将来のことをうまく伝えるために! 三者面談の前に準備しておきたいことって?

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将来のことをうまく伝えるために! 三者面談の前に準備しておきたいことって?

2016.05.17

提供元:マイナビ進学編集部

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将来のことをうまく伝えるために! 三者面談の前に準備しておきたいことって?

高校3年生の人の中には、6月になると、三者面談が始まるという人も多いのではないでしょうか。先生や親といった大人に囲まれて、あれこれ聞かれるのはいやだな~と、今から落ち着かない人もいるかもしれません。自分の考えていることを誤解されたり、言いたいことをうまく伝えられなかったりするのは歯がゆいものです。そんな思いをしないためにも、しっかり対策をしてから、三者面談に臨みませんか?

そこで今回は、東京都中野区にある塾「早稲田学習教室」の高橋達也先生に、三者面談前に準備しておきたいことについてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 進路が決まっていない人は、やりたいことを紙に書き出してみるのがお勧め
  • 保護者と進路についての意見が対立したときの解決策を紹介
  • 自分が希望する進路についての知識をつけたり、面談で聞かれるであろう質問への返答を考えておいたりすることも大事

そもそも、進路が決まっていない場合はどうすればいい?

「早稲田学習教室」の高橋達也先生

「早稲田学習教室」の高橋達也先生

――そもそも、まだ進路が決まっていないという人はどう選べばいいでしょうか?

高橋先生(以下、高):順不同でいいので、自分が少しでもやりたいと思うことを、どんどん紙に書いてみてください。自分の中からどんなものが挙がってくるのかを見てみましょう。

あとは、「10年後の私はこうしていますメモ」を書くのもいいですね。例えば、「10年後の私は、保育園で子どもと遊んでいます」「小児科医の研修を受けています」というように、自分なりにつくってみる。「10年後こうしています」と言い切った文を書いて、イメージを浮かべてみてピンとくるかどうかが大事です。


――将来について、漠然としたイメージしか湧かない場合はどうすればいいですか?

高:ぜひ、担任の先生か、担任に準ずるような立場の先生と話をしてみてください。たくさんの生徒の進路指導をしてきたプロにアドバイスを聞くのは大切だと思いますよ。

例えば、ただ漠然と「福祉関係の道に進みたい」と考えている高校生がいたとします。福祉といっても、学部や仕事はさまざま。そうすると、学校の先生はいろいろと質問してくれると思うんです。「ちびっ子のお世話をしたいの? おじいちゃん、おばあちゃんのお世話をしたいの? あるいは、ホームレスの支援の仕事もある。どれがピンとくるんだ?」そういうやり取りの中で、将来の自分の像が確定していく場合もあると思います。


――先生は、進路を決めるときに一番大事なことは何だと思いますか?

高:誰かに「選んでもらう」のではなくて、自分から「選び取って」ほしいです。いろいろな人にアドバイスを聞く機会があると思いますが、そのアドバイスにどう対応し、どう決断するかは自分次第。自分で進路を決める、という覚悟を持ちましょう。失敗してもいいんですよ。自分でしっかりと決断ができれば、将来生きていく上での力になると思いますね。

親と進路についての意見が対立した場合はどうしよう?

保護者の方と自分の間で進路についての意見が対立することもあります。そこで、保護者から言われがちなセリフ別に、どのように考えて返答をすればいいのかを教えてもらいました。


――「理系(文系)科目を勉強したくないから、国立大学じゃなくて私立大学を受けるんでしょう?」

高:「安易な道を選んだ」「消去法で進路選択をしている」と思われて、責められてしまうパターンですね。この場合は、自分が進路を決めたプロセスを語れるようにしましょう。「こういうことが好きなんだ」とか。「こういう大学で学びたいんだ」とか。そういう「気持ち」を自分の言葉で語れるといいでしょう。

一方で、自分にとって有利な「作戦」を組み立てるのも大切なことです。例えば、「自分にとって、数学を選択すると不利になっちゃう。僕が考えた“作戦”として、数学は捨てたい」というように、冷静な戦略としての説得というのも考えておく必要があると思います。面談中、保護者や先生と喧嘩になってしまってもしょうがないですから。


――「AO入試や指定校推薦を受けたいと言っているけど、遅刻が多いわね」

高:遅刻の理由と改善策を冷静に話しましょう。「今までは夜更かしをして寝坊していたから、遅刻をしていた」→「これからは23時までには寝るから、寝坊もしないし、遅刻は改善できる」というように語れることは大事です。

高校生にとってなかなか難しいことかもしれませんが、「今後はこうしますから見ていてください」と言わないとはじまりません。どうしても話しにくい場合は、言いたいことを紙に書き出してまとめるのもいいですよ。


――「理系のほうが就職に有利だから、理系の学部を受験しなさい」

高:正論ではありますよね。乗ってみるのも一つの選択肢です。保護者の意見を崩したいのであれば、崩すだけの気概を持たなければいけませんし、自分なりの理屈をなんとかひねりだすしかないです。

例えば、「自分は○○をやりたいから、文系の学部に行くんだ」というように、自分なりに一生懸命考えたことをしゃべっていれば、その様子を見た高校の先生が、親との間に立って、うまく話を進めてくれると思いますよ。

自分の将来は自分で決める! そのためにしっかり準備しよう

他にも、自分の希望する進路についてよく調べておくといいでしょう。知識をつければ、ほかの人を説得するだけの理屈を考えることができます。また、三者面談で聞かれるであろう質問に対する回答を考えて、メモに記しておけば、スムーズに自分の意思を伝えられるかもしれません。

自分の人生は自分のもの。将来の進路も自分自身でしっかりと決めていきたいですよね。三者面談で自分の意思をしっかりと伝えるためにも、高校生の皆さんには進路について深く考える時間を大切にしてほしいです。


【取材協力】早稲田学習教室
http://members.jcom.home.ne.jp/anthroposo/