気になる社会人にインタビュー!  第21回:ゲームクリエーターに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー! 
第21回:ゲームクリエーターに聞いてみた10のコト!

2016.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー! 
第21回:ゲームクリエーターに聞いてみた10のコト!

シンプルなものから、細かくつくりこまれたものまで、多彩に展開するスマートフォンのゲームアプリ。私たちを楽しませるゲームは、どのようにつくられていくのでしょうか?

ゲームクリエイターとして、これまで6つのアプリを開発したPOP PRODUCTSさん(@twt_paul)に開発をはじめたきっかけや普段の仕事ぶりを聞いてみました。

この記事をまとめると

  • スマホアプリの開発が、ゲーム制作のきっかけになったという
  • ユーザー目線を最後まで忘れないことが大事
  • 英語は、開発に欠かせない重要な科目だという

社会人になり、プログラミングにのめりこむ

POP PRODUCTSさんが開発したアプリ

POP PRODUCTSさんが開発したアプリ

Q1. スマホアプリの開発について、詳しく教えてください。

「私は、会社員として業務用のスマホアプリの開発を行っています。また個人としても、ゲームアプリの開発やゲーム開発に関する勉強会の開催などを行っています。ゲームアプリは、これまでに6本開発しました。最新作は、重力をテーマにした『GravityHoles』(https://itunes.apple.com/us/app/gravityholes/id1086266151)というゲームで、iOSやAndroid端末などでダウンロードできます。現在は、ユーザーが自由にオリジナル魔法をつくれるゲームを開発中です」


Q2. 1日のお仕事の大まかな流れを教えてください。

「大まかには以下のような流れです」

平日
07:00 起床
07:30 プログラミング勉強
09:30 出勤
10:30 進捗会議
12:30 昼食
13:00 アプリ開発、顧客打ち合わせなど
19:00 退勤
20:00 夕飯
21:00 ゲーム開発(進捗確認)、タスク管理
21:30 ゲーム開発(実装)
25:00 就寝

休日(外出しない日)
09:00 起床、朝食
10:30 ゲーム開発(実装)
12:00 プログラミング勉強
13:30 昼食
14:00 ゲーム開発(実装)
17:00 デザイナー打ち合わせ
20:00 夕飯
22:00 ゲーム開発(実装)
26:00 就寝

「土日のどちらかは、家族と1日過ごすようにしています」


Q3. 現在のお仕事に就くために、どのような勉強を積まれてきたのでしょうか。

「大学では情報工学を専攻していて、在学中にゲームを一つ制作しました。なんとかつくりあげたものの、そのころはプログラムの効率のいい書き方や設計方法など、分からないことがたくさんありました。しかし、社会人1年目の仕事で、スマホアプリの開発をさせてもらえる機会があり、そのときにプログラミングの基礎や設計方法などを先輩に教わったり、勉強したりました。思った通りの動きが自由につくれるようになり、どんどん開発にのめりこんでいきました。そこで、個人でも開発をしてみようという気になり、今でもゲームアプリをつくり続けています」

ユーザーの声がモチベーションに

納得いくまで修正を行い、ゲームをつくりあげていく

納得いくまで修正を行い、ゲームをつくりあげていく

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「制作したものがユーザーに喜ばれたときもやりがいを感じます。だから、ユーザー視点で、いいものをつくろうと心がけています。ゲームだったら楽しい! ツールだったら便利! 当たり前のことですが、納期やつくることだけに必死になってしまうと、忘れがちになります。たとえ、完成間近のゲームでも、想定していたような面白さがない場合は、納得いくまで徹底的に修正したりすることもあります」


Q5. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードは何ですか?

「最初につくったスマートフォン向け将棋ゲームが、将棋好きの人に『楽しい!』と言っていただけたことがすごく印象的です。今はSNSなどでユーザーから気軽に感想をいただけますし、そのリアクションがあるから、ゲーム開発を続けられているような気がします」


Q6. 逆に、今後につながる教訓となった出来事があれば教えてください。

「つくるのが楽しくて、いろいろな操作や、ギミックを入れ過ぎたゲームをつくってしまい、結局、分かりりづらいということで、全くダウンロードされませんでした。それからは、スマートフォン向けなら分かりやすく操作をシンプルにしたり、チュートリアルなどで基本的な操作方法を伝えるようにしています」

最新資料のほとんどは、英語表記

Q7. 近い将来、ゲームはどのように進化していると思いますか?

「スマホアプリに限っていうと、スマートフォンの普及と、開発を効率化させる『Unity』などのゲームエンジンが登場したことで、誰でも簡単にゲームがつくれる、プレイできるようになってきています。これまでは、良くも悪くもインパクトのあるゲームアプリが生き残ってきましたが、今後はその傾向がより強くなっていくでしょう」


Q8. 仕事においてアイデアを考えるコツはありますか?

「ゲームの漠然とした内容を考えたら、面白さや気持ちよさのポイントをどこにするかを決めます。たくさんの敵をなぎ倒す爽快感なのか、それともキャラクターを自分好みに成長させていく育成の楽しさなのか、とか。ポイントを決めておくと、その面白さのターゲットを際立たせる仕組みを設計すればいいので、開発が進めやすくなります」


Q9. 高校時代にもっと勉強しておきたかったことがあれば教えてください。

「英語です。ゲームエンジンや、開発における最新の資料は、ほとんどが英語で書かれています。開発に行き詰まって資料を調べるときに、英語を読む機会がたくさんあり、少し苦労しています。数学は得意でしたが、高校で習った数学をここまでゲーム開発で使うとは思っていなくて、勉強していてとてもよかったです」


Q10. ゲーム開発を目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「ゲーム開発やプログラミングのハードルは低くなってきています。なので、ゲームを開発するためにいろいろと勉強することも大事ではありますが、まずは、今日にでもつくりはじめたほうがいいでしょう。ゲーム開発を将来の仕事にしたい高校生の中には、すでに開発に取り組んでいる人もいると思います。後延ばしにする理由はありません。ぜひ頑張ってください」


当然、参考書なども必要になりますが、実際にプログラミングをしてみて、覚えていくのがゲームクリエイターの近道なのかもしれません。自分がどんなゲームをやってみたいのか、あれこれ想像をめぐらせながら、ゲームづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ゲームクリエーター」
はこんな仕事です

さまざまなジャンルのゲームソフトをつくり出すのがゲームクリエーターである。ゲームクリエーターは、この仕事に関わる複数の職種や担当者の総称であり、その職種はゲームの種類によって異なる。代表的なものは「ゲームデザイナー」「グラフィックデザイナー」「プログラマー」「サウンドクリエーター」など。ゲームソフトメーカーと制作プロダクションなどが開発のためにチームを組むことも多く、ゲームソフトを完成させるためには、それぞれの専門知識を持った担当者の協力が必要となる。

「ゲームクリエーター」について詳しく見る