卵を丸ごと揚げたり、おしゃれにトロトロにしちゃう!? アメリカの「卵料理」ってどんなものがあるの?

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卵を丸ごと揚げたり、おしゃれにトロトロにしちゃう!? アメリカの「卵料理」ってどんなものがあるの?

2016.04.06

提供元:マイナビ進学編集部

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卵を丸ごと揚げたり、おしゃれにトロトロにしちゃう!? アメリカの「卵料理」ってどんなものがあるの?

アメリカには、日本以上にたくさんの種類の卵料理があるのだとか。日本のものとは一味違う、その料理についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • アメリカの朝食の卵料理は、種類や調理法がとっても豊富
  • アメリカでは、目玉焼きやゆで卵の火の通り具合を、細かく注文できる
  • 卵にかぎらず、食材のよりよい調理方法を考えるのが「調理学」

卵好きにとっては夢の国!? アメリカの卵料理がすごいらしい!

毎日の食事に欠かせない食材といえば、卵。みなさんはどんな卵料理がお好みですか? ハムエッグやだし巻き卵、目玉焼きもいいですね。ゆで卵はやっぱり半熟派でしょうか? 

卵に火を通すだけでも何種類も料理があるように、日本人の食事とは切っても切り離せないほど関係の深い卵料理。しかし、そんな日本に負けないくらい卵をこよなく愛している国がアメリカです。「主食は牛肉!」のようなイメージがありますが、アメリカでも朝食はやっぱり卵料理が定番。種類や調理法もとても豊富なのです。どのようなものがあるのか、紹介したいと思います。

まずは日本でもよく食べられている目玉焼き。英語では「fried eggs」になりますが、この言葉は、卵料理全般を指すときに使われることもあります。アメリカでは目玉焼きの焼き方や固さで、ここからさらに細かく分類されるのです。以下にまとめてみました。

sunny-side up……“片面のみ”焼いた半熟の目玉焼き。日本の一般的な目玉焼きと近いもの。「sunny」の語源は、黄身が太陽のように見えるところから。
over easy (egg)……両面を焼いた目玉焼き。黄身はほぼ生の状態で、白身も柔らかい状態。
over medium (egg)……両面を焼いた目玉焼き。中程度の焼き加減で、黄身は半熟。
over hard (egg)……両面を焼いた目玉焼き。固めに焼かれていて、黄身にはしっかりと火が通っている。

目玉焼きにも焼き加減があるなんて、なんだかステーキみたいですよね! アメリカのレストランで朝食をとると、だいたい卵料理が付きます。そこで調理方法を尋ねられたときに「Fried egg,please」と答えると必ず聞き返されてしまうので、「Sunny-side up,please」と、焼き方を詳しく指定しましょう。

同じようにゆで卵(boiled egg)でも、火の通り具合で半熟卵「soft-boiled (egg)」や、固ゆで卵「hard-boiled (egg)」と細かくオーダーできます。ちなみに日本語でも映画などを指して使われる「ハードボイルド」という言葉はここから来ています。卵が固く茹でられ、流動的でない状態から、「感情に流されない」、「非情な」、「強靭な」という意味になったとされています。なんとも意外な語源です。

NYのエグゼクティブやLAセレブにも愛されるおしゃれな卵メニューがいっぱい!

さて、朝食でよく食べられる卵の調理法はまだまだあります。日本でもおなじみのスクランブルエッグ(scrambled eggs)や、高温の油に卵を割り入れて、形を整えて揚げたもの(deep-fried eggs)をはじめとして、ポーチドエッグ(poached eggs)もアメリカではメジャーな調理法の一つで、酢を入れた熱湯に卵の中身を落とし、白身で黄身を包み込むように茹でて作ります。

このポーチドエッグを使ったアメリカの朝食やブランチの定番料理が「エッグベネディクト(Eggs Benedict)」です。ニューヨーク発祥の料理で、日本でもアメリカンスタイルのレストランやカフェなどで大人気のメニューです。イングリッシュマフィンの上にスライスしたハムやベーコン、ポーチドエッグをのせて、その上にたっぷりと「オランデーズソース」というマヨネーズに似たソースをかけていきます。半熟の黄身が絡んだハムやマフィンと、濃厚なオランデーズソースとの相性はバッチリです。

アメリカ人は頻繁に、朝食をとりながら仕事の打ち合わせや会議を行います。これは「ブレックファーストミーティング(breakfast meeting)」と呼ばれ、大都市のオフィス街にある一流レストランなどでは、朝からビジネスパーソンが来店します。この習慣が、朝食メニューの卵料理にたくさんのバリエーションが生まれた理由の一つになっている、ともいわれています。

「エッグスラット(Eggslut)」も、新しく生み出された朝食メニューです。アメリカのロサンゼルス在住のセレブの間で人気を集め、その後に日本でも話題となりました。ハーブやスパイスなどで味付けしたマッシュポテトを小さな瓶に詰め、その上に生卵をのせて湯煎したもので、パンやバゲットとの相性は抜群です。トマトソースやチーズを加えたり、ジャガイモの代わりにカボチャやサツマイモを使ったりと、いろいろなアレンジが楽しめるのも魅力です。

怖い名前からは想像もつかない、かわいい料理があるらしい

朝食メニューではありませんが、「デビルドエッグ(Deviled eggs)」も、アメリカではパーティーの前菜として人気です。キリスト教徒にとって、クリスマスと並んで重要な祝日である「イースター(Easter)」(復活祭)でも、定番メニューとなっています。

これは固ゆで卵の黄身をくり抜き、それをマヨネーズやピクルスと混ぜ合わせ、再び白身に詰めた料理です。名前のdevil(悪魔)がちょっと怖い印象を与えますが、その由来は、タバスコやチリパウダーといったスパイスを効かせた味付けによるものといわれています。エビやアボカド、ベーコンを入れて、パプリカパウダーやピンクペッパー、パセリなどを加えれば、色鮮やかで、かわいらしい一品が出来上がります。見た目の華やかさも、広く支持される理由なのでしょうね。

卵料理が日本でもアメリカでも、多くの人に好まれるのは、調理方法やアレンジが数多く存在するからではないでしょうか? 卵はもちろん、料理が大好きで、さまざまな食材をもっとおいしく食べる方法を知りたい、探したい! という人にぴったりの学問が調理学です。

調理学は、食材をおいしく食べるための調理方法や、栄養を効果的に取るための効果的な調理理論や技術などを科学的に研究する学問です。卵を使った新メニューや、従来のメニューをよりおいしくする調理法などを、見つけることができるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
栄養・食物」を解説

食べることから健康な生活にアプローチすることを目的としています。ただ生きるために食べるのではなく、より良く生きるために食べるという考え方です。栄養学は食物に含まれる栄養素について学び、生理学の知識を踏まえ、適切な栄養指導を行います。そのためには栄養学や病理学などの広範な知識も必要です。食物学では人によっては摂取しにくい食材を食べやすくしたり、よりおいしく食べるための調理方法の研究なども行います。

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この記事で取り上げた
「調理学」
はこんな学問です

おいしく食べられる調理方法だけでなく、栄養学などの観点からも適切でより効果的な調理理論、技術を学ぶ学問。調理過程における食材の化学変化などを研究し、食材の本来の風味や食感、色合いなどを生かし、かつ必要な栄養を十分に得るために必要なことを学習する。器具、設備、切る・混ぜるなどの取り扱い方法、加熱方法、保存方法などを科学の視点から追究する。調理士のほか、管理栄養士、フードコーディネーターなどへ進む道がある。

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