オープンキャンパスに参加する時の、オススメ日程
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進路について具体的に考えるとき、実際の学校の雰囲気を知っているかどうかというのは、大切なポイント。学校を決める前に、少なくとも一度はオープンキャンパスへ参加してみることをオススメします。
意外と知られていないのが、オープンキャンパスが夏休み以外の季節にも開催されているという事実。学校にもよりますが、4月から12月くらいまで通年で開催されていることもあります。どの時期に行くのがいいのか、進路スケジュールを見ながら考えてみましょう。
この記事をまとめると
- オープンキャンパスは季節によって内容が違う
- 進路日程にそった各季節のオススメポイントがわかる
- 受験勉強を有利に進めるために、当日チェックしておくべきことも紹介
春のオープンキャンパスでは大学の雰囲気をつかむ
なんとなく進路が気になってきたけれど、行きたい大学はまだ決まっていないという人もまだまだ多い4~5月。進学後のイメージがわかずに「進学先について考えるのってよく分からないし、面倒だな」と思っている人もいるかもしれません。
そういうときこそ、あえてオープンキャンパスに参加してみることをオススメします。どの学校のオープンキャンパスに参加するかはあまり深く考えなくてもOK。マイナビ進学を見て楽しそうなイベントを実施している学校や、通学の通り道にある学校を選ぶのもよいでしょう。気軽に参加して、学校全体の雰囲気をつかんでみてください。
この時期のオープンキャンパスは、夏休みに比べて参加者の人数が少ないのもポイントの一つ。参加者が多いとなかなか対応してもらえない個人的な質問にも、丁寧に答えてもらえることが多いんです。上手に利用して、受験勉強へのモチベーションをアップしましょう。
過去問の配布もある夏のオープンキャンパスは見逃せない!
中間試験や三者面談を終えた6~8月は、志望大学が固まり始める時期。どの学部・学科を目指すか、受験に必要な科目は何かなど、細かい部分も気になってくるでしょう。
中には「この大学しか行きたくない!」と本命1本に絞るツワモノもいるかもしれませんが、たいていの人はいくつかの大学を受験候補に入れているもの。候補の大学のオープンキャンパスには、できるだけ全て参加するのがベストです。
というのも、この時期のオープンキャンパスでは昨年度の過去問が配布されたり模擬面接行われたりと、受験生としては見逃せない情報が共有されることが多いから。
総合型選抜や学校推薦型選抜での受験を考えている人は、この時期に願書の受付が始まることも。当日はメモなどを取りながら、しっかりと話を聞いておきましょう。
秋・冬のオープンキャンパスでは受験スケジュールの最終確認を
期末試験や夏期講習も終わった9~12月は、受験勉強もピークを迎える時期。志望大学もおおかた固まっている人が多いはずです。
この時期にチェックしておきたいのは、志望大学の受験方式と受験スケジュール。一般選抜だけでなく、学校推薦型選抜や総合型選抜を実施している大学も増えてきています。それぞれの試験日や受験に必要な科目、合格ラインの目安などを調べておきましょう。
このように進路スケジュールに沿ってかしこく利用すれば、オープンキャンパスは志望校合格の強い味方になってくれるもの。そのためには、早いうちに受験までのスケジュールを組んでおくことが必須だといえます。受験勉強を有利に進められるよう、今から準備しておきましょう。