学生と社会人は両立できる? 現役女子大生兼絵描き・kathmiさんに学ぶ

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学生と社会人は両立できる? 現役女子大生兼絵描き・kathmiさんに学ぶ

2016.04.26

提供元:マイナビ進学編集部

学生と社会人は両立できる? 現役女子大生兼絵描き・kathmiさんに学ぶ

高校時代にイラストを描くことに触れ、たった数年で「kathmi」という看板を掲げ、多くの企業とイラストコラボをしているkathmiさん。そして、美術大学に通う「女子大生」の顔も持つ彼女に、学生×社会人としてのお話しを伺ってきました。

この記事をまとめると

  • kathmiさんは「絵描き」として、主に壁にイラストを描く仕事をしている
  • 自分で「生ぬるい」と思う時期もあった。でも意識が変えると環境も変わった
  • 「学生だから」「何もないから」と言って足を止めておく必要はない

美大に編入してまでやりたいと思った仕事

――まずは、kathmiさんの経歴をお伺いさせてください。kathmiさんは福岡の大学から都内の美学へ編入されたんですか?

kathmi:はい、そうです。3年次に編入することができ、現在も通っています。
大学二年生のころから、本格的に仕事を請け始めたことをきっかけに、もっと基礎を身につけたいと思うようになりました。


――現在、学業の傍らでどういったお仕事をされているのでしょうか?

kathmi:主に、壁にイラストを描いています。他にも、商業デザインに携わることもありますが、友人から「kathmiらしくないよ」と言われることもしばしば……。
私のイラストはとても特徴のあるものだと思うので、取引先の“操り人形”になってしまうと「らしくない」と言われてしまいますね(笑)。


――では、壁にイラストレーションを描くことが中心なんですね。

kathmi:そうです。なので、肩書きを「絵描き」としています。デザイナーというよりは、アーティストとして活動していますね。あと、人と話すことが好きなので、「ライブペイント」と呼ばれるリアルイベントも自発的に行っています。


――ライブペイントを行うようになったのは、いつごろからでしょうか?

kathmi:出身地の福岡に住んでいるとき、クラブやライブハウスでイラストを描いている人たちと仲良くなったことがきっかけでした。イラストを研鑽し始めた時期でもある大学二年生のとき、佐賀県で活動している先輩方にライブペイントのお誘いを受け、出演したときの評判が良かったみたいで。それからでしたね。

意識が変わることで、環境も変わっていく

――学生でもあり、アーティストでもあるkathmiさんですが、「ずっと絵を描き続けなければいけない」という“ものづくり”に対しての葛藤などありましたか?

kathmi:自分の絵に自信を持てなかったときはありました。でも、今はないです。葛藤しなくなった理由は単純で、ストレスなどを溜め込まないための対処法が、自分で分かってきたんです。行き詰まってしまったときは、文字に書き出してみたり、頭のいい友人たちとブレスト(会議で意見を言い合うこと)したりして、段々といい方向に進むことができたと思っています。


――周囲の環境とうまく刺激し合っているのですね。

kathmi:おかげさまです。とはいえ、私も大学一年生のころはフル単位を取るべく、勉強とサークルとバイトを並行していた時期があったんですよ。


――そうなんですね。そういった学校生活と、イラストの仕事をしている今はどちらのほうが楽しいですか?

kathmi:もちろん、今です。当時は「自分の生活が生ぬるいな~」と思っていて、このままだとあまり稼げない人になるかも! と危機感を感じていました。面白いことに、仕事に対する意識が変わることで周りの環境がバチッと変わるんです。だから多分、今はアタマのスイッチが切り替わっているんですよね。

人と人の縁を大切にしてきたからこそ、思うこと

――最後に、イラストを描くことを仕事にしたいと思っている学生に向けて、何か一言いただけますでしょうか。

kathmi:私は人との出会いに恵まれ、引き上げてもらうことばかりの人生だったので、今度は誰かを引き上げることができる存在になりたいと思っています。
なので、夢を持たず、学校生活に疲れていたり、環境に縛られている人は、まず“足”を動かしてみてほしいです。
イラストを描くこと以外であっても、自分が経てきた経験は全て今後に活きていくと思うので、どんな人生も、物語のように美しいと感じてほしいですね。


現在はクラウドファンディングで自らの個展の資金を集めつつ、さらなる飛躍を遂げようとするkathmiさん。「どんな人生も、物語のように美しい」というその言葉には、これまでの経験などが物語っているように感じました。どんなことでもまずは“足”を動かすこと。挑戦する人生はきっと美しく、かけがえのない体験になるのではないでしょうか。


【プロフィール】
1993年9月13日福岡生まれ。
高校2年生時からイラストレーションや商業デザインをメインに、ソーシャルやイベント系の企業や、個人クライアントから制作を受注。

2012年九州の大学へ入学するものの、さらなるステップを目指して
2015年度から芸大へ3年次に編入。在学中。
リアルイラストレーションからデフォルメ、デザインまで見た物を応用して新しく作り出し、美しさや魅力的な理想を追い求める。

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「イラストレーター」
はこんな仕事です

手描き、もしくはパソコンを使ってイラストを制作する仕事。活躍の場は広告、雑誌・書籍といった印刷物、ホームページ、企業のキャラクターデザインなど。写実絵画からデフォルメされたものまで需要の幅は広い。依頼に応じて多様な絵柄を描き分ける人もいれば、独創的なタッチに一貫する人もいる。後者は受注制作だけでなく、オリジナルグッズや画集、SNS(ソーシャルネットサービス)向けツールなどをつくって販売することも。いずれの場合も経験を積んだ後、フリーランスで活躍することが多い。

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