父の日のプレゼント決まった? オススメは手作りのお弁当!

父の日も、もうすぐですね。毎年、何にしようと迷っている方も多いかもしれません。それならば、手作りのお弁当はいかがでしょうか?
お弁当作りのポイントや注意点について、ご紹介します。
この記事をまとめると
- 手作りのお弁当は喜ばれるしお小遣いの節約にもなる
- おかずの色・調理法も様々にして見た目の美味しさもアップ
- 食中毒対策をしっかりとするため、菌を増やさない工夫を
心のこもったお弁当をプレゼントに
みなさんは父の日に毎年、どんなプレゼントを贈っていますか?
高校生のお小遣いで買える範囲内だと、靴下やハンカチ、マグカップなど小物が多いかもしれませんね。でも、必ずしもお金をかけたプレゼントでなくてもいいのです。今年は、サプライズでお父さんに手作りのお弁当を作ってみませんか?
かわいい子供の手作りお弁当を喜ばないお父さんはいません。
きっと、会社でもまわりの人に、「娘が作ってくれた!」と自慢すること間違いないでしょう。お小遣いの節約にもなるし、お父さんにも喜ばれるし一石二鳥。
でも、お弁当を作るなんて大変! と思った方。お弁当作りには、コツがあります。
そのコツさえ押さえたら、意外と簡単においしいお弁当ができるんですよ。
お弁当を作るときのコツ
お弁当を作るときは、赤・緑・黄色の3色を入れるようにします。
彩りよくすることで、一層美味しそうに見えるのです。
おにぎりに、メインのお肉またはお魚に、野菜のおかず、卵焼きを入れるだけでも、立派なお弁当に。味付けは濃いめにしておくと、冷めても美味しく食べてもらえますよ。調理法も偏らず、揚げる・焼く・炒める・蒸す・茹でるなどさまざまにすると、食感もレパートリーが増えてよりお弁当が楽しくなります。
これだけは気を付けたい!
6月は、梅雨の季節。食中毒が気になるので、しっかりと殺菌をして菌を増やさないようにしましょう。
まず、調理前は、しっかりと手洗いします。調理器具やお弁当箱を洗ったら、しっかりと乾燥させるか清潔な布巾で拭いておきます。
いよいよ、調理です。食材は、しっかりと火を通してください。レンジを使うときは、加熱ムラがないように途中でかき混ぜるなどして、まんべんなく温めること。おにぎりを作る場合は、ラップで作ると安全です。この時期ごはんは傷みやすいので、梅干しを入れたりして工夫するとよいでしょう。
お弁当箱につめるときは、おかずの汁気をしっかりと切ることが大切です。汁気があると、細菌が繁殖しやすいのです。そして、よく冷ましてからお弁当箱のふたを閉めます。できたら、作り置きのおかずは使わないで、お父さんのために頑張って早起きして、当日の朝作りましょう。
もし、お父さんの仕事が営業で一日外回りなどの場合は、お弁当箱に保冷剤を付けておくと、安心です。
お弁当を頑張って作っても、おいしく安全に食べてもらえなければ意味がありません。食中毒を起こさないための調理法や保存法などは、調理学で学ぶことができます。興味のある人は詳しく調べてみてはいかがでしょうか。
この記事のテーマ
「栄養・食物」を解説
食べることから健康な生活にアプローチすることを目的としています。ただ生きるために食べるのではなく、より良く生きるために食べるという考え方です。栄養学は食物に含まれる栄養素について学び、生理学の知識を踏まえ、適切な栄養指導を行います。そのためには栄養学や病理学などの広範な知識も必要です。食物学では人によっては摂取しにくい食材を食べやすくしたり、よりおいしく食べるための調理方法の研究なども行います。
この記事で取り上げた
「調理学」
はこんな学問です
おいしく食べられる調理方法だけでなく、栄養学などの観点からも、適切でより効果的な調理理論、技術を学ぶ学問。調理過程における食材の化学変化などを研究し、食材の本来の風味や食感、色合いなどを生かし、かつ必要な栄養を十分に得るために必要なことを学習する。器具、設備、切る・混ぜるなどの取り扱い方法、加熱方法、保存方法などを科学の視点から追究する。調理士のほか、管理栄養士、フードコーディネーターなどへ進む道がある。
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