船や飛行機が海の上で失踪!? 海外には、不気味な現象が起きる謎の三角地帯がある?

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船や飛行機が海の上で失踪!? 海外には、不気味な現象が起きる謎の三角地帯がある?

2016.04.19

提供元:マイナビ進学編集部

船や飛行機が海の上で失踪!? 海外には、不気味な現象が起きる謎の三角地帯がある?

海外には、船や飛行機が海の上で失踪する、“謎の地帯”があるといいます。この不気味な現象についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 「魔の三角地帯」と呼ばれたバミューダ・トライアングルの謎
  • 現在では「ブローアウト現象」が原因と考えられている
  • 広大な海の世界にはまだまだ知らないことがあるかもしれない

「魔の三角地帯」から姿を消した船や飛行機は二度と元へは戻れない!?

小説や映画、漫画など、ミステリーを題材にしたフィクション作品で多く取り上げられていることで有名な「バミューダ・トライアングル」をご存じでしょうか? アメリカの東側にあるバミューダ諸島、フロリダ半島、プエルトリコの3点を結んだ大西洋の三角地帯で、「魔の三角地帯」とも呼ばれています。

その理由は、船や飛行機などがこの三角地帯に差し掛かると、突然姿を消して、消息不明になってしまう事件が起きているからです。そして、一度姿を消した船や飛行機は二度と帰ってこない、というイメージが世界的に広まり、この海域は恐れられてきました。

1945年にアメリカ海軍の飛行機が消息を絶ったことを発端とするバミューダ・トライアングルでの事故は、船や航空機そのものだけでなく、船の乗務員だけがこつ然と姿を消してしまうという噂があり、原因が謎のままでした。

諸説あるバミューダ・トライアングルだが、どれも想像の域を出ない

バミューダ・トライアングルで船や飛行機が姿を消してしまう理由については、いろいろな方向から考察されています。その一つが、「アトランティス大陸説」です。

今から約1万2千年以上前に、一夜にして海底に沈んだという伝説のある幻の大陸「アトランティス」がバミューダ・トライアングルと同じ、大西洋にあったとされています。優れた文明を持っていたとされるアトランティスは、水晶のパワーを利用して繁栄していたそうです。その水晶が現代にまで影響を及ぼし、海底からのパワーによって船や上空の航空機を事故に巻き込んでいるのはないかという説です。かなりSFチックで夢のある話ではありますが、信ぴょう性は確かめようがありません。

さらにSFチックな説は「ワームホール説」です。バミューダ・トライアングルには宇宙人が地球を通り抜けるための時空の抜け穴、「ワームホール」が存在し、消息を絶った船や海はそのワームホールを通ることで別世界へと移動してしまったのではないかというない話です。

それを裏付ける「根拠」として、バミューダ・トライアングル内にあるバハマ諸島の海中には「ブルーホール」と呼ばれる、海底に沈んだ深さ約200mの洞窟があります。その神秘的で地球上のものとは思えない光景には、もしや別の世界に通じているのでは……と思わせるほど。

また、その地域でたくさん発生するハリケーンが原因という説や、他に比べても圧倒的に交通量が多い海域ということもあり、単純に操縦ミスによる事故が多発しているだけという説など、いくつもの説があります。

ところが、近年ではファンタジーなどではなく、より科学的な説として「メタンハイトレード」の影響が指摘されています。メタンハイトレードとは、バミューダ・トライアングル付近に存在している、天然ガスの主成分「メタン」が海底下でシャーベット状に固まった新エネルギー源です。普段は500m近い海底に埋まっていますが、水温や水質のちょっとした変化で簡単に個体から気体へと変化して、大量のメタンの泡を放出します。これを「ブローアウト現象」と呼びます。

ブローアウト現象は、海上でかなり多くの被害を出している災害

メタンの泡が放出されると、まるでコップに入っている水をストローでブクブクやるように、地下から大量の空気が放出されます。すると一部の海上はジャグジー風呂のように大量の巨大な泡で支配されてしまい、船は浮力を失い、沈没しまいます。そしてその残骸が海面に浮き上がってきたとしても、すぐさまメキシコ湾の強い海流に流されてしまうため、姿を消してしまいます。

飛行機に関しては、メタンは空気よりも軽いため、上空に広がった大量のメタンを飛行機のエンジンが吸い込むことで酸素が失われ、墜落してしまうのではないか、と考えられています。

このメタンハイドレートが原因のブローアウト現象は、実際に海上でかなり多くの被害を出しています。これまで海底石油発掘用の掘削装置の40基以上が、ブローアウト現象により海の底に沈んでいます。現在では、バミューダ・トライアングルで起きた船や飛行機の事故は、ブローアウト現象によるものという説が有力視されており、ミステリー説はあまり話題にならなくなっています。

広大な海の世界にはまだまだ知らないことがあるはず

そんな、まだまだ謎の多い海の世界についてより深く知ってみたい人は、「海洋学」を学んでみましょう。海洋学は、地球を対象とした地球科学の一分野です。海に棲む生物やプレート、海流など、海洋のさまざまな現象・変動を自然科学的側面からとらえて研究する学問です。

バミューダ・トライアングルの謎が長年言い伝えられてきたのも、我々の想像が及ばないほど広大な海の存在があるからこそのミステリーなのです。海洋学は、そんなまだまだ知らないことがたくさんある海の世界を研究するとてもやりがいのある学問ではないでしょうか。

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙・地球学」
はこんな学問です

地球の構造から入り、太陽系の惑星、太陽、そしてその先の宇宙へと広がる世界を研究する学問である。あらゆる観察技術を使い、地球誕生までさかのぼり、さらに宇宙の始まりと進化まで探る。研究する分野も広大であり、宇宙からやってくるさまざまな光線や電波をキャッチし、分析している。また、観測技術においても常に新しい技術を取り入れながら前進を続けている。

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