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迷惑な高校生は蚊が飛ぶ音でノックアウト?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

迷惑な高校生は蚊が飛ぶ音でノックアウト?

この記事をまとめると

  • 20代頃までの若者にしか聞こえない「音」がある
  • その音は「モスキート音」といわれ、防犯装置としても使われている
  • モスキート音は“蚊よけ”としても使われており、新たな防虫グッズが開発されている

若者にしか聞こえない、不思議な音がある?

私たちが日常で聞いているさまざまな音は、空気の振動によって伝わり、耳まで届いています。その振動の回数や性質が変わると、違う音になったり、音の高さが変化したりするのです。なお、1秒間あたりの空気の振動回数を表す単位をヘルツ(Hz)といいます。

数ある音の中で、おおむね20代までにしか聞こえない音というのが存在します。その音とは、振動回数が17キロヘルツ前後の音で、「モスキート音」といわれています。ちなみに、「モスキート」とは英語で「蚊」という意味です。

モスキート音とは、一体どんな音なのでしょうか? モスキート音を活用したおもしろ装置と合わせて紹介します。

モスキート音で、迷惑高校生を撃退!?

モスキート音とは、言葉で表すと「キーン」という高い音。実際に聞いてみると、かなり不快な音です。夏の夜に、蚊が耳元に寄ってきてイヤな思いをしますが、そのときの羽根の音に似ています。そのことから、「モスキート音」と呼ばれているのです。

人間は年齢が上がるにつれて、高い音が聞こえにくくなります。日常生活で聞こえる音は問題ありませんが、モスキート音のような特殊な高音は聞こえにくくなるのです(個人差があります)。

若者にしか聞こえない、不快なモスキート音。それを利用した、防犯装置が開発されています。たとえば、コンビニや飲食店などのお店の前でモスキート音を流すことによって、駐車場などに座り込んでいる迷惑な高校生など、お店の営業によくない影響を与える若者たちに向けて、警告を発することができます。お店を利用する他の大人にはほとんど聞こえないので、効率的に若者へ注意を促すことができるのです。

また、モスキート音は、その語源である蚊でさえも遠ざけると言われています。蚊の音が蚊を遠ざけるというのも奇妙な話ですが、すでにモスキート音を利用した防虫グッズも出ています。今後、夏の必須アイテムになるかもしれませんね。

モスキート音の仕組みから、人のカラダや心を知る

人間の体は、年齢を重ねるごとにどんどん変わっていきます。成長期なら背が伸びますし、年をとればシワが増えたり、白髪が生えたりします。モスキート音のような高音が聞こえなくなるのも、そういった年齢による変化の一つです。

私たちの身体には不思議なことがまだまだたくさんあります。生物学の観点から人間の生態を学ぶことで、モスキート音を活用した防犯装置や虫除けグッズが生まれたように、人間の身体の成長や老化をうまく利用した、思いがけない便利なアイテムが誕生するかもしれません。

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物学」
はこんな学問です

マクロな地球の生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなレベルで起きている生命現象を実験・観察することによって研究する学問である。人間を含めた動物・植物・微生物など、あらゆる生命体が研究対象となる。主な研究分野としては、タンパク質を中心にした生体内の高分子の機能をその構造から研究する「構造生物学」、生態系の構成要素である生物と環境の関わりを研究する「環境生態学」などがある。

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