なにそれ! 群馬などで言われる「血が死ぬ」って一体何のこと?

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なにそれ! 群馬などで言われる「血が死ぬ」って一体何のこと?

2016.05.25

提供元:マイナビ進学編集部

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なにそれ! 群馬などで言われる「血が死ぬ」って一体何のこと?

「血が死ぬ」という表現、初めて聞く人の方が多いでしょう。「血が死ぬってどんな状態?」と不思議に思う人もいるかもしれません。
実はこれ、方言で「内出血」を意味するのです。これは主に群馬県などで使われており、人によっては「血がしむ」という人もいるそう。「血が滲む」から「血がしむ」に変化し、「血が死ぬ」になったと言われています。
そこで今回は、他の地方では「内出血」は何と呼ばれているのか、そして内出血の治し方まで幅広くご紹介したいと思います!

この記事をまとめると

  • 「内出血」の呼び方は、地域によってさまざま
  • 内出血ができた時の正しい処置方法が理解できる
  • 医療から文学まで幅広い分野に興味が持てる

「内出血」の呼び方は全国に約4種類!

全国的に最も多く呼ばれているのは「青タン」です。よく使う人もいるのではないでしょうか。タンという言葉がどこから出てきたのかは、解明されてないようです。
その次に多く呼ばれているのが「黒血(くろぢ)」や「青血(あおぢ)」などの「血」が最後につくものです。岩手から愛知、その先の山口や佐賀など、バラつきはあるものの全国で呼ばれている呼び方のようですね。

そして「血が死ぬ」という呼び方。群馬だけではなく、長野・静岡・広島でも「血が死ぬ」といいます。また、似たような呼び方に「黒じに」「青じに」というのもあります。言葉を短くすることで、さらに怖さが増すようにもなりますね。
そして「青なじみ」「黒なじみ」という呼び方もあるようです。茨城の方言ですが、隣接した福島でも一部の地域ではこの呼び方をするところもあります。

他にも東京、神奈川では「アザ」と呼んだり、沖縄では「おーる」と呼んだりと、身近な呼び方から聞いたことない呼び方までさまざまな種類があります。

簡単にできる内出血の正しい処置法とは?

運動していたらぶつけて内出血を起こしちゃった! なんて経験をしたことのある人もいると思います。そんな人のために、内出血の正しい処置法についてご紹介します。


1.まずは冷やす

内出血が起きたらとにかく冷やすことを考えましょう。24時間以内に冷やしてあげることで、内出血部分で起きている炎症を抑えることができます。24時間以内はあくまでも目安なので、内出血ができたらすぐ冷やすのが良いですね。

2.温めて血行促進を促す

冷やして腫れが引いてきたら、次は温めて血行を良くしましょう。こうすることで栄養が行き渡り、治りが早くなります。温めたタオルを使うのも良し、夜のお風呂でゆっくり温めるのも良し。しかし、内出血を起こしてすぐ温めてしまうと悪化したり痛みが増したりと逆効果になるので、必ず時間を置いてから温めてください。

3.鉄分とビタミンCを摂取する

鉄分とビタミンCは血液に大事な栄養素です。鉄分は血液内のヘモグロビンをつくり、ビタミンCは鉄分を早く吸収してくれる役割があります。鉄分が含まれている小松菜やかつお、ビタミンCが豊富なレモンやブロッコリーなどを積極的に摂取するといいですね。

4.薬を塗る

薬局にいる薬剤師さんに相談をすれば、内出血に合った塗り薬を処方してくれます。薬を塗ることでさらに血行がよくなり、治りが早くなるので、目につきやすい部分に内出血ができた場合には薬に頼ってみるのもひとつの手です。

内出血の呼び方から正しい処置の方法までご紹介しました。ひとつの言葉でもこんなにいろんな呼び方があるのですから、日本語はやはり面白いですね。また、内出血の処置方法を覚えていれば、自分だけではなく友達が内出血を起こしたときに手助けできるのでいいことだらけです。方言によって呼び名が異なるものは他にもたくさんあります。なぜそのような方言が生まれたのか、ルーツを探ってみると面白いかもしれません。方言を学ぶことによって歴史をたどり、言語学だけでなく歴史学も学べそうですね。


【参考URL】
内出血の呼び名調査
http://www.freeml.com/wefree/say/bruise/

内出血の治し方
http://hapila.jp/treatment-internal-bleeding

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「歴史学」
はこんな学問です

歴史学とは、対象とする大陸・国・地域などにおいて、過去に起こった物事を取り上げ、当時それがどのような意味を持っていたのかを、残された物や建造物、文章などから研究する学問である。ただ、資料を正確に読み取るだけではなく、事実かどうかを疑い、踏み込んで検証する批判的視点も重要である。歴史学の基本的なラインナップには、日本史、東洋史、西洋史、考古学がある。また、政治制度・経済活動・芸術文化・信仰宗教などに特化した考察も行う。

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