オープンキャンパスではここをチェック! 図書館見学は外せない!
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オープンキャンパスでは、いろいろな施設を見学できます。その中でも重要ポイントが図書館です。なぜなら、大学や専門学校に進学すると図書館を利用する機会が増え、図書館が充実しているかどうかが、あなたのキャンパスライフの満足度に大きな影響を与えるからです。
この記事をまとめると
- 大学・専門学校に進学すると、図書館を利用する機会が増える
- オープンキャンパスでの図書館見学チェックポイント
- 図書館なのに本がない!? そんな時代がすぐにやってくるかも……
授業の予習・復習、レポートの課題調べなどに図書館は不可欠!
大学や専門学校の学習は、高校に比べとても高度で専門的です。関連する資料を調べながら毎日の授業の予習・復習やレポート課題の作成を行います。そうした時に、豊富な資料がそろっていてネット環境も整備されている図書館は、あなたの学習の強い味方になってくれます。また、高校と違って大学や専門学校では、授業ごとに教室を移動しながら受講し、ホームルームという場所がないのです。そして、高校時代のように毎日1限から6限まで授業が組まれているわけではなく、途中に空き時間が生まれることもあります。そうしたことから、図書館の滞在時間は増えることになり、ホームルームの役割も果たしてくれるのです。
オープンキャンパスでチェックしたい図書館のポイントはココだ!
次に、図書館を見学した時のチェックポイントをご紹介しましょう。まず、第一に明るさです。外光をふんだんに取り入れているか、蛍光灯の明かりは十分かなどです。次に、閲覧席はゆったりとしているか、隣の席との区切りはしっかりしているかもチェックしましょう。第三は座り心地です。椅子の硬さや背のもたれ加減、机の広さや奥行きも大切です。四番目が、インターネット対応です。各ブースにPC用の電源はあるか、PCが設置されているか、それとも学生個人が持ち込むのか、などです。グルッと館内を一回りするだけでなく、実際に閲覧ブースに座って本を読んでみて、これらのチェックポイントを確かめましょう。
えっ、図書館なのに本がない!? 嘘のようなホントの話です
今、大学や専門学校の図書館は新しいスタイルに変化していますので、最後にその姿をご紹介しましょう。
皆さんは電子辞書を持っていると思います。手のひらサイズの中に数十冊もの辞書の情報が入っていて通学鞄も軽くなり、とても助かっていますよね。これと同様に、実は図書館でも電子化が進んでいるのです。その結果、書籍を保管する書棚も不要になり、一つの書籍や資料を同時に複数の人が閲覧することもできるようになりました。また、海外の文献もインターネットを通じてリアルタイムで調べることもできます。閲覧席には、本もそれを書き写すノートもペンも置いてありません。ノートPCで書籍や資料を調べ、マウスとキーボードでレポートを打ち込みます。そして最後にメモリーカードに保存して終了です。これが電子化時代に対応した新しい図書館の姿なのです。
もちろん、こういったデジタル化した新しいスタイルの図書館はほんの一例ではありますが、図書館のイメージが変わりそうですね。あなたが興味を持っている学校の図書館はどうでしょうか? オープンキャンパスに行ったら、ぜひチェックしてみてくださいね!