足袋と靴が融合!? 足にフィットしやすい、海外で人気の「ニンジャシューズ」って何?

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足袋と靴が融合!? 足にフィットしやすい、海外で人気の「ニンジャシューズ」って何?

2016.04.12

提供元:マイナビ進学編集部

足袋と靴が融合!? 足にフィットしやすい、海外で人気の「ニンジャシューズ」って何?

最近、海外では、日本の「ニンジャシューズ」が人気を集めているのだとか。ニンジャシューズとは、一体どんな靴なのでしょうか? 詳しくご紹介します。

この記事をまとめると

  • 日本の“地下足袋(じかたび)”が「ニンジャシューズ」として海外で人気となっている
  • 柄や生地などにこだわった現代風のニンジャシューズがたくさんある
  • 地下足袋にインスピレーションを受けたおしゃれな靴も続々登場している

外国人の間では「足袋(たび)」がブーム!?

グルメやアニメ、ゲームなど、日本を代表する文化は海外でとても人気です。独特な文化がある日本に興味を持ち、観光に来る外国人もとても増えています。「GEISHA」(芸者)や「FUJIYAMA」(富士山)という言葉にも外国人は魅力を感じるようです。

グルメやアニメだけでなく、日本初のファッションも海外では根強い人気があり、特に着物や和柄の小物など日本らしいアイテムをお土産に買っていく人が増えています。そんな中、いま話題となっているのが「ニンジャシューズ」です。

ニンジャシューズとは、日本の職人などが履いている“地下足袋(じかたび)”のこと。つま先が2つに分かれ、靴と靴下が一緒になったような地下足袋は、足裏がゴムになっていて滑りにくく足にフィットするので、建設関係や植木屋といった高いところに登って作業する人たちが愛用しています。

日本では作業用の靴としてのイメージが強いですが、忍者に憧れる外国人からするととてもおしゃれなアイテムに見えるのだそう。最近では、地下足袋をさらに進化させた、ファッショナブルなニンジャシューズも続々と登場しているんです。

日本の足袋ブランドがつくるニンジャシューズが世界から注目されている

国内で唯一の国産地下足袋ブランドの「SOU・SOU」は、カラフルでポップな地下足袋を販売している人気ブランド。つま先が2つに分かれた足袋だけでなく、つま先が丸くなった“先丸地下足袋”、スニーカーのように靴紐がついた“運動足袋”など、さまざまなデザインのおしゃれな地下足袋がそろっています。

京都の靴メーカー「吉靴房」とコラボして、足袋のように足の先が2つに分かれた革靴や爪掛けも販売していて、私たちが普段着るようなカジュアルなファッションとのコーディネートも楽しめそう。外に履いていく地下足袋だけでなく、靴下として使う“足袋下(たびした)”や“スリッパ足袋”なども人気。見た目がおしゃれなだけでなく履き心地もいいので、外国人はもちろん日本人でも足袋にハマる人が増えてきています。

岡山県倉敷市の熟練の職人によってつくられている「ASSA BOOTS」の地下足袋もカラフルでおしゃれ。裏地の柄や足袋底の色、ステッチ(縫い目)の色にもこだわったり、デニム素材の地下足袋があったりと現代のファッションに合うようにデザインされたものがたくさんあります。また、裏地にボアを使用しているものもあるので、冬でも履くことができるそうです。

ニンジャシューズをつくっているのは日本の足袋ブランドだけではありません。NIKEからも、足袋のようなデザインのスニーカーが販売されています。1996年にリリースされた「ナイキ エア リフト」は、つま先が2つに分かれ、足の甲とかかとにベルクロストラップをあしらった足にフィットするスニーカーです。このスニーカーはケニアの長距離ランナーが行う素足ランニングから着想を得たものだということですが、見た目は地下足袋そっくり。もしかしたら、日本の地下足袋もヒントになっているかもしれませんね。

あのパリの人気ブランドも足袋にインスピレーションを受けていた!

実は、パリの人気ブランド「Maison Martin Margiela(メゾン・マルタン・マルジェラ)」も日本の足袋にインスピレーションを受けた「tabi」シリーズを展開しています。マルジェラの足袋シューズは、パンプスやミュール、ブーツ、スニーカーなどいろいろなデザインがあります。

日本の文化から生まれたファッションが海外の人気デザイナーにも注目され、世界的にヒットしているのはうれしいですよね。ニンジャシューズと呼ばれる地下足袋は日本にもともとあったものですが、そこからインスピレーションを受けて現代のファッションに合うデザインの靴を開発していくのは「靴デザイナー」という職業の人たちです。靴デザイナーは洋服のデザイナーと違って、デザイン性はもちろんのこと、靴としての機能性も高く求められます。ですから、人間の足の構造や動きをよく理解していなければいけません。履きやすく、歩きやすく、それでいてファッション性も兼ね備えている靴をデザインするのはとても難しいものです。

靴デザイナーになるためには、服飾系やデザイン系の専門学校や大学に進んで、靴のつくり方や靴に使われる素材、靴のデザインの仕方などを学ぶことになります。「おしゃれは足元から」という言葉もあるほど靴のデザインはファッションにおいてとても重要ですので、トレンドにも敏感でなくてはいけません。最近は健康を意識した靴の開発も積極的に行われていますので、人間工学的な知識も学ぶ必要があるでしょう。靴づくりに興味が湧いた人は、靴に関する専門的な知識を身につけて、ニンジャシューズのように世界でヒットする靴を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
メーカー」を解説

日用品から航空機に至るまで、製品として世に出るモノは必ずどこかのメーカーによりつくられています。工業技術を用いてモノを生産する企業がメーカーです。生産技術の基礎は、機械などは物理学、薬や洗剤などは化学、食品などは生物学などさまざまです。自動車会社のように機械、電気・電子、情報などの各工学によりつくられた部品を一つの製品に集約するメーカーもあります。

「メーカー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アパレル・服飾関連」
はこんな業界です

アパレル業界では、衣料品や靴、バッグなどを企画・製造し、百貨店や自社店舗などで販売。テキスタイル会社や縫製会社などに依頼をかけ、連携を取りながら商品を生産する。幅広い世代の洋服やインナーなどを総合的に取り扱う「総合アパレル」や、婦人服だけを取り扱う「婦人アパレル」、ワイシャツなどを取り扱う「シャツメーカー」などがある。最近は流行を取り入れた服を低価格で販売するファストファッション系企業の売上が好調で、海外展開も積極的に行われている。

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