東京が収穫量日本一の意外な野菜って?

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東京が収穫量日本一の意外な野菜って?

2016.05.25

提供元:マイナビ進学編集部

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東京が収穫量日本一の意外な野菜って?

東京といえば、ビルばかりで「コンクリートジャングル」のイメージがあるのではないでしょうか? 一見野菜の収穫はされていないと思うかもしれません。しかし、東京でも全国出荷量が1位の野菜が存在するのです。それは、「唐辛子」。謎に満ちたその実情を調査してみました。

この記事をまとめると

  • 東京でなぜ唐辛子が収穫量1位になったかを知ることができる
  • 近年、唐辛子の栽培方法の研究も発達してきている
  • 都心部での野菜栽培も活発になっている

東京の中には唐辛子の栽培に向いた地方があった

いろいろな料理にアクセントを付けてくれる唐辛子。
みなさんにもなじみ深い食品だと思います。唐辛子の産地ランキングをみても、1位が東京・28%、2位が大分県・16%、3位が北海道・12%と、東京都の収穫量は群を抜いています。

東京の離島・小笠原諸島や伊豆諸島では、食事に唐辛子が欠かせません。。特に小笠原諸島は唐辛子の栽培に向いた気候的条件と言われており、育った唐辛子は格段においしいと有名です。小笠原諸島では、お刺身を食べるときに唐辛子がそえられていることが多いそう。唐辛子をお箸でほぐして醤油に絡めておき、それにお刺身を付けると、唐辛子のピリッとした辛みがたまらなく美味しいと大人気とのこと。

新宿名産のとうがらしもある!

また近年では、都心部においても唐辛子の栽培が盛んになってきています。新宿名産の「内藤とうがらし」を広めるプロジェクトはそのひとつ。

内藤とうがらしは、江戸時代の宿場町・内藤新宿で育てられた江戸野菜です。これは、辛みの中に甘さを感じる中辛の風味が特徴で、鷹の爪のようにピリリと辛みを感じることはありません。当時は、庶民の間で一大ブームを巻き起こすほどの人気ぶりで、唐辛子といえばこれが主流だったようです。新宿御苑から伊勢丹があるあたり、さらに大久保、高田馬場、早稲田へと内藤とうがらしの畑は広まっていき、辺り一面真っ赤だったとか。ところが新宿宿場が繁栄することで畑がなくなってしまい、明治時代に入ってからほとんど栽培されなくなりました。そして約400年のときを経て現代に復活し、新宿御苑などでの栽培が再開されるなど、内藤とうがらしが、新宿の名物として再び盛り上がりを見せているのです。

近年、唐辛子の栽培方法の研究も発達

数々の会社がひしめきあう東京都内。唐辛子の栽培技術を研究したり新しい品種の改良をして、ほかの地域に比べればメーカーもたくさんあります。最近では、ビルの屋上や研究施設を使い、栽培について研究される機会も増えてきました。そのため畑がなくても栽培できる環境が整っているのです。

十分に畑があるとはいえない東京でも、栽培方法を工夫することで、品種改良するなど、さまざまな可能性があるのです。品種改良や栽培技術に興味がある方は、農学や水産学について学んでみてはいかがでしょうか。


【参考サイト】
http://www.yasainavi.com/graph/pref/pr=13
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kensaku/hin5.html
http://www.ogasawaramura.com/about/food-goods.html
http://www.togarashinet.oishiimizu-taishikan.net/
http://www.yasainavi.com/graph/category/ca=67

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「農学」
はこんな学問です

品種の改良や病害虫対策をはじめとする栽培技術、事業として継続させるための農業経営、行政による支援のあり方を問う農業政策などを通じて、人と自然の共生のための方法を研究する学問である。研究分野は広く、食料としての生物を環境にマイナスの影響を与えることなく継続的に確保する方法を研究する「資源生物科学」、食品・農業・化学工業などの生物活用現場で起こる問題をバイオ技術によって解決する「応用生命科学」などがある。

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