最近は太眉メイクが流行中! 実は平安時代の人も、“墨”で眉毛を描いていたらしい!?

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最近は太眉メイクが流行中! 実は平安時代の人も、“墨”で眉毛を描いていたらしい!?

2016.04.08

提供元:マイナビ進学編集部

最近は太眉メイクが流行中! 実は平安時代の人も、“墨”で眉毛を描いていたらしい!?

女子校生にとって気になる、メイクのトレンド。“太眉”ですが、眉毛のトレンドには歴史があるようです。これまでどんな眉毛が流行ってきたのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 太眉ブームは、実は1980年代にも起こっていた?
  • 平安時代は眉をすべてそり落とし、眉墨で眉を描いていた
  • メイクのトレンドは時代を反映していることもある

太眉がブームになったのはなぜ?

「おフェロメイク」や「オルチャンメイク」「うさぎ目メイク」など、メイクのトレンドは、ファッションのトレンドのように次々と変わっていきます。雑誌やネットなどでいち早く情報を取り入れているみなさんも、メイクのトレンドにきっと敏感でしょう。

今のメイクのトレンドといえば、ナチュラルで力強さもある「太眉」。篠原涼子さんや長谷川潤さん、石原さとみさん、中村アンさん、早見あかりさんなど、太くてしっかりとした眉毛が印象的な芸能人はとても多いですよね。実は、眉毛は顔の印象の7割を占めるといわれることもあるのだとか。ナチュラルでしっかりとした太い眉毛は、エネルギッシュで若々しい印象があり、健康的な美しさを感じさせます。

実は、太眉は1980年代にも流行していました。松田聖子さんや小泉今日子さんなど、当時を代表するアイドルたちも、太眉の人が多くいました。このころは世の中の景気が上向きだった上に、男女雇用機会均等法が施行されて、女性もどんどん社会に出て行こう! という時代。その強い意思が女性の眉に表れていたのかもしれません。

1990年代後半になると、女性の間では“アムラー”ブームが巻き起こります。この語源になった安室奈美恵さんといえば、細くて上向きの眉毛が特徴的。女性だけでなく、男性も眉を細く整えるのがトレンドになりました。

2000年代になると眉はやや太くなり、脱色したり眉毛マスカラを使って明るくするのがブームに。2010年代に突入すると、癒し系のメイクがトレンドになり、ふんわりとした眉をした女性が増え始めます。少し前には「困り眉」なんていうのも流行りましたよね。眉の形の変化を追っていくと、その時代の世の中の状況も分かるのが面白いですね。

平安時代は眉をすべてそり落としていた!?

ところで、みなさんは眉メイクにはどんなメイク道具を使いますか? アイブロウペンシルやアイブロウパウダー、眉マスカラなど、眉を描くメイク道具はたくさんありますよね。しっかりと描きたいときはペンシル、ふんわり描きたいときはアイブロウパウダーや眉マスカラを使うと自然な眉が描けます。最近ではどんどん便利なメイク道具が出てきていますので、簡単に眉メイクをすることができますよね。

実は、筆を使ったり粉を使ったりして眉のメイクをするのは、ここ数十年の間にはじまったことではありません。例えば、平安時代までさかのぼってみましょう。歴史の教科書や古典の教科書でも見たことがあると思いますが、平安時代の貴族たちの間ではぽってりとした“麻呂眉”がトレンドでした。現代ではベースとなる眉毛は残し、はみ出した分だけを毛抜きで抜いたりカミソリで剃ったりして眉の形を整えますが、当時は眉をすべて抜いていたのだそう。眉をすべて抜いたりそり落としたりすることは「引き眉」と言われていて、抜いた眉の上から白い粉を塗り、もともとの眉毛より少し上に「眉墨」というものを使って「殿上眉」という楕円形のような形の眉毛を描いていました。

このメイク方法は平安時代に貴族の間でブームとなりましたが、はじまったのは奈良時代ともいわれています。殿上眉ブームは江戸時代まで続きますが、明治時代になって西洋の文化が入ってくると、眉の形は少しずつ変化を見せます。

新しいメイクのトレンドを生み出すメイクアップアーティスト

引き眉は、もともと女性が結婚(武家の女性は出産後)眉をそり落とすという儀礼として行っていたものでした。それと同時に歯を黒くする「お歯黒」という儀礼もあったのです。しかし、明治時代になって当時の皇后陛下(昭憲皇太后)がお歯黒をやめると、それをきっかけに「自然のままの自分を活かした化粧をしよう」という風潮になっていきます。西洋の文化が入ってきて、着物を着なくなったり、日本髪を結わなくなったことも、ナチュラルメイクがたちまち広がっていくようになったきっかけの一つでしょう。

こうしてみてみると、メイクのトレンドは時代を反映していたり、ファッションの移り変わりに伴って変化していったり、新たなメイク道具の登場によってメイク方法が変わったりしていて面白いですよね。

また、メイクのトレンドはメイクアップアーティストからも生まれています。パリコレやミラノコレクションなどでは、最新のファッションを発表すると同時にそのファッションに合った最新のメイクも発表しています。その最新のメイクを生み出しているのが、メイクアップアーティストです。芸能人やモデルさんにメイクをしたりするのもメイクアップアーティストの仕事ですが、トレンドを生み出してメイク業界を引っ張っていくのもメイクアップアーティストの大切な仕事なんですよ。将来、メイク関係の仕事に就きたいと思っている人は、ぜひメイクの歴史や最新のメイクについて詳しく調べてみてくださいね。あなたの手で、まだ見たことのない、最新の眉ブームをつくることができるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
美容・理容・メイクアップ」を解説

美容師や理容師、メイクアップアーティストなど、確かな技術と感性を備えた「美」の専門家を目指します。理容師や美容師の国家資格取得を目指すほか、それぞれの職種に応じた技術力や表現力の習得、接客能力を身につけます。従来のように美容室や理容店で働くだけでなく、高齢者や障害者のもとへ出張する技術者へのニーズも高まっています。

「美容・理容・メイクアップ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「メイクアップアーティスト」
はこんな仕事です

雑誌やテレビで見るモデルやタレントのほとんどが美しいメイクをしているが、それを施しているのが高い技術を持つメイクアップアーティストである。塗ったり描いたりする技術だけではなく、モデルやタレントの骨格に合わせて、依頼に適したメイクを施す。撮影現場やスタジオの専属というイメージもあるが、ブライダルや化粧品メーカー専属のアーティストも数多く活躍している。メイクアップアーティストは実力次第で特定の企業に属さずフリーランスとなり、自身で事務所を開くこともできる。

「メイクアップアーティスト」について詳しく見る