映画やテレビ番組の舞台裏で見たことない? 写真や映像の合成では、青や緑の背景が重要らしい?

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映画やテレビ番組の舞台裏で見たことない? 写真や映像の合成では、青や緑の背景が重要らしい?

2016.04.07

提供元:マイナビ進学編集部

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映画やテレビ番組の舞台裏で見たことない? 写真や映像の合成では、青や緑の背景が重要らしい?

テレビ番組や映画の撮影では、青や緑の背景が重要になることがあるそうです。その背景には、一体どんな意味があるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • お天気コーナーに出演した“ガチャピン”の体が、透明やブルーになった!?
  • 「クロマキー」という映像合成技術がテレビ番組の制作などでよく使われている
  • 映像編集者は映像合成などを手掛けるプロ

ガチャピンが青色になったり透明になっちゃった! 一体どうして!?

みなさんはテレビ番組を見ているときに、出演者が透明になってしまった……なんて経験はありますか? 実は、今年2月に、パソコンやスマホ、BSデジタル放送などで視聴できるウェザーニュースの生放送気象情報番組『SOLiVE24』の天気予報のコーナーに出演した人気キャラクター“ガチャピン”が、透明になったりブルーになったりしたことがネット上で話題になりました。

普段はみなさんご存じの通り、緑色の体をしているガチャピンですが、いったいどうしてそんなことになったのでしょう? 実はこれ、映像合成用の「クロマキー」の影響だったのです。このクロマキーとは、映像合成とは、一体なんのことなのでしょうか?

クロマキーは、テレビの世界ではポピュラーな映像合成のことで、テレビ番組などで見かけることも多い技術です。人物とCGなどを合成するときに利用されており、「ブルーバック」や「グリーンバック」と呼ばれることもあります。ブルーやグリーンを背景にして人物を映し、背景の色を透明にして別の映像と合成することで、外の景色と人物が一緒にいるような映像をつくり上げるのです。色(クロマ)をもとにしたキー信号を使う技術のため、クロマキーと呼ばれています。

テレビ番組のお天気コーナーでは、「現在の外の様子を見てみましょう」と街の様子を背景にして天気予報を行うことが多いため、クロマキーがよく使われます。ガチャピンが透明になってしまったのは、グリーンバックのクロマキーが使われていたために、背景に映像をあてはめるとグリーンのガチャピンも影響を受けて外の映像が映写されてほぼ透明になってしまい、ブルーの映像をあてはめたときにはブルーになってしまったからです。その代わり、目や模様など、ほかの色のパーツはそのまま残っていたのが、何ともおかしな光景になったようです。

ブルーは人間の肌色にもっとも影響を与えないカラー

どうしてブルーやグリーンを背景に使うのかというと、その理由は映像で合成されることの多い人間の肌色と関係があります。一番良く使われるのはブルーバックで、肌色への影響がもっとも少ないことから使用されています。グリーンバックが使われるのは、合成する被写体にブルーの要素が含まれている場合です。例えば、ブルーバックのときにブルーの服を着ていた場合、服のブルーの部分が透明になってしまいます。そうしたことのないようにブルーとグリーンを使い分けているのです。

映像編集者は映像合成などを手掛けるプロ

こうした映像合成は、最近ではコンピュータによる画像処理技術が進んだことで、単純に背景色を置き換えるだけでなく、背景色と被写体の輪郭の色変化を計算して置き換える「ソフトクロマキー」と呼ばれる技術も使われています。私たちが普段何気なく見ている映像も、日々進歩しているんですね。

自分でも映像合成の技術をやってみたいと思う人は、映像編集者という仕事を目指してみると、映像合成の知識をつけていくことができるかもしれません。映像編集者は、映像素材を組み合わせて絵をつなぎ、テロップやイラストなどを重ねて背景音や音響効果などを加える映像編集のプロです。テレビ番組だけでなく、映画やCM、インターネット動画など活躍の場はたくさんあります。映像編集や合成に興味を持ったなら、これからは天気予報のコーナーも映像がどのように合成、編集されているのか、ぜひ注意深くご覧になってみてくださいね。

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「機械工学」
はこんな学問です

生活と産業に使われる機械類の仕組みを研究し、新しい機械を創造するための学問。目的に適した原理を力学的に研究する「設計工学」のほか、機械の安全・安定性を研究する「計測・制御工学」、空気や水の中で働く力について研究する「流体力学」、材料加工をテーマに研究する「加工工学」「材料工学」など研究分野はさまざま。このほかにも「精密工学」「熱力学」など、一言に機械工学といっても、その研究範囲は多岐にわたっている。

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