まるで冷たい味噌汁!? 宮崎県でよく食べられている“冷汁”ってどんな料理?

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まるで冷たい味噌汁!? 宮崎県でよく食べられている“冷汁”ってどんな料理?

2016.06.13

提供元:マイナビ進学編集部

まるで冷たい味噌汁!? 宮崎県でよく食べられている“冷汁”ってどんな料理?

暑い季節が近づいてきました。気温が高くなると、体力のある高校生のみなさんも、部活動で毎日激しい運動をして頑張っていると、夏バテしてしまうこともあるかもしれません。体が疲れると、食欲がなくなってしまうこともあります。

この記事をまとめると

  • 食欲がないときにぴったり、宮崎県の郷土料理“冷汁”
  • 冷汁は、農家の工夫から誕生したといわれている
  • 宮崎以外の県にも、冷汁と呼ばれる食べ物がある

夏バテで食欲がないときにぴったりかも! 宮崎県の郷土料理“冷汁”

冷汁

冷汁

そんなときのために知っておきたいのが、南国・宮崎県で暑い夏を乗切るために食べられている家庭料理“冷汁”です。冷汁は、主に農作業を行なう人々の間で食べられていた料理で、現在では宮崎市を中心に郷土料理として食べられています。また、全国的にも知られており、東京都内の宮崎県アンテナショップや宮崎料理店でも冷汁が提供されていることがあります。

冷汁の基本的なつくり方は、“いりこ”や焼いてほぐしたアジなどの魚と、味噌をすったものを焼き、冷たいだし汁に溶かして、豆腐や薄く輪切りにしたきゅうり、みょうが、大葉等の野菜を加え、ゴマを散らします。こうしてできた汁を温かいごはんにかけて食べるというものです。

香ばしい味噌と、胡麻の風味やきゅうりのシャキシャキ感、あっさりした豆腐の口触り、その中で主張するアジ……。考えるだけでも食欲が増してきますから、夏バテして食欲がないときにもぴったりです。また、とても暑さが厳しい時期には、冷蔵庫で冷やしたり冷汁の中に氷を入れてより冷たくして食べることもあるようです。

農家の工夫から誕生した冷汁

冷汁

冷汁

宮崎県内でも地域や家庭によってさまざまな作り方があり、いろいろな味を楽しむことができる冷汁。サラサラッとかき込むように食べるものですが、さまざまな食材を乗せることで、栄養抜群な食べ物になります。

冷汁に使うごはんは、昔から麦飯の場合が多かったそうです。その理由として、夏の時期は農家が収穫したお米の多くが年貢にとられてしまい、蔵に貯蔵した米が底をつくころだったそうです。そのため、麦飯を少しでもおいしく食べて、暑い時期に栄養を摂るために考え出されたのが冷汁だったのだとか。そのため、現在でも宮崎県の冷や汁は麦飯で食べる習慣が残っているのだそうです。

また、冷汁は宮崎県だけでなく、似たような料理が大分県や四国などにもあるようで、もともとは鹿児島から生まれて、宮崎県をはじめとする西日本各地に伝わっていったのではないかと言われています。さらに、埼玉県には冷汁と書いて「ひやしる」と読む食べ物があり、魚を入れずに夏野菜をたくさん使い、ごはんの代わりにうどんやそうめんのつけ汁として食べるのが定番になっているようです。山形県の米沢市で食べられている郷土料理では、干し椎茸、凍み豆腐、干し貝柱、油揚げなど具沢山なおひたしが冷汁として親しまれているようです。

食と栄養の知識を駆使して、人々の健康をサポートする“栄養士”という仕事

冷汁は、各地で工夫を凝らしながら、現在でもたくさんの人に食べられ、親しまれています。夏バテや食欲不振を乗り切るために食べている人も多いでしょう。

このように体に必要な栄養を取るための料理をはじめ、栄養について考えるプロにあたるのが、「栄養士」という仕事です。栄養士は、食と栄養の知識を駆使して、さまざまな人々の健康をサポートします。学校給食や病院で栄養指導や食事管理を行ったり、企業では商品開発に携わることもあるなど、多くの場所で活躍する機会があるようです。

栄養士を目指して勉強したい人は、冷汁をはじめとした、人々の生活に根づく郷土料理を栄養の観点で調べてみたり、実際に自分で作って食べてみたりすると、栄養士の仕事を身近に感じることができるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「栄養士」
はこんな仕事です

給食施設において栄養指導や食事管理を行うのが仕事。業務内容は幅広く、たとえば、学校では栄養バランスや予算を考慮した給食の献立を考え、調理担当者への調理指導から食材の仕入れ先の選定まで担当する。病院では、患者の食事管理・栄養指導が主な仕事となり、医師や看護師と相談しながら食事メニューを決めるなどして患者の健康を支える。企業では、社員への給食業務のほか、加工食品や飲料の新商品開発に携わることも。食と栄養の知識を駆使し、さまざまな人の健康をサポートするのが役目だ。

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