおかげで、眼科でもメガネのアドバイスができるんです。前職を活かすかどうかは自分次第ってことですよね。

眼科助手は資格がいらない仕事なので、誰でもなることができます。視能訓練士になるために専門学校に進む人もいるかと思いますが、私のように別の仕事をしてから眼科助手になり、眼科検査助手を目指す人もいます。進路に迷っている方は、いま目の前にあることに一生懸命取り組んでみてください!


――ありがとうございました!


眼科助手はお医者さんのサポートだけでなく、眼科医療のさまざまな業務に関わることが分かりましたね。専門学校に進むことで取れる資格や、実務経験を元に取得する資格があることから分かるように、キャリアアップの仕方は人それぞれです。進路を真剣に考え、どんな道に進むのが自分にとって最適なのか、ぜひ考えてみてください!

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「そのほかの医療系の職業」
はこんな仕事です

医療の仕事範囲は多岐にわたり、超高齢化や医療の高度化に伴って、雇用も多様化している。今後も治療だけでなく、病気の原因解明を探ったり、疾病の早期発見、細胞やウイルス検査、新たな治療方法を開発していくような研究分野。また、来院・入院する患者の回復に尽くし、心身機能の回復をサポートしたり、心身障がいの回復を手助けする分野でも、新たな医療専門技術を持つ人材が求められている。一方、東洋医学や福祉、予防医学、医療情報管理系の人材も必要とされ、数多いスペシャリストが活躍できる分野だ。

「そのほかの医療系の職業」について詳しく見る