大人気ゲーム「モンスターストライク」ってどういう人たちが作ってるの?

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大人気ゲーム「モンスターストライク」ってどういう人たちが作ってるの?

2016.05.10

提供元:マイナビ進学編集部

大人気ゲーム「モンスターストライク」ってどういう人たちが作ってるの?

大人気スマホゲーム「モンスターストライク」(以下、モンスト)。誰でも簡単に楽しめる操作性で、友達と協力してクエストを攻略するマルチプレイなどが話題を呼び、スマホゲーム界でも爆発的な人気を誇っています。今回、そんなモンストを支える制作人に直撃取材! 人気ゲームの“裏側”に迫ります。

今回取材に対応していただいたのは、「モンストの中の人」やキャラクターとしてもファンに愛されているテルーマンさんとエンジニアの松本さん。

さっそく、モンストについていろいろ聞いてみました!

この記事をまとめると

  • モンスターストライクの人気の秘訣は「マルチプレイ」にあった!
  • 誰でも簡単に参加できるからこそ、たくさんの人に愛され続けている
  • どうなるのかは自分次第! 大切なのは「姿勢」

協力型アクションゲームとしての魅力

エンジニアの松本さん

エンジニアの松本さん

――「モンスターストライク」は学生に限らず、社会人の方にも幅広く愛されている大ヒット作ですね! そんなモンストが生まれた経緯をお聞かせください。

テルーマン:モンストが開発される以前、スマホゲームといえば、一人で遊ぶゲームがほとんどでした。そんななか、当社は(株式会社ミクシィ)「コミュニケーション」とを大切にしている会社なので、友達同士で……「人と人」が一緒に遊べるゲームがあってもいいじゃないか、いや、あるべきじゃないか! と思ったことが始まりでした。


――「指で弾く」という直感的な動作を取り入れたのは、何か理由があったんですか?

テルーマン:直感的な操作のほうが、年齢問わずにみんなで楽しく遊べるじゃないですか。みんなで手に汗握って盛り上がれるアクションゲームを目指しました。
ちなみに、初期のプロット(構想)は「ビリヤード」のようなイメージでしたね。みんなで集まって遊んでもらうために、スマホゲームへの障壁を下げることで、誰でも参加できるアクションゲームになったんじゃないかと思います。とにかく、「みんなで集まってワイワイ遊ぶ」をコンセプトにアイデアを掘り下げていきました。


——確かに、ビリヤードの「玉」が「個性のあるキャラクター」に変わってゲームをしている感覚です。しかも、指で弾くだけに(笑)。

テルーマン:そうやって言われなければ、ユーザーは「ビリヤード」という感覚でやっているわけではないですよね。「分かりやすさ」を大切にして、アクションゲームらしく、ドキドキハラハラできるようにつくっていますね。

松本:別の社員は“緊張と緩和”という表現もするのですが、HP(ゲーム内の体力)が少なくなて「あ、やられちゃうかも」と感じるような“緊張”から、クエストをクリアする(ボスを倒す)……そうすると、全員が“緩和”を共有して、「頑張ったね!」とハイタッチをしたくなるような楽しさを共感し合うじゃないですか。そういったスリルや爽快感も「アクションゲーム」であり、みんなで集まって遊べる「モンスト」ならではの見どころだと思っています。


――さらに言うと、「スマホならでは」の価値もありますよね。これが別のゲーム機だと一つ上の障壁があって、「誰でも」ではなくなってしまう。

テルーマン:そうですね。多くの人に普及しているスマートフォンがフィールドでありつつも、シンプルな操作性とゴールのない奥深さが、ゲームとしてのバランスを保てているのだと思います。

松本:僕は普段あまりゲームをしないのですが、パッと見ただけで理解できる操作性が、男女や年齢を問わずみんなで一緒に遊べているのかなと思います。

テルーマン:そこは今後も大切にしてきたいポイントですよね。お子さんがいる社員の方が、休日子供にスマホを渡すと、ずっと引っ張って遊んでいるらしくて(笑)。「ステージをクリアする」というゴールでなくても、それだけで楽しいという意見もありますね。

