みかんを丸ごと焼いて、鍋で煮込んじゃう!? 山口県で話題の"みかん鍋”ってなに?

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みかんを丸ごと焼いて、鍋で煮込んじゃう!? 山口県で話題の"みかん鍋”ってなに?

2016.06.16

提供元:マイナビ進学編集部

みかんを丸ごと焼いて、鍋で煮込んじゃう!? 山口県で話題の"みかん鍋”ってなに?

鍋といえば寒い冬に食べる場合が多いですが、最近では薬膳鍋など体にいい鍋や、マグロねぎま鍋やとろろ鍋などの変わり鍋などが登場し、一年中、鍋を楽しめるようになってきています。また、大勢で囲むイメージがありますが、一人でも食べられるように、一人用鍋を提供しているお店も増えてきているんですよ。

この記事をまとめると

  • 山口県の周防大島の名産品・大島みかんを使った「みかん鍋」が話題になっている
  • みかん鍋とは、瀬戸内海でとれた魚介を使った海鮮鍋に、大島みかんを浮かべたもの
  • みかん鍋を囲む婚活パーティーも盛り上がっている

周防大島の新しい郷土料理・みかん鍋が話題に

みかん鍋

みかん鍋

ところで、皆さんは「みかん鍋」という鍋を知っていますか? 名前の通り、みかんがゴロゴロと入っている鍋で、初めて見る人はびっくりするでしょう。みかん鍋は、山口県東南部の瀬戸内海に浮かぶ周防大島(正式名称・屋代島)の名物。実は、山口県産のみかんの8割は周防大島でつくられているというほどのみかんの産地なのですが、全国的にはあまり知られていませんでした。そこで、「周防大島=みかんの島」ということをPRしようと、みかん鍋をつくることにしたのです。

みかん鍋ってどんな鍋? みかん鍋を囲む婚活パーティって?

みかん鍋

みかん鍋

瀬戸内海でとれた新鮮な魚介を贅沢に使った海鮮鍋をベースに、屈指の漁場である周防大島の近海でとれる地魚にみかんの皮を練り込んだつみれと鍋用みかん、野菜を入れた鍋がみかん鍋と呼ばれています。みかんの果皮と青唐辛子で作った柚子胡椒ならぬみかん胡椒がアクセントになっていて、見た目のインパクトとは裏腹にさわやかな柑橘の香りが食欲をそそる、おいしい鍋。2006年に誕生した比較的新しいメニューですが、すでに周防大島の郷土料理として浸透しています。

みかん鍋に使われるみかんは、皮ごと食べられる鍋用みかん。JA(農業協同組合)山口大島の選定基準や広島県環境保健協会の検査をクリアした山口大島みかんのみを使用しているので、子どもから大人まで幅広く食べることができます。コクが豊かな小粒みかんに「鍋奉行御用達」という印を入れた焼きみかんは、体を芯から温めてくれる効果もあるのだそう。さらに、みかん鍋を食べるときの最後は、ふわふわのメレンゲを入れたみかん雑炊も楽しめます! おしゃれなスイーツのような見た目は女子からも人気で、写真を撮ってSNSにアップする人が多いそうです。

見た目のインパクトと、みかんを鍋に入れるという新しい発想が話題となり、みかん鍋を食べに周防大島を訪れる観光客も増えたといいます。「おもしろい鍋があるらしいからちょっと食べに行ってみるか」と気軽な気持ちで来た人も、いい意味で期待を裏切るおいしさに驚いて、みかん鍋セットを買って帰ったり、大島みかんを使ったスイーツやジャムをお土産に買って帰るのだそう。みかん鍋をきっかけに、周防大島がみかんの産地だと知る人が増えているのはいいことですね。

さらに、みかん鍋は周防大島で婚活イベントのラッキーアイテムにもなっています。2013年から、お座敷の一室でみかん鍋を囲むカップリングパーティーの「鍋婚」が行われ、盛り上がっているのです。話題のみかん鍋が食べられるということで参加者も多く、ユニークな鍋を前にすると初対面の人同士でも会話が弾みカップルも成立しやすいのだとか。また、プライバシーが守られるように密室性にしていることも好評なんだそうです。

2006年にみかん鍋が誕生してから10年が経ち、今ではシーズン中に10,000食を提供するまでになりました。すっかり周防大島の名物料理として定着したみかん鍋ですが、「今後は鍋にみかんを浮かべることが当たり前になり、全国レベルで親しんでもらえる鍋になるよう、PRに力を入れていきたい」と周防大島観光協会は意気込んでいます。

新しい料理を生み出す「料理研究家」

みかん鍋のように、その土地の名産品を使って今まで見たことのない新しいメニューを生み出せれば、名産品やその土地のPRになり、観光客を呼ぶことができますよね。それは一般的な飲食店でも同じで、そのお店の名物となるメニューができれば、自然とお客さんがたくさん集まってきます。

お店や食品メーカー、自治体などが新しいメニューを生み出すためには、料理研究家に協力してもらうことも珍しくありません。料理研究家は、料理について研究しそれを伝えていくのが主な仕事です。料理本を執筆したり、料理教室を開いたりと料理研究家の活躍の場はさまざま。小林カツ代さんや栗原はるみさんのように有名な料理研究家になると、企業や店舗からメニュー開発の依頼が来たり、テレビの料理番組でレシピを披露したりする機会も増えてきます。

料理研究家になるためには、調理・栄養について専門的に学ぶなど、さまざまな知識や技術を身につけておくことが大事です。調理系の学校や学部で調理や栄養の学問を身につけ、そのあと有名な料理研究家のアシスタントになって経験を積んで、料理研究家を目指す人もいます。最近では、料理サイトにレシピを投稿して人気となり、本を出版して有名になっていく料理研究家も増えています。もしみなさんも、「こんなレシピは今までに見たことがない!」というアイデアがあれば、ぜひ料理サイトに投稿してみてもいいかもしれませんね。


参考:colocal コロカル
http://colocal.jp/news/57952.html

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「料理研究家」
はこんな仕事です

料理のつくり方を研究し、世の中に伝えていく仕事。基本的にはフリーランスとして活動する場合が多い。雑誌・テレビなどのメディアや独自に運営する料理教室で、オリジナルのレシピや効率的な料理法を紹介することが主な活躍の場。著名な存在になれば、食の商品プロデュースやレストランのメニュー開発なども視野に入ってくる。また、最近はインターネット上での情報発信から口コミで評判が広がり、注目を集めるケースもある。企業などに勤務する一般的な職業ではないため、いかに自分自身の特徴を出していけるかが成功の鍵となる。

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