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身体をサポートする! 義肢装具士ってどんな仕事?

2016.06.02

提供元:マイナビ進学編集部

身体をサポートする! 義肢装具士ってどんな仕事?

皆さんは「義肢装具士」という職業をご存じですか? 義肢装具士は、使い手一人ひとりに合った義手・義足を製作し、身体のサポートをする仕事です。2020年の東京パラリンピック開催を控え、現在、需要が高まっている職業のようです。今回は、そんな義肢装具士の仕事内容について紹介します!

この記事をまとめると

  • 手足を失った人の生活をサポートするのが義肢装具士の役目
  • 義肢装具士は医療の専門職であり、いろいろな形で義足アスリートを支えている
  • 国家試験を受けるには受験資格が必要。障がい者スポーツやパラリンピックに向けて、これから最も求められている職業の一つ

障がいを持つ人をアクティブにする義手・義足

義手・義足は、事故や病気などで手足を失った場合に用いられる「人工の手足」です。病気やケガの治療をするために短期間のみ使用される場合と、障害を補い日常生活を送ることを目的として、長期間にわたって使用される場合があります。

最近では、激しいスポーツにも耐えられるスポーツタイプや、柄付きのかわいいもの、海外でも好評なスタイリッシュなものなど、デザイン性の高いタイプがつくられるようになりました。

機能性の担保はもちろん、日常生活になじむデザインが求められているといえます。

作るだけじゃない! 人を思いやり、その人に最適な手足を提供する仕事

義肢装具士は別名PO( Prosthetist and Orthotist )とも呼ばれる、リハビリテーション医療の専門職です。では、実際のどんな仕事内容はどのようなものなのでしょうか。今回は義足が完成するまでの過程をご紹介します。
まず、患者さんと直接触れあい、コミュニケーションを取りながら義足の型を決めていきます。ここでは、患者さんの気持ちや生活環境などをこと細かに聞いていきます。その後、モデルを試作し、微調整を繰り返しながら完成させていきます。患部に触れて型を取ることや、装着具合を診断することは、義肢装具士だけができる医療行為です。

そういった工程を踏んで出来上がった義足をスポーツの場で利用する「義足アスリート」と呼ばれる方々がいます。彼らは特別な形をしたスポーツ義足を使用しています。その形は、スポーツの種類によってさまざまです。一分一秒を争うスポーツの世界では、多くの場合一瞬の判断ミス、反応ミスが勝敗を分けるといっても過言ではないでしょう。そのため、義足アスリートを支えるためには、改良に改良を重ね、より動きやすく、違和感のない義足を提供しなければいけません。

そのため、義肢装具士はアスリートや現場のスポーツトレーナーなどと意見を出し合い義足をつくりあげます。意見を集約した上で、利用する本人に合った製品をつくらなければいけないため、コミュニケーション能力とスキルが同時に求められます。

義肢装具士のこれから

義肢装具士になるためには、資格が必要です。国家試験の合格率は毎年80%を超えますが、試験が簡単というわけではありません。義肢装具士の資格を得るには、大学や厚生労働大臣指定の養成施設(専門学校など)を卒業しなければ受験資格を得ることができません。また、このほかの方法として、厚生労働省の義肢装具の技能検定に合格した上で、指定の養成施設で、1年以上必要な知識と技能を修得する必要があります。
義肢装具士になるためには、学生の間に専門課程でしっかりとした知識や技術を学ぶことが必要ということですね。

2020年、東京パラリンピックの開催が決定し、今後ますますスポーツへの関心が高まっていくでしょう。それと同時に、この義肢装具士という職業も注目されることが期待されます。

「多くの義足アスリートと最高の記録を目指したい」「自分の技術で人の生活を支えたい」という思いを抱いている方は、ぜひ進路の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?


【参照】
https://readyfor.jp/projects/para_healthangels
http://careergarden.jp/gishisougushi/

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「義肢装具士」
はこんな仕事です

義手・義足・その他四肢の機能障がいのために使用する補助器具を製作する仕事。医師の処方で義肢・装具が必要とされた患者に合わせて製作するために、寸法を測り(型を取る方法もある)、組み立てて、試験的に使用する過程を経て仕上げていく。納品後も状況に応じて調整することもある。同じものを繰り返し組み立てるのではなく、患者に適したものを都度製作するため、高度な技術と専門知識を学んで国家資格を取得する必要がある。一般的には義肢装具製作会社に所属して医療機関などの依頼を受けて業務を行う。

「義肢装具士」について詳しく見る