未来のテレビ番組は録画できなくなるかも!? コピーガードってどんな意味があるの?

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未来のテレビ番組は録画できなくなるかも!? コピーガードってどんな意味があるの?

2016.04.19

提供元:マイナビ進学編集部

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未来のテレビ番組は録画できなくなるかも!? コピーガードってどんな意味があるの?

デジタル放送のテレビ番組を何度も録画できないのには、理由があるといいます。最近のコピーガードの種類と合わせて、詳しくご紹介します。

この記事をまとめると

  • 地上デジタル放送や有料放送は、コピー回数が制限されている
  • コピー回数が制限されるようになったのは著作権を保護するため
  • 4K放送がはじまると、コピーだけでなく、録画そのものができなくなる可能性も

なぜデジタル放送はコピー回数が制限されているの?

部活や塾で家にいないときでも、録画をしておけば自分の好きなタイミングでテレビ番組を見ることができますよね。気に入った番組はブルーレイディスクなどに記録しておくこともできます。「先週の○○、録画しそびれちゃったからDVDに焼いてくれない?」と友達にお願いされることもあるかもしれません。

しかし、それがBSやCS放送だった場合は、1度ディスクにダビングしてしまうとレコーダーのデータごと消えてしまうので、友達の分も焼いてあげることはできません。地上デジタル放送の録画だったとしても、10回ダビングしたらデータは消えてしまいます。なぜなら、1回しかコピーできない「コピーワンス」や、9回しかコピーできない「ダビング10」というコピーガード処理がされているから。昔は何回でもダビングすることができたのに、なぜ今はコピー回数が制限されているのでしょうか。

コピー制限は著作権を保護するためにつくられた仕組み

コピー回数が制限されているのは、著作権を保護するため。不法コピーを防ぐ目的で、地デジ制御信号によって暗号化されて送信される地上デジタル方法はワンスコピーにするというルールが設けられていました。

しかし、お気に入りの番組が1回しかダビングできないとなると、地上デジタル放送そのものに批判的な意見が集中してしまうと考え、視聴者の利便性を考えて9回までダビング、1回のムーブができるダビング10というシステムに見直すことになりました。

コピー回数の制限が見直された背景には、ポータブルデバイスやスマホなどコンテンツを楽しむ状況が多様化したこともあります。今はBlu-ray Disc(ブルーレディスク)レコーダーに録画した番組をスマホに転送したりすることもできますよね。視聴者のテレビの楽しみ方が増えているのに、コピーが1回しかできないととても不便。そこで、コピー回数の規制を緩和して「私的利用の範囲なら9回までコピーしてもOK」というルールに変更したのです。

4K放送では、録画自体が禁止になるかもしれない!?

しかし、テレビの録画やコピーについて新たな問題も起こっています。それは、「4K放送が録画禁止になるのでは」ということ。4K放送とは、現在のフルハイビジョン放送よりも4倍の解像度となる高画質放送のこと。4K放送がスタートすれば今よりもさらにきれいな画質でテレビを観られるようになるのですが、この4K放送はたとえ無料放送でも録画ができないようにすると次世代放送推進フォーラムが検討しているらしいのです。

著作権を保護する、CMスキップができないようにする、など4K放送が録画を禁止する理由はいろいろあるそうですが、視聴者にとってはリアルタイムでしか観れないというのは悩ましい問題です。まだ検討段階ではありますが、4K放送が録画禁止になれば、視聴者のテレビの楽しみ方も大きく変わる可能性があります。

このような著作権の保護は、法律に基づいてルールが決められています。テレビの楽しみ方が時代によって変わりつつある中で、法学を学べば、より著作権保護に適した新しいルールづくりを考えることができるかもしれません。コピーガードをきっかけに法律に興味が湧いた人は、他にどのような法律があるのか、法学の世界をのぞき込んでみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
法律・政治」を解説

国家は通常、多数の国民によって構成されています。それぞれ考え方が異なる国民をひとつの国家としてまとめようと考えれば、法律によって義務や権利を定め、政治(行政)によってそれらをきちんと運用していくことが必要になります。歴史上、多くの国家がこうしたことを目指し、あるものは成功してあるものは失敗してきました。どのようなときにあっても、道しるべとなるべき法曹家や政治家や評論家などの専門職は不可欠です。

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この記事で取り上げた
「法学」
はこんな学問です

法学の研究領域は広い。憲法、民法、刑法に刑事・民事の両訴訟法と商法(大部分は会社法に移行)を合わせて六法と呼ぶが、これらは重要な法律のごく一部にすぎない。法学では、限りなく追加されていく法律を覚えるのではなく、それらの法律が生み出される原理と法律を活用して社会問題を解決するための思考法を学ぶ。また、法律は時代や社会制度とも密接に関係しており、社会問題についての最新情報も常にアップデートしておく必要がある。

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