お腹を下しやすい人に朗報!? トイレのタイミングを“超音波”で知ることができちゃう?

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お腹を下しやすい人に朗報!? トイレのタイミングを“超音波”で知ることができちゃう?

2016.04.06

提供元:マイナビ進学編集部

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お腹を下しやすい人に朗報!? トイレのタイミングを“超音波”で知ることができちゃう?

急にお腹が痛くなって困った経験がある人は、トイレのタイミングを事前に知ることができたら……と思うことがあるかもしれません。しかし最近では、トイレのタイミングを知らせてくれる機器が実在するのだとか。一体どんな仕組みなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • センサーを体に付けるだけで排便のタイミングをスマホが教えてくれる
  • 汗から体のコンディションをチェックするウェアラブル端末も開発された
  • 機能だけでなくファッション性も重視されたウェアラブル端末がヒットするかも

苦い経験が生み出した、排せつ予測機器

皆さんの中にも朝の忙しい時間帯に急な腹痛に襲われ、トイレに駆け込んだために約束の時間に間にあわなかった……という苦い経験をした人もいることでしょう。遅刻で済むならまだしも、テストや大事なイベントの最中にガマンできないほどの腹痛に襲われたら……。考えただけでも顔が青ざめてしまいそうです。

ところがこのたび、排せつの予兆を事前に察知して知らせてくれる機器がついに登場したのです。「DFree(ディーフリー)」と呼ばれるこのデバイスは、超音波センサーで体内の様子を分析して、排せつのタイミングを教えてくれるというたいへんありがたい機器なのです。

使い方は簡単。小ぶりな石けんのような本体を体に貼り付けるだけ。後はスマホアプリと連携させることで、センサーが稼働すると「あと〇分でトイレに行く時間です」といった具合に、手持ちの端末が体内の情報を知らせてくれるのです。

この装置はトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社代表の中西敦士氏の発案による製品で、2016年の4月から徐々に出荷を開始していく予定です。実は中西社長、かつて留学先のアメリカで急な便意をもよおし、不運にもトイレが見つからず漏らしてしまったという苦い過去を持つ方なのです。

その経験により、中西社長は外出するのが怖くなりひどく落ち込んでしまいました。「事前に分かっていればトイレに行く準備ができたのに」。こんなつらい体験を克服するため予測機器の開発を心に誓ったのでした。

高齢化社会を支えていくITデバイス

このように身に付けて持ち歩くことができる端末のことを「ウェアラブル端末」と呼びます。このテクノロジーは近年介護の現場でおおいに生かされているのです。毎年秋に東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展」と呼ばれる展示会がありますが、福祉車両、介助機器と並ぶ目玉製品として、ウェアラブル端末をはじめとする介護業界向けのIT機器の展示が目立つようになりました。

介護施設には寝たきりで自力でトイレに行けない人が多く入所しています。排せつについてはオムツの着用は避けられず、定期的に介護士がオムツの交換を行います。しかし予測装置を使えば排便後のスムーズなオムツ交換が可能になり、利用者に不快を与える時間を短くすることができます。また排尿したまま長時間放置しておくと皮膚がかぶれやすくなるため、病気予防や衛生面でも安心できるのです。

また寝たきりでなくとも「認知症」を患う利用者も多く暮らしています。認知症でも多くの人は自力でトイレに向かい、排せつすることができるのですが、認知症が重度になるとトイレの場所が思い出せなくなってしまうのです。辺りを探し周って結局たどり着けずに失禁してしまう、というケースもあります。またトイレの場所が分かったとしても、筋力の衰えにより、移動に時間がかかり間に合わず漏らしてしまうケースも多いのです。

こういった自力歩行ができるにも関わらず認知症により、トイレに行くことが困難なケースでも、事前に介護士が予兆を察知することで早めのトイレ誘導が可能になります。「DFree」も介護施設での試験導入を済ませており、多くの利用者から高い評価を受けました。

「脱オムツ」は介護の現場でも重要なテーマの一つです。排せつは人間の羞恥に関する最もナーバスな問題です。自分の力で排せつをすることは、一番に守るべき人間の「尊厳」にほかなりません。本来は、誰だって人の手も借りずにトイレに行きたいのです。

人間の汗を検体に体のコンディションを教えてくれるテクノロジーも登場

人間の体調の変化をいち早く感知してくれるウェアラブル端末は日々進歩を遂げています。体内で起こっている変化だけでなく、体から分泌されたものをもとに健康状態やコンディションを分析してくれるテクノロジーも登場しました。

アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の研究チームが開発したのは、人間の汗に含まれる物質を測定し、装着者の体温に応じてデータを調節するシステムです。今回の端末はヘッドバンドとリストバンド。身に付けてもらった試験者の汗からデータを採取し分析することにより、筋肉の疲労具合や失われた水分の量などきめ細やかなバイタルチェックを実現しました。

しかしあくまで検体は「汗」。汗と一緒に皮膚についた不純物まで検知してしまうことや、ほとんど汗をかかない寒冷地の人への応用が難しいなど、実用化へ向けた問題点があることも事実です。

最先端の技術をもってしても、信頼性や生産体制、コストなどの問題もあり実用化、商品化が難しいテクノロジーは数多く存在します。しかし前に述べた認知症の患者のように、会話でのコミュニケーションが難しい人が多くいるのも事実です。ウェアラブル端末は正確な情報を、言葉を介さず他者が知ることができるため、より広く普及していくことが望まれます。

さらに商品化を意識したとき、身近にあって自然にウェアラブル端末を利用できるような、洋服やアクセサリーと一体になったデザインのウェアラブル端末が登場することでしょう。機能性とデザイン性を兼ねそろえたアイテムを手がける「ファッションデザイナー」が注目を浴びる日がもうそこまできているのかもしれません。

この記事のテーマ
メーカー」を解説

日用品から航空機に至るまで、製品として世に出るモノは必ずどこかのメーカーによりつくられています。工業技術を用いてモノを生産する企業がメーカーです。生産技術の基礎は、機械などは物理学、薬や洗剤などは化学、食品などは生物学などさまざまです。自動車会社のように機械、電気・電子、情報などの各工学によりつくられた部品を一つの製品に集約するメーカーもあります。

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この記事で取り上げた
「精密・医療機器」
はこんな業界です

精密機械の代表選手はデジタルカメラであるが、コピー機も安定的な需要がある分野である。また、古い伝統を持つ精密機器である時計業界も、一時期は需要が低迷していたが現在は安定してきている。精密機器の関連分野である医療機器業界は、世界的に高いシェアを誇る内視鏡をはじめ、高齢化社会が本格化するなかでますます重要度を増している。また、インド・中国をはじめアジアの新興国の生活水準が向上しているため、高度な医療機器に対する需要が高まっている。

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