梅雨の時期に注意! 弁当の食中毒対処法

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梅雨の時期に注意! 弁当の食中毒対処法

2016.05.12

提供元:マイナビ進学編集部

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梅雨の時期に注意! 弁当の食中毒対処法

お弁当に限らず、湿気が多い梅雨や真夏は、食中毒が発生しやすい時期。食中毒の原因は「細菌」にあり、そのタイプによって症状が違います。ちょっとした調理の工夫で食中毒対策ができるので、基本的な知識を学んでおきましょう。

この記事をまとめると

  • 食中毒の原因は「細菌」
  • 食虫毒にも違いがある
  • 梅雨や真夏に向けて気をつけたい食中毒

食中毒の原因は「細菌」にあり

なぜ食中毒が発生するのかを考えたことはありますか? 「腐ってカビが生えていた……」「食べ物から変な臭いがした……」が食中毒の原因だと考えられていますが、もう少しだけ掘り下げてみると「細菌」の存在が浮かび上がります。食物が腐るのも、カビが生えるのも、全ては細菌が影響しており、その細菌がお腹に入り込んだときに食中毒の苦しい症状に悩まされてしまうのです。

細菌の種類によって症状が違う

<感染型>
細菌の種類:カンピロバクター、腸炎ビブリオ、サルモネラ
症状:嘔吐、不快感、腹痛、発熱など

<感染型(生体内毒素型)>
細菌の種類:腸管出血性大腸菌(O157など)、セレウス菌(下痢型)、ウェルシュ菌
症状:お腹の張り、出血をともなう下痢、腹部の痙攣など

<毒素型(食品内毒素型)>
細菌の種類:ポツリヌス菌、セレウス菌(嘔吐型)、ブドウ球菌
症状:視界がぼやける、嘔吐、粘血便など

食中毒は、感染する細菌の種類によって症状が違います。目眩(めまい)の症状が現れたときは、すぐに病院に行くことがよいでしょう。


参考サイト:
https://www.selfdoctor.net/q_and_a/2004_06/shokuchudoku/02.html

症状が現れるまでの時間も違う

・感染型(生体内毒素型)
→腸管出血性大腸菌(O157など):3~9日
→セレウス菌(下痢型):6~16時間
→ウェルシュ菌:8~22日
など

・毒素型(食品内毒素型)
→ポツリヌス菌:6~15時間
→セレウス菌(嘔吐型):30分~6時間
→ブドウ球菌:2~4時間
など

※原因となる細菌や、どのくらいの量を食べたかによって異なります。

食中毒の原因となる細菌に感染してから、すぐに症状が現れるわけではなく、インフルエンザなどと同様の潜伏期間がありますので、症状が出るまでには時間がかかります。
長ければ9日の潜伏期間があり、食中毒になってしまったときに、「どの食事に問題があったのか?」と原因を特定するのはなかなか難しいですが、すぐに医師の診察を受けてください。


参考サイト:
https://www.selfdoctor.net/q_and_a/2004_06/shokuchudoku/05.html

家庭でできる細菌対策

食中毒になったら治療をしつつ、安静にするしかありません。お腹の調子が悪いときは、食事をすることもままならなくなりますので、日ごろから対策をしておくことが大切です。お弁当を準備するときは、以下の点に注意しましょう。

・新鮮な食材を購入する
・冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下にする
・食材、手、食器、調理具を丁寧に洗う
・お肉や魚にはよく火を通す


参考サイト:
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0903/h0331-1.html


梅雨や真夏の時期は、食中毒が多発する時期です。お弁当は調理してから食べるまでに時間がありますので、食材の保管や調理には注意してください。上記の対策を家族みんなで共有しましょう。

「栄養学」の分野は栄養管理だけではなく、衛生管理についても学べます。今回の食中毒のテーマをきっかけに、食材の取り扱いについて興味を持った方は、栄養学や食物学といった学問を学んでみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
栄養・食物」を解説

食べることから健康な生活にアプローチすることを目的としています。ただ生きるために食べるのではなく、より良く生きるために食べるという考え方です。栄養学は食物に含まれる栄養素について学び、生理学の知識を踏まえ、適切な栄養指導を行います。そのためには栄養学や病理学などの広範な知識も必要です。食物学では人によっては摂取しにくい食材を食べやすくしたり、よりおいしく食べるための調理方法の研究なども行います。

「栄養・食物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「栄養学」
はこんな学問です

栄養と健康との関わりや調理、加工方法などについて研究する学問。食を通じて人々の健康維持や医療分野に役立てることを主な目的としている。学ぶ分野には、解剖学や病理学を用いて研究を行う「医学・科学分野」、医療現場での栄養指導など臨床的な視点から栄養を学ぶ「臨床栄養学分野」、公衆衛生学など社会と栄養との関わりを学ぶ「社会環境分野」、材料化学や調理学、加工学などを学ぶ「食品品質分野」などがある。

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