高知県には最強のカツオ釣り船団がいる!? 魚を“一本釣り”するのは、どんな意味があるの?

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高知県には最強のカツオ釣り船団がいる!? 魚を“一本釣り”するのは、どんな意味があるの?

2016.05.02

提供元:マイナビ進学編集部

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高知県には最強のカツオ釣り船団がいる!? 魚を“一本釣り”するのは、どんな意味があるの?

暖かい季節がやってくると、休日には友だちと釣りに出かける男子もいると思います。釣りにはいろいろな方法がありますが、中でも男らしく豪快な釣り方といえば、「一本釣り」です。釣り好きなら一度は憧れる一本釣りは、「カツオの一本釣り」が有名です。釣りに関心がない人でも、きっとテレビのニュースやバラエティ番組などでその言葉を聞いたことがあるはずです。

この記事をまとめると

  • カツオを一本釣りするのは、獲れたての品質を保つため
  • “最強のカツオ一本釣り船団”と呼ばれる漁師たちがいる
  • 漁師は、日本の魚食文化を担う存在

豪快な「カツオの一本釣り」、どんな理由で一本釣りするの?

カツオの一本釣りをする理由って?

カツオの一本釣りをする理由って?

でも、気になるのが、どうして一本釣りかということ。ほかの釣り方ではダメなのでしょうか?

カツオが有名な高知県は、一本釣りで獲った、新鮮で質がよいカツオを刺身や“たたき”で食べることができ、多くの観光客が訪れることで知られています。高知県で行われる漁には、一本釣りのほかに「巻き網」と呼ばれる網で群れごと一斉に獲る方法もあります。巻き網で獲ることは、効率がいい反面、網の中で大量のカツオがぶつかり合うため、身が割れたり内出血などの傷がつくなど、魚の状態にはバラツキがあるといわれます。また、獲ったカツオを一度に大量に投入することで凍結する槽の温度が上がってしまい、冷凍するときにムラが出来てしまい、それが味にも影響を与えてしまうのだそうです。

高知県には“最強のカツオ一本釣り船団”と呼ばれる漁師たちがいる

一品釣りすることで、高い品質を保つ

一品釣りすることで、高い品質を保つ

一方、一匹ずつ海から引き上げる一本釣りでは、ベテランの速い人ではなんと2秒に一匹ほどのペースで釣り上げるため、一匹ずつ凍結槽に投入されて時間も非常に短く、冷凍にムラができません。新鮮な状態で急速凍結されたカツオは、氷の結晶が主に生成される温度帯を素早く通過するため、氷の結晶が大きくならず細胞組織を破壊することを防ぐことができます。これにより旨味成分が流出しないことで、最高の品質が維持でき、おいしいカツオを食べることができるのです。

高知県には、近海の一本釣り船の漁獲高で何度も日本一を記録している、“最強のカツオ一本釣り船団”と呼ばれる「明神水産」がいます。近年では、海の環境の変化もあり、カツオの餌となるイワシが減るなどの理由もありカツオの不漁が叫ばれていますが、初カツオなど、日本の季節の風物詩でもあるカツオは日本の食文化には欠かせません。また、カツオの身は赤身で鉄分を多く含んでおり、貧血ぎみの人にとってもおすすめな魚なのです。

漁師は日本の食文化を担う存在

こうした魚の漁を行う仕事は「漁師」です。漁師は、漁の対象とする魚や、その海域・土地によって、魚を獲る方法が違います。魚釣りをきっかけに、漁に興味を持った人は、私たちの食卓に並ぶ魚が、どのようにして獲られているのかを調べてみると面白いでしょう。

カツオ一本釣りのように、漁師は日本の食文化を担う存在です。釣りや魚、海が大好きな人は、いつかあなたが“大漁”の成果を上げることを目指して、ぜひ漁師の仕事について知識を深めてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「漁師」
はこんな仕事です

漁船に乗り魚介類などを収獲、または養殖する仕事。第一次産業に分類され、私たちの日々の食卓を支えている。沿岸漁業、遠洋漁業、沖合漁業に区分され、日本のほとんどの漁師は沿岸漁業に従事している。沿岸漁業は沿岸近くで漁を行うため、漁船は小規模で日帰りでの作業が多い。種類としては定置網漁や小型底引き網漁などのほか、養殖も含まれる。遠洋漁業はマグロ漁で知られるように、数カ月以上も日本を離れ、外国人船員とともに働くこともある。沖合漁業は規模としては沿岸漁業と遠洋漁業の中間となる。

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