進路面談、どんなことを聞かれるの?
メイン
テーマ

高校生活で初めての面談で「何を聞かれるのか心配」という人もいるのではないでしょうか? 今回は、進路のミカタ編集部が一般的な面談での質問事項をご紹介します!
この記事をまとめると
- 中間テストの成績が話題に上る可能性が高い。自分なりに分析することが大切
- 夏休みの勉強計画や志望大学のイメージなど、短期長期で方向性を少しでも具体的に描こう
- 部活、クラスでの人間関係、保護者との関係も聞かれる可能性がある。生活面の振り返りも大切
やっぱり話題は、あのテストの成績
進路面談で聞かれるといえば、やはり勉強のこと。その中でも、中間試験の出来栄えは話題に上ることが多いでしょう。先生はあなたの成績を基に、今のクラスでの立ち位置やこれから重点的に勉強すべき分野など、現状と将来の方向性について話してくれるはずです。
その際「一番簡単に解けた科目はどれだった?」「この問題はクラスの正答率の平均が高かったけれど、あなたが難しく感じた理由は?」など、テストを解いたときの状況について質問されることもあるかもしれません。自分なりに得意、苦手を感じた部分などを振り返っておけば、スムーズに会話が進むでしょう。放課後の勉強時間について、自分で週に平均どれぐらいかなどを把握しておくのもお勧めです。先生が今後の勉強方法に関し、アドバイスしやすくなるかもしれません。テストや学習状況について分析をしておきましよう。
先生を「おっ」と思わせるには、この回答を準備!
さぁ、もう一歩進んで先生に「おっ、この子は意識が高いな」と思ってもらえるようにするコツを知りたくありませんか? 夏休み期間の勉強計画を立てて、先生に相談するのは一つの手かもしれません。学習への熱意が伝わるとともに、勉強方法について具体的にアドバイスをもらいやすくなるでしょう。また「進路」面談という名前の通り、高校生活が始まって間もないとはいえ、将来目指す学校についても話題に上る可能性があります。この時期から具体的な志望校が決まっている人はそう多くないかもしれません。それでも「理系の学校に行きたい」「法律の勉強がしたい」など、漠然と方向性を考え、面談で話すことができるようにすることもお勧めです。長期、短期で将来に向けてのイメージを持っていることを示すことができるよう、準備しておきましょう。
やはり話題は勉強が中心。だけど、それ以外にも
進路面談では、勉強についてたくさん聞かれることはほぼ間違いないでしょうが、先生が関心を持っていることは他にもあります。生活面についてです。クラスでの人間関係がうまくいっているかどうか、部活動に熱心に励んでいるかを尋ねられることもあるかもしれません。面談の場はプライべートな内容を話しやすい環境にあります。自分なりに普段の生活を振り返り、対人関係などでの悩みがあれば相談する機会として活用しましょう。また、保護者との間で勉強や進路に関してよく話し合うかなど家庭環境について聞かれることがあるかもしれません。勉強に加え、高校生活全般についても振り返っておくことで、先生からのあらゆる質問にスムーズに答えることができたらいいですね。
皆さんの進路面談が実りある時間になるよう、進路のミカタ編集部が今回お伝えした質問事項例を参考に準備してみてくださいね!