実現すれば世界記録を約2倍も更新!? 東京に地上1,700mの超高層ビルが建つかも?

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実現すれば世界記録を約2倍も更新!? 東京に地上1,700mの超高層ビルが建つかも?

2016.04.06

提供元:マイナビ進学編集部

実現すれば世界記録を約2倍も更新!? 東京に地上1,700mの超高層ビルが建つかも?

2020年の五輪に向けて、全国で都市づくりが進む中、東京では、実は2045年に向けた“ある計画”があるのだとか。壮大なスケールのこの計画について、詳しくご紹介します。

この記事をまとめると

  • ギネスに載るような超高層ビルはアジア・中東に集中している
  • 東京の巨大都市計画が進んでいくかもしれない?
  • 建築家は「街づくり」についても考えなければいけない

建設ラッシュが進む超高層ビル

2016年の5月で、東京スカイツリー開業から丸4年が経ちます。東京の新たなシンボルとして建てられたスカイツリー。その高さは「武蔵の国」と語呂を合わせ634(ムサシ)。東京タワー(333m)の約2倍近くもあります。しかし世界に目を向けると、さらなる高いタワーがたくさん存在しています。今回は超高層タワーの紹介と同時に、将来東京で起こるかもしれない“超高層都市建築”について触れてみたいと思います。

現在、世界ナンバーワンの高さを誇るビルはドバイ(アラブ首長国連邦)にある「ブルジュ・ハリファ」(828m)です。206階建てとなっており、124階の展望フロアまでは世界最速と言われるエレベーターで、秒速18mでアクセスします。

2位はインドのムンバイで建設中の、その名も「インディア・タワー」です。今年、2016年完成予定で700m、126階建ての高さを誇ります。ムンバイはアラビア海に面する大都市で、首都ニューデリーやコルカタを超えるスピードで大規模な都市開発が行われています。

3位は中国の「平安国際金融センター」。スカイツリーよりも少し高い660m(115階)の中国ナンバーワンのビルです。また中国国内でこのビルに次ぐ高さの「上海タワー」(632m)もスカイツリーと同程度の高さです。現在世界ナンバーワンのブルジュ・ハリファができるまでは台湾にある「台北101」(509m)が世界最高でした。こうしてみると超高層ビルはアジア・中東に多く点在していることが分かります。

東京湾に浮かぶ新たな都市計画

そして、現在ダントツの高さを誇るブルジュ・ハリファを超える超高層ビルの建設プランがなんと日本で描かれているのです。これはイギリスの新聞「デイリー・メール」が報じたもので、記事によると東京湾の一部を埋め立て、高さ約1,700m(!)のビルを建てようとしている、とのこと。この計画はアメリカ人建築家のデイビッド・マロー氏が打ち出した東京の巨大都市計画で、すでに「スカイマイルタワー」という仮称まで決めているそうです。

これまでに数々の高層建築をデザインしてきたマロー氏。実は「六本木ヒルズ森タワー」の設計もマロー氏の手によるもので、高層ビルが建ち並ぶアジアはもちろん、日本の建築事情にも詳しいプロフェッショナルです。

計画によるとこの超高層ビルは、ビルの基幹となる部分を取り囲むように台形状のフロアが設置され、そこに住居やオフィス、ショップやレストラン、病院、学校など、あらゆる施設を作ります。いわば“垂直に街をつくる”イメージでしょうか。肝心の耐久性も、ビル内部に風の通り道を確保することで強風にも耐えることができるとマロー氏は主張しています。

でもどうして東京にこんな高いビルが必要なのでしょうか? マロー氏は東京の都市機能の未熟さを指摘しています。東京の場合、郊外から都心へのアクセスは非効率であり、都市の機能を一極集中させることで、東京をニューヨークやロンドン、パリ、上海といった大都市と肩を並べる強大なネットワーク拠点にしたいとも述べています。

多くの課題もある東京巨大都市計画

夢のような超高層都市建築ですが、実現には多くの難題を抱えているのも事実です。まず建設だけでも、海の埋め立てがスタートしてから都市全体が完成するまで、どれくらいの時間と予算がかかるか予想できません。また近い将来に起こるとされている大規模地震を考えると、建物の安全性にも大きな不安があります。

マロー氏が訴える都市機能の集中は、同時に“地方の疲弊”を意味します。地方の若者が大都市へ流れ続けると地方の過疎化がさらに進み、残された人は今以上に不便で不自由な暮らしを強いられることでしょう。

「ならばお年寄りたちも一緒に引っ越せば……」となるかもしれませんが、東日本大震災後に起きた福島原発事故により移住を余儀なくされた人の多くが、慣れない土地での暮らしにとても苦労していることをご存じでしょうか? 特に高齢者の場合、慣れ親しんだ故郷を捨てることへの肉体的、心理的ダメージはとてつもなく大きいのです。

現在大学の学部でも、「都市環境」の分野を志望する人が増えています。家やビルを設計・デザインするのならば「建築学部」へ進むのは当たり前ですが、建物から一歩飛び出した、街づくりやエリア構成まで深く研究する学問に興味を示す人がたくさん増えています。

「建築家」を目指すなら、日本の国土、気候、文化などを熟知した日本人だからこその発想で都市計画を描くことが必要です。近年、企業や大学が地方の自治体やNPO団体とコラボレーションして地方創生プロジェクトを立ち上げています。こういった取り組みからも分かるとおり、決して東京だけの「一人勝ち」にならず、それぞれの街、エリアの魅力を前面に出した建築、そして街づくりプランを提案できるプロフェッショナルが求められることでしょう。

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

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