アパレル業界から飲食店へ! 鉄板焼き専門店「粉者」のオーナーに聞く経営とスタッフの育て方

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アパレル業界から飲食店へ! 鉄板焼き専門店「粉者」のオーナーに聞く経営とスタッフの育て方

2016.04.21

提供元:マイナビ進学編集部

アパレル業界から飲食店へ! 鉄板焼き専門店「粉者」のオーナーに聞く経営とスタッフの育て方

千葉県の船橋駅にある鉄板焼き専門店「粉者」のオーナーを務める鈴木雅史さん。「盛り付けや味が話題になる鉄板焼きの専門店で勝負してみたかった」と2013年に独立。アパレル業界を辞め、飲食店経営の道へと進んだ鈴木雅史さんにきっかけや仕事の醍醐味などをお伺いしました。成功の秘訣はスタッフの育成?! 飲食業界や経営に興味がある高校生は必見です!

この記事をまとめると

  • 地道に売り上げを作る飲食店経営に魅力を感じた
  • お客さんの喜ぶ顔はもちろん、スタッフの成長がうれしい
  • 自分のためにではなく、人のために働くことが大切

コツコツと地道に売り上げを積み上げていく飲食店経営が魅力的だった

――お店を始めたきっかけを教えてください。

自分はもともと渋谷の109MEN’Sという場所で働いていたんですが、そのときに1枚5,000円のTシャツや1枚数万円もするレザーを、ブームだからといって簡単に売って儲けたいって人が周りに多かったんです。それに対して自分の中で「あんまりかっこよくないな」という気持ちが生まれてきてしまって。そこから渋谷にある飲食店で働かせてもらったときに、1杯500円のビールとかを懸命にコツコツ売っている姿や、どれだけおいしく注ぐかを考えている姿を見たときに、「なんかこっちのほうが堅実で人間らしいな」って思ったんですよね。それが飲食の道に進もうと思った最初のきっかけです。今のお店も、物件探しから全部自分でやったのでたいへんでした。


――高校時代はどんな学生でしたか?

高校のころは365日サッカー漬けでしたね。都内のサッカーが有名な学校に通っていたので。高校のときは禁止だったのでできなかったバイトを、高校を卒業して大学に入ってから始めました。日雇いのバイトなどいろいろやりましたが、大学2年生のときに中退してしまい、そこからアパレルの道に進みました。東京で働きたいという気持ちは強かったし、当時は「Men's egg」という雑誌が有名でギャル男全盛期だったので、最初は109MEN′Sのジャックローズというお店で働いていました。

お客さんの喜ぶ顔はもちろん、スタッフの成長を見れるのがうれしい

――普段の仕事内容を教えてください。

基本的に、まず昨日の売り上げや月の売り上げをチェックし、仕入れや仕込みがあるときは、早めにお店に来て作業をします。仕込みは肉にこだわっているので成形することから始まり、予約が入っていればコース料理の組み立て、常連さんが多いので内容を考えたり。打ち合わせも入ってくるので、結構フレキシブルに動くことが多いですね。お店は17時~24時で営業しているんですが、終わった後は他の経営者さんたちと飲みに行ったり、スタッフとご飯を食べに行ったりします。


――仕事をしていてうれしいことや楽しいことは何ですか?

やっぱり一番は、お客さんの「おいしかった」や「今日は楽しかった」という声が聞けたときは純粋にうれしいですね。あとはスタッフが成長していく姿を見れること。入ったばかりのときにできなかったことができるようになったり、考え方が変わっていったり。自分も基本現場に出ているので、日々成長を目の当たりにできるのはうれしいことです。


――仕事のやりがいや醍醐味を教えてください。

自分が一番上の立場になるので、やっぱり優秀な“人材”を作っていくこと。今ってYouTuberやブロガーなど、一人でできる仕事って増えてきていると思うんです。でも自分はそういうのが嫌で、人って人と関わらないと成長が止まってしまうと感じていて。否定はしないんですけど、そういった面でお客さんやスタッフと常に関わって、毎日いろんなお話を聞けることが醍醐味ですね。

自分だけのためだけではなく、人のために働いていれば成功の近道に!

――SNSが強い時代ですが、何か工夫していることはありますか?

お店のFacebookもあったりするのですが、集客のためにやっているというよりはスタッフへのメッセージとして利用している部分はあります。いくらSNS上で流行っていても、料理がマズかったりスタッフが活きていなかったら意味がないので。お客さんのことをしっかり考えて、料理も満足してもらえるものをがむしゃらに作っていれば、リピーターは増えていくと思っています。


――お店を経営する上で最も大切にしていることを教えてください。

お客さんへの配慮はもちろんですが、スタッフの育成には力を入れています。よく知り合いの経営者の方に「お客さんが満足していれば利益につながる」というお話を聞くんですが、自分は逆の考えで「スタッフが幸せなら利益につながる」と思っているんです。もちろん料理は自信を持って提供していますが、お店の人が元気なかったらお客さんもおいしく料理を食べれないと思うんです。なのでいつでも元気に、スタッフが常に豊かな気持ちを持って働いてもらえるような環境作りができるように努力しています。


――将来、事業を経営をしたいと考える高校生にアドバイスをお願いします。

うちのお店の理念でもあるんですが、「誰のために、何のために仕事をするのか」を明確にしたほうがいいですね。自分のためだけに動いてる人って、最初はいいかもしれないんですが、だいたい失敗していると思うんです。自分が大事にしていることは、まず家族に安心感を与えられるようにということが1つ。あとは、スタッフがどんな状況でも感謝の気持ちを持ち、安心感を持って働ける環境を作ること。利己主義ではなく、お客さんやスタッフのために働いていれば自然と会社も大きくなっていくので。そういった心構えが、経営をする上では大事になっていくのではないかと思います!


飲食店の醍醐味であるお客さんの喜びの声が聞けるのはもちろん、スタッフの育成には特に力を入れていると語る鈴木雅史さん。スタッフが楽しく働いていればお客さんにも気持ちが伝わり、リピーターも増えて利益につながっていく。これから経営を考えている高校生は、そういったことを意識することで長く続けれる、そして安心感のある会社を築いていくことができるかもしれませんね!


prifile
鈴木雅史(すずき まさし)
1985年8月29日生、千葉県出身。東京の渋谷界隈でアパレル業を経験し、生まれ育った町「船橋」を活性させるために、地元には少ない鉄板焼き屋をオープン。

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ショップ・店オーナー(経営者)」
はこんな仕事です

自分自身で店の所有権を持って経営する仕事。スタッフの勤務時間の調整や仕事の指導、商品の発注・在庫確認、売上管理などを行い、店全体を指揮監督する。売り上げアップのためには消費者視点に立って、どのような商品・サービスを提供するとよいかを考えることが大切。経営場所の立地状態や顧客の年齢層などのマーケティング活動や、従業員の募集、メニュー開発、商品選定など総合的に判断していく。経営者の独創性や工夫によって、売上高の伸びは変わっていく。

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