コイにドラゴンにフェニックス!? あの生き物も「国の動物」に指定されていた!

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コイにドラゴンにフェニックス!? あの生き物も「国の動物」に指定されていた!

2016.04.07

提供元:マイナビ進学編集部

コイにドラゴンにフェニックス!? あの生き物も「国の動物」に指定されていた!

国の象徴として、国旗や国歌は有名ですが、国が定める「動物」というものがあるのだとか。一体どんな動物がいるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 国旗や国歌だけでなく国を象徴する国獣、国花、国石などがある
  • 空想上の生き物を国の象徴にしている場合もある
  • それぞれが明文化されているわけではなく、慣例上「国の象徴」とされていることも珍しくない

国旗や国歌だけじゃない! 国を象徴するものは他にもたくさんある!?

社会科で地理の勉強をしていると、世界中のさまざまな国を知ることができます。それぞれの国にはそれぞれの象徴があり、それに合わせて国旗や国歌が決められています。例えば日本でいえば相撲が国技とされており、世界的にも有名です。そんな国を象徴するものはその他にもたくさんあるのをご存じでしょうか?

例えば、「国花」として国の象徴となる花が指定されている場合があります。日本では、桜と菊の2種類が国花となっています。確かに、どちらの花も文句なし、といったところでしょうか。アジア圏内の国花は、中国が牡丹、台湾が梅です。

また、童謡でおなじみのチューリップを国花にしているのが、ヨーロッパのオランダです。カナダは国旗のデザインにもなっている砂糖楓(さとうかえで)が国花で、この花から採れる「メープルシュガー」はメープルシロップの原料です。

それぞれの国で「国石」として定められている宝石もあります。アメリカでは「サファイア」が、イギリスでは「ダイヤモンド」が国石とされています。ちなみにトルコではやはり「トルコ石」が国石となっています。

イメージと違う? 意外な生き物が多い「国獣」

鳥なども含めて動物が「国獣」として定められている場合もあります。日本の場合は昔話に登場して飛行機のロゴにも使われていることから「鶴」……と思いがちですが、答えは「錦鯉」と「キジ」。魚と鳥、2種類の組み合わせになっています。キジに関しては日本固有種であること、ヒナを連れて歩く様子が家族の和を象徴しているなど、選ばれた理由については諸説あります。

オーストラリアでは、おそらく多くの人が「カンガルー」と「コアラ」を浮かべると思います。ところが、カンガルーは合っているのですがコアラは入っておらず、公式に決まっている国獣はダチョウの仲間「エミュー」です。選ばれた理由は「どちらの動物も後ろに進むことができず前進しかしないから」、だそうです。前向きな考え方から決められているんですね。コアラはじっとしているイメージがありますから、平和的かもしれませんが、じっとし過ぎていて選ばれなかったのかもしれません。

実在の動物を国獣にしている国ばかりではありません。ギリシャの国獣の一つはイルカですが、もう1つは神話の国らしく空想上の生き物「フェニックス(不死鳥)」です。他にも空想上の動物を国獣にしている国はあり、中国は「龍」を国獣の一つとして指定しています。それぞれの国の伝統を感じさせますね。

明文化されておらず、慣例上「国獣」とされている場合も珍しくない

こうした国獣や国花については明文化して定められているわけではない場合も多く、慣例上そのように扱われていることも珍しくありません。フランスのニワトリやイタリアのハト、日本のキジも、政府によって国鳥や国花を正式に定められているわけではないため、現在も“慣例上の”国鳥とされています。

こうした、世界各国の文化と伝統を研究することで、国・民族・性別を超えた相互理解を目指す学問を「国際文化学」といいます。「どうして空想上の動物を国の象徴にしたんだろう?」という疑問から国独自の文化について知識を深めることで、世界へ向けて、自分の視野を広げてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
国際・国際関係」を解説

国際問題とひと口に言っても、貧困問題や民族間紛争、資源や食料、環境問題、経済的な競争や協調など、じつにさまざまです。こうした問題を抱えた国際社会で活躍できる人材となるためには、語学力はもちろん、世界各地の文化、経済、政治、法律など、学ばなければならない範囲は多岐にわたります。実際に海外で活動するためには、異文化への理解やデリケートな国際感覚も求められます。留学生との交流や自身の留学も役立つでしょう。

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この記事で取り上げた
「国際文化学」
はこんな学問です

国際社会で起こる課題を、文化の視点から捉えて解決策を探る学問。対立ではなく共存の道を探るために、諸国の異文化間相互理解をどのように図ればよいかを研究する。世界各地域から言葉の壁を越えて発信される音楽、絵画、映像、ダンスなどの表象文化が、どのように情報伝達され、受け取られるのかなど、文化への理解が国・民族・性別を超えて人と人を結び付ける方法論を研究する。

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