未来は僕たちの手に。日本の「ものづくり」を支える仕事! 機械設計の専門学校オープンキャンパス

日本の「ものづくり」を支えているテクノロジーは、すべて企画・設計から始まります。機械設計学科では、2次元CADはもちろん3次元CADを学びながら機械について基礎から学ぶことができます。将来は工業の分野で日本を支える技術者になるための第一歩として、実際に学校が行っているオープンキャンパスを紹介します!
この記事をまとめると
- 授業で最先端技術の3Dプリンタも使用できる
- 「ものつくり」の魅力 機械設計を基礎から学ぶ
- 機械設計学科に進学して目指せる資格
「ものづくり」の最先端!3Dプリンタに触れるチャンス!
自動車や電化製品などの現場において欠かせない日本の製造機械は、国内にとどまらず世界の「ものづくり」を支えています。機械設計学科では、そんなものづくりの現場において欠かせない機械設計の技術者を育成しています。
卒業までに、機械の基本・構造・CAD技術から生産工程まで設計できる技術を身につけることができるでしょう。
機械設計の魅力がわかる! 設計の楽しさを体験できる内容
■3次元CADを用いたモデリング体験
3次元CADに触れると同時に、3Dプリンタやスキャナなどの機械設計を取り巻くテクノロジーの進化について詳しく学ぶことができます。
■お仕事+業界まるわかり講習
就職率ほぼ100%と言われる業界こそ、どういった技術が必要とされるのか、現場で活躍している卒業生をゲストに招いてお話いただきます。
設計ソフトの操作は先輩方がつきっきりで教えてくれるので未経験でも大丈夫! 実際にプリントしたものは記念に持って帰ることもできます。
機械設計学科に進学して目指せる資格
・CADオペレーター
設計士の右腕となる資格です。2次元CADや3次元CADの技術を勉強することにより受講することができます。
・3DCAD技術者
3DCADの国家試験です。2級は筆記試験。準1級・1級は筆記&実技試験となります。就職にとても有利になるでしょう。
・自動車設計技術者
自動車の部品設計に特化した3DCAD利用技術者試験です。自動車会社を目指す場合、アピールポイントとなるでしょう。
・機械設計技術者
日本機械工業協会が定める技術者試験です。実務経験の必要な1級は取得できませんが、在学中に2級を取得することは可能です。企業からの信頼が最も厚いと言われる技術資格です。
ものづくり業界では、「技術者不足」だと言われており、昨今技術者の需要は高まっています。体験授業は一度だけではなく、4〜5月から開講される段階でチェックしておくと良いでしょう。なお、現在(2016年)で機械設計を勉強する学校は全国にも数校しかなく、年々人気が増している学科でもあるため、注目が集まる前に体験授業で触れておくのも良いかもしれませんね。
この記事のテーマ
「工学・建築」を解説
工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。
この記事で取り上げた
「建築学・意匠」
はこんな学問です
「建築学」は、建築について総合的に学ぶ学問。学ぶ領域は広く、住宅、ビル、超高層建築の生産、建築資材の研究開発、災害時の安全対策など現代建築の建築工学分野と、団地や道路の造成、都市計画などの都市工学に加え、歴史的な建築物、集落の保存や復元についても研究する。「意匠」は、建築物を美学的に捉えて芸術的意義を追究する学問。建築物や街並み、自然環境、構造や材料についても美学的に追究して評価する。
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PICK UP! 「建築学・意匠」について学べる学校
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