歌好き必見! オープンキャンパスでプロミュージシャンから教えてもらえる、ボイトレ体験ってなに?

カラオケやバンドなどで、歌うことが大好きな人は多いと思います。将来、歌うことを仕事にできたらどんなに楽しいでしょう。また、楽器の演奏が好きでミュージシャンを目指している人もいるはずです。
この記事をまとめると
- 音楽のプロになりたいけど自信がない人は、音楽系の学校の体験入学がおすすめ
- レコーディング体験をして、録音したCDをプレゼントしてくれる学校もある
- 体験入学を通じて、ライバルや仲間ができ刺激を受けることもある
音楽のプロになりたいけどちょっと自信がない……そんな人は体験入学をしてみては?
でも、楽器は弾けるけどプロで通用するか分からない、ある程度はうまく歌えるけれど、プロのボーカリストになるには、ちょっと自信がない……そんな人は、音楽系の学校のオープンキャンパスや体験入学を受けてみてはいかがでしょうか?
高校に音楽の授業があるように、歌も独学で練習するよりは、キチンと指導してもらったほうが上達につながるはずです。音楽系の専門学校の多くでは、普段なかなか体験できない、プロのボイストレーナーやミュージシャンたちが講師を務め、歌唱や演奏に関する技術の指導を直接体験できるんです。
音楽学校で行われている体験入学には、学校によってさまざまなタイプがあります。歌を学びたい人には、プロのボイストレーナーによる発声練習やレコーディング体験ができる学校があるようです。また、好きな曲を歌って、レコーディングした音源をCDにしてプレゼントしてくれる学校もあるようですから、体験するだけでなく、かけがえのない思い出にもなります。さらに有名グループで活躍する歌唱者や人気のミュージシャンといったプロが直接指導してくれる体験入学を実施している学校もあり、憧れの職業により近い具体的なアドバイスが受けられそうです。
各楽器の特性に合わせたレッスンが体験できる
楽器の演奏を学びたい人は、各パートごとに体験入学を受けことができます。ギターの人はコード(和音)を合理的に押さえる方法や、どんな曲にも対応できるバッキングの弾き方、ベースの人は基本的なルート弾きからかっこいいベースラインのつくり方まで、ドラマー志望者には8ビートからさまざまなリズムパターンを、キーボードを学びたい人はピアノだけでなくオルガンやシンセサイザーの音など、多様な音色と弾き方を体験できる学校もあります。独学で楽器を覚えた人にとっては、プロのミュージシャンの視点から見た演奏の癖や上達するためのヒントが得られるかもしれませんね。
また、パソコンを使った音楽クリエイターを目指している人は、音楽業界で活躍しているクリエイター講師陣から作曲・編曲を学べる体験入学もあるようです。時代とともに変化している音楽制作の最新技術を知る貴重な機会になるのではないでしょうか。
体験入学を通じてライバルや仲間ができて刺激を受けることもある
こうした体験入学を通して、「音楽」をより専門的に身に着けるきっかけができるはずです。普段は気が付かなかった歌い方や演奏のコツ、音楽業界の現場を知ることでますます音楽が好きになるかもしれません。さらに、一緒に体験したことでライバルや仲間ができて刺激になることもあります。音楽のプロを目指したい人は、自分に合った音楽学校を体験入学で見つけてみてください。
この記事のテーマ
「芸術・表現・音楽」を解説
絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。
この記事で取り上げた
「音楽」
はこんな学問です
器楽、声楽、作曲、指揮など音楽についての深い専門知識と高い技能を身に付ける学問。専攻する分野ごとにコースや学科が分かれている場合が多く、理論を学びつつも実技を主体としたカリキュラムが中心となる。学校によって音楽理論と音楽史を専門に学べるコースもある。器楽であれば鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器などから一つの楽器を選んで専門的に学び、声楽であればオペラ、独唱、合唱などを専攻して学ぶ。
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