オープンキャンパスに参加するときは、自宅からの所要時間をチェック!
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未体験の世界は、誰でも不安に感じるものです。進学だって、同じ。入学したいけど、大学や専門学校ってどんなところなの? 楽しく過ごせるの? 友人はできるのかしら? そんな不安を抱えているあなた、「百聞は一見にしかず」です。オープンキャンパスに、いざGo!
この記事をまとめると
- 自宅から学校までの交通機関と所要時間、学校内の地図を確認しておこう
- 受験時の交通支障にも対応できるように、第二、第三のルートをチェック!
- 遠方の人は、受験時のホテルからの所要時間、入学後の住居情報までゲットしておこう
自宅からの所要時間と、最寄り駅から学校までの道順を自分の目と足でチェック
当たり前のことですが、大学や専門学校に進学するには、まずは入学試験に合格しなければなりませんね。この入学試験のためにも、オープンキャンパスは役に立つのです。もし試験当日に、電車に乗り間違えたり、道に迷ったりして遅刻したら、その時点でアウトです。オープンキャンパス活用法の第一歩は、入学試験に備えて、自宅から学校までの所要時間を正確に把握することです。キャンパスまでの交通機関と所要時間、そして最寄り駅からの道順をしっかり確認しておきましょう。オープンキャンパスでは送迎バスを用意している学校もありますが、入学試験持や入学後のことを考慮するなら、送迎バスには乗らずに、自分の目と足を使って歩いてみることです。
第二ルート、第三ルートもチェックし、キャンパス構内の地図もお忘れなく
一般入学試験は、大学であれば多くの学校で2月上旬から中旬の期間に実施します。実は、この2月上旬から中旬という時期は、降雪による交通支障が最も多い時期なのです。また、雪が降らなくとも、事故などでストップ、遅延することは珍しくありません。降雪の場合は、学校側が考慮して試験開始時間を遅らせてくれますが、不測のトラブルに会うと、とても平常心で試験に臨むことなどできません。その対策として、第一ルートに支障があった場合に備えて、第二、第三のルートを確認しておきましょう。地下鉄は地上走行の電車に比べ、雪に強い。私鉄はJRより走行距離が短いため、事故からの復旧時間が短い、などの特徴もあります。心に余裕があれば、取り乱して失敗ということも防ぎやすくなります。そんなことも考えて、オープンキャンパスの帰りには別のルートを使ってみることもいいかもしれませんね。また、高校に比べキャンパスはとても広いことを忘れずに。正門を入ったあと、試験教室まで10分以上歩くこともあります。キャンパスの広さとキャンパス内の移動時間もチェックしておきましょう。
遠方からの高校生は、受験時の宿泊ホテルや、入学後の住宅情報も要チェック
遠方からの受験の場合は、ホテルから試験場に向かうこともありますね。不慣れな環境下で、初めて乗る交通機関を利用しての受験ですから、それだけでも大きなハンディキャップを背負うことになります。こうした人たちこそ、オープンキャンパス参加時に少しでも感覚を慣らしておくことが大切です。できれば、宿泊ホテルを早めに決めて、ホテルからキャンパスまでの交通機関と所要時間を把握しておくと良いでしょう。また、入学後は学校近くでのアパート・マンション暮らしになりますから、時間に余裕があれば周辺の住宅事情もチェックしておきたいところです。学生寮に入寮希望の場合は、オープンキャンパスで寮のことを訪ねるのは当然ですが、寮がキャンパスに近接しているなら、この機会に足を運んで自分の目で確かめておくと良いかもしれません。
「たかがオープンキャンパス」と気を抜いていたらもったいない。せっかく受験するかもしれない学校に行く機会なのですから、入試の予行演習のつもりで開催場所までの通路や所要時間を把握して遅刻しないように参加しましょう。