「友達と一緒に成長できる」

テルーマンさん

テルーマンさん

――続いて、ゲームをつくる上で苦労したことをお聞かせください。例えば最近だと、課金アイテム問題により、業界に対する不信感がさらに厳しくなっている気もするのですが。

テルーマン:モンストに限らないのですが、ゲームってお金をかけなくても十分に楽しめると思うんです。

松本:モンストも、十分楽しく遊べるようにつくられていますからね。キャラクター4体を1つのパーティーにしてクエストに挑戦するのですが。「マルチプレイ(最大4人まで一緒にゲームをすることができるモード)」だと、4人の場合、リーダーモンスター1体を選出してしまえば、残りの3体は仲間の力に頼ることができます。そうやってコストを低くしていることも、みんなで集まって遊んでもらうための工夫ですね。
「友達と一緒に成長できる」という側面は、当時、他社にはあまり見なかったゲームスタイルで、モンストならではの強みだと感じています。

テルーマン:苦労した点に答えるなら、「常に苦労をしている」ですね(笑)。苦労していない日なんてありませんから!(笑)

仕事をする上で大切なのは「姿勢」

――最後に、将来ゲーム制作に興味を持っている学生さんに向けてアドバイスをお願いします。

松本:エンジニアに関して言うと、この業界は新しい技術がどんどん生まれるので、就職してからも勉強は続いていくはずです。
今、学校で教わっていることは、「今後自分の役に立つ」ということはもちろんですが、「勉強する姿勢」を勉強する場所と思うとよりいいです。将来エンジニアになりたいと思うのであれば、余計にその「姿勢」は大切にしておかなければならないと思います。

テルーマン:僕は”プランナー”という職柄なのですが、ミクシィに入社した当時はモンストはまだ誕生してなく、SNSのmixiに携わりたいと思って入社しました。しかし昔から「ゲームが好きだ」ということを声に出し続けていたら、ゲーム事業部に配属されまして。だから、もしゲームの制作もしている企業を目指すのであれば、とにかく好きな気持ちをアピールし続けておくのもありなのかもしれませんね。当たり前ですが、ゲームが好きだからというだけで、ゲームをつくることができるわけではないのですが。だったら、やりたいという「姿勢」だけでもみせておくといいのかもしれないですね。


――ありがとうございました!


「好き」という熱い気持ちが仕事に変わったというテルーマンさんと松本さん。
モンストが人気である理由は、ひとえに「働く」ということではなく、内側で支える人らの熱い想いがあるからだと感じることができました。
次回は、日頃聞きなれない”ゲームプランナー”というお仕事について。引き続きゲームプランナーのテルーマンさんに伺ったお話を公開します! お楽しみに!


【プロフィール】
松本さん
サーバーサイドエンジニアとしてミクシィへ新卒入社。現在は「XFLAGスタジオ」のエンジニアとしてゲームの運用を手がける。

テルーマンさん
「XFLAGスタジオ」のプランナーとして、モンストの企画・運用を行っている。また、「テルーマン」の名義で、Youtubeの「モンスターストライク(モンスト)公式」チャンネル内の動画や、リアルイベントへの出演などの活動も行っている。

【関連リンク】
「モンスターストライク(モンスト)公式」チャンネル
URL:https://www.youtube.com/user/monsterstrikepr

「XFLAG」公式チャンネル
URL:https://www.youtube.com/channel/UCiC9V-H7PCw4Usnm5T_BN7g

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ゲームプランナー」
はこんな仕事です

ゲームソフトの設計、ストーリー、キャラクター、仕掛けなど、ゲーム開発に関するアイデアを出す仕事。エンドユーザーのニーズや市場動向を探り、ヒットするゲームを企画立案。全体のシナリオを作成しプランをまとめ上げたら、制作チームに指示を出す。幅広い工程に携わる仕事で、制作に関する知識はもちろん、新しいものを生み出すための発想力が仕事を成功に導くカギとなる。また、内部スタッフと関わるだけでなく、外部に向けてのプレゼンテーションや交渉を行うため、高いコミュニケーション能力が必要とされる。

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