何で鯉なの? 意外と知らないこいのぼりの由来

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何で鯉なの? 意外と知らないこいのぼりの由来

2016.05.02

提供元:マイナビ進学編集部

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何で鯉なの? 意外と知らないこいのぼりの由来

5月5日といえば「こどもの日」ですね。外にでると、近所には大きなこいのぼりが飾ってあります。小さなころは無邪気に喜べたこいのぼりですが、高校に入学する年齢にもなると、どうして『こいのぼり』なのかが気になったりしませんか?

この記事をまとめると

  • 子供の成長を祈り、中国の「登竜門」にちなみ鯉が定められた
  • 「こいのぼり」は子供の健やかな成長を祈って掲げられたもの
  • 鯉の色は「家族の色」を表している

「鯉」の理由は、中国の登竜門がルーツだった!?

こどもの日は別名「端午の節句(たんごのせっく)」とも言いますね。古来より端午の節句は、本格的な暑さがはじまる前の時期に無病息災を願う行事として置かれていました。時が経ち、江戸時代の中ごろから子供の健やかな成長を願い、「こいのぼり」が掲げられるようになりました。
のぼり旗に鯉の形が掲げられるようになったのは、中国の「登竜門」という故事にちなみ、鯉が縁起の良い魚と考えられていたからだという説があります。

端午の節句が「こどもの日」となった5月5日

第二次世界大戦後の1948年以降、5月5日の端午の節句は「こどもの日」として祝日と定められ、とくに男の子がいる家庭では野外に鯉のぼりを、屋内には武者飾りを飾る風習が定着していきました。今でも、おじいちゃん・おばあちゃんは「こどもの日」よりも「端午の節句」として呼んでいることもあるのかもしれません。
現在では、こいのぼりを飾る家庭は減ってきていますが、それでも5月の風物詩として多くの人たちに親しまれています。

厄除けのために行われる日本の伝統

飾られている鯉の色は「家族の色」を表現していることをご存じですか?
時代によって解釈が変わってはいるものの、現在では黒い鯉(真鯛)がお父さん、赤い鯉(緋鯉)がお母さん、青やピンクのひと回り小さな鯉が子供たちを表すとされています。吹流しにはさまざまなデザインがありますが、もともとは中国の五行説の考えに基づいた5色の厄除けが使用されており、「家族を災厄から守る」という意味が込められています。ポールの先端についている矢車は、子供を守るために天の神様が降りてくるための目印だと考えられています。


当たり前のように感じていた日本の伝統も、こうして見返してみると古来から伝わってきた歴史があるのです。その背景には、人々が犯してきた過ちや、治すことができなかった病、その想いが込められていることを忘れてはなりませんね。こうした「どうして『こいのぼり』なのか」という疑問など、伝統や習わしに関しては、「民俗学」で学ぶことができます。今回の「こいのぼり」のように、中国と関係している伝統が、他にもあるかもしれませんね。


【出典】
http://www.koinobori-nippon.jp

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

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「歴史学」
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歴史学とは、対象とする大陸・国・地域などにおいて、過去に起こった物事を取り上げ、当時それがどのような意味を持っていたのかを、残された物や建造物、文章などから研究する学問である。ただ、資料を正確に読み取るだけではなく、事実かどうかを疑い、踏み込んで検証する批判的視点も重要である。歴史学の基本的なラインナップには、日本史、東洋史、西洋史、考古学がある。また、政治制度・経済活動・芸術文化・信仰宗教などに特化した考察も行う。

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